ロシア政治経済ジャーナル RSSを登録する

日本のエリートがこっそり読んでいる秘伝のメルマガ。驚愕の予測的中率に、問合わせが殺到中。わけのわからない世界情勢を、世界一わかりやすく解説しています。まぐまぐ殿堂入り!まぐまぐメルマガ大賞2005年ニュース・情報源部門一位の実力!

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/08/28

【RPE】グルジア問題〜南オセチア・アプハジアの独立を認めるロシアの論理

この記事を取り寄せる

=== RPE Journal===================================================


         ロシア政治経済ジャーナル No.531

                         2008/8/29号

================================================================

★株はもうやめてください


皆さんこんにちは。

北野です。

今回は本文の前に二つ、お得な情報があります。

(興味のない方は、一気に本文に行ってください)


日本は世界史上稀に見る、超低金利国家。

つまり、銀行に貯金しても一向に増えていかない。

それで、最近は「投資しろ!投資しろ!」といいます。

もっともなことでしょう。

それで、株・FX・不動産をやる。

02〜06年は、素人でも株で大儲けした人がたくさんいます。

しかし、07年から荒れ相場・下げ相場になりました。

株で大損した人がたくさんいます。

道は二つあります。

・全然増えなくてもいいから、銀行預金に資金を戻す
・株の勉強をしっかりして、ローリスク・ハイリターンをゲットする

まあ、どちらでもよいと思いますが。

そういえば、

●マネージャパン 8月号
●日経ビジネス 臨時増刊号
●ダイヤモンド ザイ 8月号

等々で●「日本一のサラリーマントレーダー」と絶賛され、

この荒れ相場の中●4か月で1億4000万円稼いだ

●渋谷高雄先生が★後2日だけ、その秘密を公開してくださる
そうです。

「もう株のストレスで胃潰瘍になるのはいやだ!」

という真剣な皆さんは是非以下のページを熟読し、貴重な情報
をゲットしてください。

http://tinyurl.com/6ohnbt




「それでも株はこわい!」というかた。

こんな方法もありますよ。


【田原総一郎氏も大絶賛!】

★★★ノーリスクで副収入源を構築する方法

・週刊現代やビッグトゥモロウ等、有名雑誌から取材殺到中で、

・田原総一郎氏が「大絶賛」し、

・テリー伊藤氏も「あ然!」とした、

・インターネットビジネス界の神様KK氏が

★後2日だけ、シロウトでも副収入源を構築できる方法を公開
しています。

興味のある方は、お急ぎください。

http://tinyurl.com/3e5755






================================================================
★新規購読者の皆様へ!
はじめまして!RPE発行者北野です。RPEのモットーは、
1、わけのわからない世界情勢を世界一わかりやすく解説する。
2、でも、きれいごとは一切言わない。です。
世界の裏側で起こっていることを、あなただけにこっそりお教えします。
これは、国連・世銀・外務省・政治家・ファンド・社長さん軍団・大企業幹部・
起業家等々が内緒で読んでいる、秘伝のメルマガです。
友人知人には、このメルマガのこと絶対秘密にしておいてください。
3、RPEの広告は、北野が実際に購入した製品とは限りません。必ず★H
Pを熟読され、★自己責任で決定を下してください。
=================================================================


★グルジア問題〜南オセチア・アプハジアの独立を認めるロシア
の論理


全世界のRPE読者の皆様こんにちは!

いつもありがとうございます。

北野です。

RPEの読者さんは大昔から知っていたことですが、世界は
激変しています。


・世界経済大減速。
・アメリカの衰退。
・米ロ新冷戦。



そんな中日本は。。。

次の国会は、



「毒ギョウザ国会で行こう!」(^▽^)



と民主党ははりきっているとか。。。

毒ギョウザ問題も大事ではありましょう。

しかし、もっと重要な問題が山盛りなのではないですか???


