合掌 こんにちは。
メールマガジン「電子説法一日一話」の創刊号を発行したのは今から七年前の今日、平成十二年五月十六日のことでした。
当時の私は、僧侶養成学校卒業以来十五年ほど還俗同様の生活を送っており、ようやく「法華宗僧侶として生きること」に得心した時期でした。つまり法華コムの設置とメールマガジンの創刊は、私にとって一種リハビリ的なものであったというのが正直なところです。もちろん還俗生活の中でも宗教的人間として日々様々なことを感じ考えていましたので、ネット上の活動を通じてそれを言葉にまとめておきたいという思いもありました。幸い読者の支持を得て、ほぼ日刊ペースで1000号まで到達したのが3年後。しかしそれから更に4年、今回が1342号であることからもその後の発行ペースの低下が分かります。
創刊とほぼ時を同じくして誕生した次男は、この春小学校に入学しました。つまり七年とは、小さくて弱々しい生命が一人前