さて、グルジア問題が大きく動いています。

ロシアのメドベージェフ大統領は8月26日、グルジアからの独立を目
指す南オセチア自治州とアプハジア自治共和国の独立を承認する
大統領令に署名しました。

欧米諸国は、グルジアの領土一体性を主張しているので大反発して
います。

こういう事件が起こると日本人の多くは(専門家も含む)、すべてを一
言で片付ける傾向があります。



「まあ、独裁国家だからね〜〜〜」(^▽^)



確かにそうなのですが、この言葉を発したとたん、思考は完全停止。

一気に無念無想の境地に突入してしまうのです。(ためしてみましょ
う)

ところが、北朝鮮にしろ、中国にしろ、ロシアにしろ、行動する際のロ
ジックというか大義名分はあるんですよね。

(それが正しいという意味ではない)

いったいロシアは、何を根拠に南オセチアとアプハジアの独立を認め
たのでしょうか?


(新規購読者の皆様は、
必ず前々号と前号をご一読ください。
でないとわけがわからなくなります。

【RPE】米・グルジアVSロシア・南オセチア戦争 8月10日

http://archive.mag2.com/0000012950/20080810152808000.html

【RPE】グルジア戦争、各国が得たもの・失ったもの 8月18日

http://archive.mag2.com/0000012950/20080818225130000.html

                       )


▼イラク戦争への反発


アメリカがロシアを非難する際、しばしば「国際法云々」という話をし
ます。

しかし、ロシアは「アメリカこそ国際法を全然守ってないじゃないか」
と思っている。

その一番の例が「イラク戦争」。

いったいアメリカは何を根拠にイラクを攻めたのでしょうか?

そう、



「フセインはアルカイダを支援している」
「大量破壊兵器を保有している」



でした。

攻撃する際、国連安保理の決議はありませんでした。

安保理常任理事国5カ国のうち、ロシア・フランス・中国が最後ま
で反対していたのです。

しかも、これらの理由がインチキであることは、アメリカ自身も認
めています。



<米上院報告書、イラク開戦前の機密情報を全面否定

【ワシントン=貞広貴志】米上院情報特別委員会は8日、イラク
戦争の開戦前に米政府が持っていたフセイン政権の大量破壊
兵器計画や、国際テロ組織アル・カーイダとの関係についての
情報を検証した報告書を発表した。(読売新聞 06年 9月9日)>


<報告書は『フセイン政権が(アル・カーイダ指導者)ウサマ・ビ
ンラーディンと関係を築こうとした証拠はない』と断定、大量破壊
兵器計画についても、少なくとも1996年以降、存在しなかった
と結論付けた>(同前)



要する、フセインは潔白で、ブッシュはウソをついたか間違っちゃ
たわけですよね。

で、正確にはわかりませんが、100万人のイラク人が犠牲になっ
たといわれている。

共産党の一党独裁国中国がチベットの民100万人を虐殺したこ
とは大問題になりますが。

民主国アメリカのウソかミスでイラク人100万人が殺されたことは
全然問題にならない。

ロシアからいわせると、「アメリカは何をやってもOKなのか?」と
いうことになる。

二つの理由がウソだとすると、アメリカはなぜイラクを攻めたので
しょうか?

これは皆さんご存じですね。

たとえば、


1、ドル基軸通貨体制防衛

フセインは00年11月、原油の決裁通貨をドルからユーロにかえ、
ドル体制に驚異を与えていた。

現在イランは、ドル決済をやめユーロ・円にしていますので、アメ
リカに狙われています。

(北朝鮮はドル体制に驚異を与えていないので、狙われない)


2、ITバブル崩壊後、危機に陥っていた経済を立て直すための公
共事業

アフガン・イラク戦争のおかげで、アメリカは危機を回避しました。

そして、07年にサブプライム問題が起こり、再びアメリカ経済は危
機に陥っています。

そして、再び戦争のうわさが。。。

もちろん偶然ですよね〜。(^▽^)

偶然にきまっています。


3、イスラエル防衛

等々。


まだまだいろいろ考えられます。

もう一つ、あの大御所はこんな理由をあげています。



<「イラク開戦の動機は石油」=前FRB議長、回顧録で暴露

07年9月17日15時0分配信 時事通信

【ワシントン17日時事】18年間にわたって世界経済のかじ取りを
担ったグリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長(81)
が17日刊行の回顧録で、2003年春の米軍によるイラク開戦の
動機は石油利権だったと暴露し、ブッシュ政権を慌てさせている。>
           ~~~~~~~~~~~~~~~~



アメリカはイラクを攻め、先に入り込んでいたロシア・中国・フラン
スを追い出し、石油利権を独占しました。

さらに、ロシアはフセインに80億ドル(約8800億円)の債権があっ
たのですが、これを放棄させた。

天領日本では、こういったアメリカの暗部はほとんど語られません。

しかし、アメリカの理不尽な行動は、世界の国々を遠ざけました。

特にサウジアラビアを中心とする中東産油国は、「いつ攻撃される
かわかったもんじゃねえ!」と考えるようになった。

なぜかというと、中東産油国は親米でも独裁国家だからです。

それで、中国・ロシアの求心力が高まり、「多極陣営」が生まれてき
たのです。


▼コソボ独立承認の欺瞞


もう少し直接関係のある話をしましょう。

ロシアは、これまで南オセチア・アプハジアの独立を承認していま
せんでした。

では、なぜ今回承認に踏み切ったのか。

それは、欧米がコソボ独立を承認したから。

おさらいしてみましょう。


社会主義国ユーゴスラビアは、(ソ連が解体したように)91〜92年
に崩壊しました。

スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニアの
各共和国が独立。

残されたセルビアとモンテネグロは92年4月、新ユーゴ連邦を樹立
します。

その後セルビアとモンテネグロも分裂。

結局旧ユーゴスラビアは、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘル
ツェゴビナ、マケドニア、セルビア、モンテネグロの6カ国に分裂。

さらに、セルビアの中に独立を目指すコソボ自治州がありました。

なぜかというと、コソボ住民200万人のうち90%がセルビア人ではな
くアルバニア人だから。

セルビアとコソボ自治州は、グルジアと南オセチア自治州・アプハ
ジア自治共和国のごとく、紛争を繰り返していました。

紛争がヒートアップしていったので、欧米は介入を決めます。

欧米は、セルビア軍に「コソボ自治州から撤退するよう」要求。

セルビアが拒否すると、NATOは99年3月、セルビア空爆を開始し
たのです。

この時、国連安保理の承認は得ていませんでした。

紛争は一段落し、コソボの地位に関する話し合いが行われてきま
した。

しかし、決着はつかず。

それで、コソボ自治州議会は08年2月17日、セルビアからの独立
宣言を採択します。

つまり、一方的に独立した。

そして、欧米がこれを承認してしまった。

欧米は、今回のロシアの決定に反対する際、


「グルジアの領土一体性を破った」
「国際法違反だ」


という言葉を使います。

しかし、欧米はセルビアの「領土一体性」は無視したのです。


▼後半へ
=================================================================

★今度は中国幕府の天領か?


「・・・僕がうまれたのは、中華人民共和国




小日本省です。。。」
~~~~~~~~~~~~



アメリカ幕府の衰退により、強制自立を迫られる日本。

はたして、自立できるのか?


北野が「日本自立」への秘策の数々をまとめました。


こうご期待!


「いつでるのですか?」


CKOPO!

=================================================================
▼後半

▼ロシアの論理


さて、独立を目指す勢力が


・一方的に独立を宣言する
・他国が国家承認してしまう


一方的に独立を宣言することはよくありますが、他国がそれを承認
するのは国際法違反。

新国家が誕生した時、他国が新国家の誕生を認め、関係を結ぶの
が国家承認。

国家承認には、国民と領域と実効的政府の3要件が必要。

では、独立のための闘争がつづいている場合はどうなるのでしょう
か?

この場合、本国がその領土を放棄したと認めるまで、国家承認は
できない。

これをすると「尚早の承認」といい、国際法違反とされています。

セルビアとコソボの場合はどうか?

コソボが独立を宣言した。

セルビアはこれを認めていない。

しかしアメリカと欧州の大部分は、これを承認した。

これは明らかに国際法違反。

欧米は、コソボ自治州独立の際、遠慮なく国際法を破りました。

RPEは、2月27日号

<アメリカの欺瞞・国連の機能不全→コソボ問題>

の中でこんなことを書きました。



●引用ここから▼

<ロシア指導部は従来、「コソボ独立が承認された場合には世界的に
適用される『前例』となり、国際秩序の崩壊を招く」などと主張してきた。

17日の外務省声明も、同様の論法からコソボ独立の「危険な結末」を
強く警告している。>(同上)


・一方的独立宣言
・本国の意志に反する国家承認

が一般化された場合どうなるのでしょうか?

ロシアが念頭においているのは、グルジア(反ロ)からの独立を目指す
★アプハジアや南オセチア、モルドバの沿ドニエストル。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コソボのような方法が許されるであれば、

これらの地域も「一方的に独立すればいいじゃん」ということになる。


●引用ここまで▲ (★と~~~~は今回つけました)



これがおこったということですね。

なぜなら、コソボと南オセチア・アプハジアの間に、差は全然ないので
す。

ただ、これはロシアの主張に正当性があるという意味ではありません。

こういうことです。



1、今まで国際法を平気でやぶるのは、アメリカと欧州だけだった。

特にアメリカは、唯一「超国際法規的存在」ということができるでしょう。

なにしろ間違って(あるいはウソをついて)他国を攻撃し、100万人の犠
牲者を出しても全くおとがめなしなのですから。


2、ロシアは「それは不平等だ」ということで、ロシアも破ることにした。



要するに、欧米が国際法を破っているので、「俺(ロシア)も破ろう」とい
うことで、決して善なる行動とはいえません。


▼現実化する予測


さて、前号を配信してから10日ですが、いくつかの予測が現実化してき
ています。

前号(08年8月18日号)

<【RPE】グルジア戦争、各国が得たもの・失ったもの>で以下のよう
に書きました。




<(2)マケインさんに追い風

ブッシュ後、ネオコン政策を推進するのに都合がいいのは、オバマさ
んではなくマケインさん。

で、マケインさんはロシアが大嫌いなのです。

常々「ロシアをG8からはずせ!」と主張してきた唯一の有力政治家。

今回の戦争で、マケインさんには「先見の明があった!」ということに
なるでしょう。

理想主義者のオバマより、戦争の英雄マケインだ!と。

勝利につながるかどうかは別として、今回の事件がマケインに追い風
になることは事実です。>



早速、結果が出てきました。




<マケイン氏が支持率でオバマ氏を逆転=ロイター/ゾグビー調査

8月21日8時23分配信 ロイター

 [ワシントン 20日 ロイター] 20日発表されたロイター/ゾグビ
ー調査によると、米大統領選の候補指名が確定している共和党の
マケイン上院議員の支持率が民主党のオバマ上院議員を初めて上
回った。>



初めて上回ったそうです。



<マケイン氏の支持率は46%、オバマ氏は41%。

7月調査では7ポイント差でオバマ氏がマケイン氏をリードしていた。>



支持率急上昇ですね。

この調査は8月14〜16日に実施されたそうです。

因果関係は証明できませんが、8月7日がグルジア戦争勃発日です
から、影響を与えた可能性は高いでしょう。

さらに、前号ではこう書きました。




<ロシアが失ったものは?

1、一部の国で、ロシアは「悪の帝国」になった。

2、今回の事件によりアメリカで「ロシア脅威論が高まる。それでマ
ケインさんが勝てば、「G8から除外される」可能性が出てくる。

3、アメリカ・グルジアは、ロシアのWTO加盟に反対するだろう。

ロシアはWTOに加盟できない。

4、今後さらなる紛争が起これば、2014年のソチオリンピック開催に
支障が出る可能性がある。>

<【RPE】グルジア戦争、各国が得たもの・失ったもの>(08年8月18
日)




<1、一部の国で、ロシアは「悪の帝国」になった。>について

いいんだか悪いんだか、ロシアを「悪の帝国」と思う国は増えました。

前号を出したとき、ドイツ・フランスなどは「グルジアが先に攻めた」と
いうことで、ロシアの主張に理解を示していたのです。



(サアカシビリは欧米メディアで「ロシアが先に攻めた!」と主張して
いますが、反ロの米英以外は懐疑的。

なぜかというと、「南オセチアが先に攻めた」「ロシアが先に攻めた」
というのは、「自己申告」なのです。

どのメディアも確認していません。

つまり「先制攻撃をした」と非難されないための言い訳であろうと。

もしロシアや南オセチアから挑発行為があったとすれば、南オセチ
アの首都ツヒンバリに大々的に侵攻せずに、国連安保理に持ち込
んだはずでしょう。

あるいはCNNやBBCの記者を呼んで、世界に発信してもらえばよか
った。

両社とも反ロですから、喜んで協力してくれたはずです。

国際社会は圧倒的にグルジアを支持したでしょう。


この件について、グルジアのシュワルナゼ前大統領は、こんな風に
語っています。


< −−今回、グルジア紛争が起きた原因をどうみるか

 「南オセチア自治州でロシアより先に一か八かの軍事行動を起こ
したグルジアのサーカシビリ大統領の誤りだ。この紛争は起こすべ
きではなかった」


 −−その前にロシアの挑発行為はなかったのか

 「南オセチア自治州やロシア側にグルジアに対する挑発行為は
なかった。

われわれのミスだ。

グルジア側が南オセチア自治州に侵攻するという最初の間違いを
犯した。

しかし、それに対してロシアは情け容赦なく、かなり攻撃的に応じた。

ロシアに主権国家であるグルジアを侵攻する権利はない」>

(産経新聞8月24日)



つまり、「グルジアが先に攻めた。しかし、ロシアがその後、遠慮な
く反撃したのが問題だ」といっているのです。)


しかし欧州各国も、ロシアが南オセチア・アプハジアを承認するにい
たって、反ロの立場を鮮明にしています。



<2、今回の事件によりアメリカで「ロシア脅威論が高まる。それでマ
ケインさんが勝てば、「G8から除外される」可能性が出てくる。>

についてはもう書きました。



<3、アメリカ・グルジアは、ロシアのWTO加盟に反対するだろう。
ロシアはWTOに加盟できない。>

について。

ロシアは「WTOは無理だろうな」ということで、自分から「入らなくても
いいさ!」と宣言してしまいました。

フラレルことを予期した女の子は時々こんな行動をとります。




<ロシア、WTOに加盟する利点ない─プーチン首相=通信社

8月26日7時46分配信 ロイター

 [モスクワ 25日 ロイター] ロシアのプーチン首相は25日、ロシ
アにとって世界貿易機関(WTO)に加盟する利点はないとした上で、
加盟交渉中に行ったコミットメントの一部を凍結すべきとの考えを示
した。

インターファクス通信が報じた。>



ただ、プーチンが「WTOに加盟する利点はない」というのはそのとお
り。

ロシアが輸出しているのは主に、石油・ガス・鉄鋼・非鉄金属など。

輸入する側が関税を上げたければ「やれるもんならやってみろ」な
のです。

逆にWTOに加盟しなければ、輸入関税を好きなだけあげることがで
きる。

WTOに入るためには、ガス・電力料金を世界並にしなければならな
い。

これは、国内生産者の競争力をソグ結果になります。

しかし、WTOに入らなければ、石油・ガス・電力を国内だけ安くするこ
とができる。



<4、今後さらなる紛争が起これば、2014年のソチオリンピック開催
に支障が出る可能性がある。>

これも動きました




<グルジア紛争>ソチ五輪再考も…対露圧力でシンクタンク

8月23日21時11分配信 毎日新聞

 【モスクワ杉尾直哉】世界の紛争回避策を各国政府や国際機関
に提言しているシンクタンク「国際危機グループ」(ICG、本部・ブリ
ュッセル)は22日、グルジア紛争の解決へ向け、ロシア軍に紛争開
始前の地点までの完全撤退を求める提言書を発表した。

ロシアが非協力的な場合は、ロシアの世界貿易機関(WTO)加盟
交渉の停止や主要8カ国(G8)からの追放などを西側諸国に要請。>



う〜む。

厳しいですな。

さらに




<さらにロシア南部ソチで開催される14年冬季五輪の再検討を国
際オリンピック委員会(IOC)に求めている。>



さてさて、ようやく全世界も「米ロ新冷戦が起こっている」ことに気が
付きました。

しかし、日本で唯一RPEの読者さんだけは、5年前から知っていた
のです。



「え”そうなんですか?僕は最近読み始めたので知りませんでした」



そうですか。

そんな方は↓をお読みください。

なんでグルジア戦争にいたっちゃったのか、米ロ新冷戦がスタート
したのか、資料付きで全部わかります。(おわり)

★PS今回はおたよりコーナーが面白いですよ。
ぜひ下にさがってお読みください。

=================================================================


●え”〜中ロ同盟が米幕府を滅ぼす???

仮想敵同士だった中国とロシア。
アメリカの執拗ないじめとカラー革命に激怒したプーチンは、ついに東の
ジャイアントパンダ(中共)と提携することを決意します。

日本人が知らないうちに(悪の?)薩長同盟は成立し、米幕府体制は崩
壊にむかいます。

素人目にもアメリカの覇権後退が明らかになってきました。
その真因を、中学生でもわかるように解説する(豊富な資料つき)

★ロシア政治経済ジャーナル 北野幸伯の新刊!
★★オンライン書店ビーケーワン社会・政治・時事部門1位!

★★★大新聞からも絶賛の嵐!


●朝日新聞07年11月18日

「ロシアの揺さぶり策から、アメリカの世界戦略に改めて気づくことができ
る本だ」


●産経新聞07年11月27日

「混迷する世界情勢についてユニークな視座を提供する書物が登場した。」


●読売新聞07年12月17日

「「日本は、いわば米国の天領。米国がしっかりしているうちはいいが、
中国やロシアが台頭したらどうなるか・・・。」
憂国の情に根ざしたロシア発の言論活動を今後も続けていく構えだ。」



「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日-一極主義vs多極主義」(草思社)
(詳細は→ http://tinyurl.com/yro8r7 )

PS2 「あとがき」からお読みください。


★↓感動のおたよりコーナーへ   
=================================================================

★田中俊之さまからのおたより


初めて感想のメールを差し上げます。

貴メールマガジンを講読している田中俊之と申します。

講読を始めて半年ほどですが、初めて拝読したときか
らあまりに共感する点が多くこの度、感想のメールを
お送りしました。

私も学生時代にロシア・ソ連政治経済を学びました。

私の学生時代は96〜2000年です。

ノボシビルスクの学生らと交流を持ち、
何度か交換ホームステイをしたものです。

私がロ・ソを学んだ大きな動機は
「片面からの情報に違和感を感じていた」ことです。

そして、もう片面をみることによって、
初めて全体が見えくることを体験しました。

なお、イデオロギーにも触れ学びましたが
特定のイデオロギー団体、政党や宗教団体とは
一切関わりをもっていません。

北野様のメルマガを拝読したとき、

この人が発信していることは、私が体験したことと同じなんだ。

と、個人的な経緯からも強い共感を抱いています。

また、世界戦略を見るならば見落とせないポイントであるのに
なかなか知られない、語られることも少ない情報を発信されて
いること、

明快な解説、情報量、継続に尊敬の念を抱きます。

もう一つ、大きく共感している点があります。

私は今、食糧の仕事をしています。

そうです。学生時代に世界戦略を学んだ私は、

・・・・食糧をなんとかするしかない。そう決意しました。

今は畜産、その中でも新しいダチョウの畜産の仕事をしています。

ダチョウは家畜としての利用に充分な産肉性と肉質をもっており、
なおかつ、穀物飼料への依存度が非常に低い家畜です。


すなわち、輸入飼料への依存度を小さくし、
国産自給率を向上させる家畜としても期待されています。

まだマーケットはまるで小さなものですが、
じわじわと食肉として認知されつつあり、
また、ようやく国も動き出してきたという状況です。

ダチョウについての情報はこちらに多く記載されています。
どちらも私が勤務しています。

日本オーストリッチ事業協同組合
http://www2.odn.ne.jp/joc/
フライング・オーストリッチ株式会社
http://www.flying-ostrich.co.jp/

全くの不肖でありますが、私も「ダチュラリスト通信」という
メルマガを出しております。

月に一度発行できればいいほうという体たらくで、お見せ
するのも心苦しいのですが。

こちらからご覧いただればと思います。
http://www.mag2.com/m/0000152524.html


できれば「ダチュラリスト通信」の中で北野様の「ロシア政
治経済ジャーナル」をご紹介させていただきたいと思うの
ですが、差し支えありませんか?

日頃拝読する北野様のメルマガは
同じ方向を目指しておられると、心から感銘し、また大変
心強く感じています。

これからも、どうか頑張ってください。

乱文失礼いたしました。


田中俊之


●北野から

今は、偉大なリーダーがピラミッド型の組織を作り革命を
起こす時代ではありません。

一人一人が自分の得意技を活かして、自分の周りから
変革の波を起こしていく。

田中さんはそんな一歩を踏み出されました。

「ガイアの夜明け」をもたらすのは、私たち。



▼お勧め本へ
=================================================================

★(いつまで続くかわからない)北野のお薦め本コーナー!

このコーナーでは、中学時代病気で死線をさまよい、高校時代クラ
ス一の落ちこぼれで先生に見捨てられたRPE北野が、なんやかん
やとサバイバルしているのに、役立っている本・DVDを紹介してい
ます。

戦争・テロ・デフレ・財政赤字・失業者・リストラの増加、こんな厳し
い時代ですが、せめてRPE読者の皆さんは、健康で幸せで豊かに
生きていけますように。


★国家の品格 藤原正彦 新潮新書
(詳細は→  http://tinyurl.com/ytnkqd   )


いろいろな人が「読みなさい、読みなさい」というので、ついに読ん
でみました。

正直まったく期待していなかったのです。

北野「たぶん、空想とキレイゴトのオンパレードなんだろうな〜」

完璧に裏切られました。

キレイゴトどころか、RPE並みにキレイゴトを排撃しています。

例、

・欧米は野蛮だった

・先進国は全て荒廃している

・「アメリカは北朝鮮に「核を持つな」と言っていますが、自分たちは地球
の全人民を何十回殺せるような核兵器を持っている。」(17p)

・「私が金正日でも、アメリカの言うことなんか聞きません。」(17p)

・「資本主義の勝利」も幻想

・小学生に英語を教えると「国際人」がいなくなる。

・「人間にはそもそも自由がありません。」(67p)

・人類の自由・平等の権利を主張したジェファーソンは、インディアンを
大虐殺し、奴隷を100人かかえていた。

・「国民は永遠に成熟しない。放っておくと、民主主義すなわち主権在民
が戦争を起こす」(83p)

・「平等」もフィクション。

等々。

藤原先生は、こんな感じで、現代の世界を支えている美しい論理を次々
とぶち壊していきます。


で、どうするのか?

藤原先生は、「武士道の復活」を提案しています。

前号「ユダヤの秘密」で、「ユダヤ人の強さの秘密は、「タルムード」を毎
日毎日学ぶことだ」と書きました。


▼共に名著です!
「ユダヤ5000年の教え ラビ・マービン・トケイヤー 実業之日本社
(詳細は→  http://tinyurl.com/eca8t  )
「ユダヤ5000年の知恵」ラビ・M・トケイヤー 実業之日本社
(詳細は → http://tinyurl.com/25z36e  )


結局、道徳教育・人格教育というのは、良いものを子供の頃から繰り返
し繰り返しインプットしていくこと。

だからって、日本人の子供がタルムードを学ぶのも変ですよね。

ですから、神道・仏教・儒教が合わさってできた「武士道」を子供のころか
らプリンティングしていけばいい。

もちろん、実現は簡単ではありません。

藤原先生もそのへん自覚しておられます。

とはいえ、日本の教育はボロボロですから、なんらかの対策をうつ必要
があるのは明白。


「ここ4世紀間ほど世界を支配した欧米の教義は、ようやく破綻を見せは
じめました。

世界は途方にくれています。

時間はかかりますが、この世界を本格的に救えるのは、日本人しかい
ないと私は思うのです。」(191p)


既に読まれた人も多いと思いますが、まだの人は是非ご一読ください。

本当に面白いです。


★国家の品格 藤原正彦 新潮新書
(詳細は→  http://tinyurl.com/ytnkqd   )

★★★今までに紹介した、絶対お薦め本はこちら↓
(めちゃくちゃ面白く・役立つ本ばかりを厳選してありますよ!)(^▽^)
http://www.geocities.jp/rpejournal/
  
=================================================================

★北野絶対お勧めメルマガ

1、軍事情報日本一!これを読まずに今の世界は語れません。
★完全無料。
登録はいますぐ→ http://www.mag2.com/m/0000049253.htm


2、中国情報日本一!Xデーはいつくる?
★完全無料
 ≪ WEB 熱線 ≫≡アジアの街角から≡
登録はいますぐ→  http://chinachips.fc2web.com/common/31mag.html

=================================================================

★編集後記


おわりましたね、オリンピック。

いろいろなドラマがありました。

私的にはやはり、女子ソフトボールでしょうか。

最後の3試合(アメリカ→オーストラリア→アメリカ)
は最初から最後まで全部見ました。

上野さん2日で3試合連投、410球。

ああいう姿を見ていると、不思議と「自分もがんばろう」と
思えるようになります。

日本代表の皆様、本当にありがとうございました。


RPEジャーナル
北野幸伯

●北野への応援・激励・新刊感想メールは
こちら→ tjkitanojp@yahoo.co.jp 

▼メールを書くまえに必ずご一読ください。

1、メール多数で、ほとんどお返事できませんが、すいません。
しかし感謝して読ませていただいております。

2、いただいたメールは掲載させていただくことがあります。匿名
希望の方はその旨必ずお書きください。

3、広告に関するクレームにはお返事できません。広告主さんに
直接連絡するようお願いします。

4、RPEの広告は、北野が実際に購入した製品とは限りません。
必ず★HPを熟読され、★自己責任で決定を下してください。

==============================================================

★筆者のプロフィール


北野幸伯(きたの よしのり)

・1970年、長野県松本市に生まれる。

田中康夫前長野県知事と同じ松本深志高校卒。

・1996年、日本人として初めて、ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学
(MGIMO)(*1)を卒業。政治学修士。

・1996年、卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国(*2)大統領顧問に就任。

・1999年4月、メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。

「わかりやすい!」「笑える!」「予測があたる!」と話題沸騰。読者は、国
際金融機関・政府諸省庁・ロシアに進出しているほとんどの企業から主婦
・女子高生まで。ロシア関係のメルマガで配信数日本一を独走中。

・2001年9月より、世界一予測があたる国際金融アナリスト増田俊男氏が
編集主幹を務める月刊誌「力の意志」(サンラ出版)でグローパルアイ・ロシ
アを連載。

・2003年9月、長年プーチン大統領のブレーンを務め、ロシアを奇跡の復活
に導いた男Z氏・ディープロシアを知り尽くす唯一の日本人山内氏と共に、
IMT(International Most Trading.,Ltd.)を設立。

・2005年1月、『ボロボロになった覇権国家』〜次を狙う列強の野望と日本
の選択  風雲舎  http://tinyurl.com/dypky を出版。

週刊東洋経済(2005年3月26日号)で「日本の上っ面の海外報道を覆す」
本と絶賛される。

以後、執筆を中心とする生活にシフト。


・2005年12月、まぐまぐメルマガ大賞2005ニュース・情報源部門で、ロシア
政治経済ジャーナルが一位を受賞。

・2006年、Eブック日本NO1サイトTimebook Townのジャンル別06年度年
間ランキング国際部門で、「北野幸伯のぶった斬り国際情勢」が1〜3位
を独占。(ちなみに教養部門NO1は国家の品格【藤原 正彦】だった)

(*Timebook Townは、新潮社・講談社・ソニーの合弁会社パブリッシング
リンクが運営する、Eブック分野日本一のサイト)



*大学卒業後、失敗したこともたくさんあり、一文なしになり家賃を滞納し
たこともありますが、それを語りだすとキリがないので、カットしてあります。


(*1)MGIMOは、ソ連時代「卒業生の半分は外交官に、半分はKGBに」と
言われた超エリート大学。現在も、ロシア外交官の大半は同大学出身者
が占める。

(*2)カルムイキヤは、カスピ海北西岸に位置する仏教国。1993年、31歳
の若さで同共和国初代大統領に選出されたイリュムジーノフ氏は、就任
時既にロシアで5本の指に入る大富豪だった。現在は国際チェス連盟(F
IDE)会長も務めるスーパー大統領。MGIMO出身で大の日本好き。



================================================================


○メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」
   

発行者 北野 幸伯


Copyright (C) RPE Journal  All Rights Reserved.  358



アドレス変更・解除は http://www.mag2.com/m/0000012950.htm


=====================================RPE Journal=================

このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を
利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) 358

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る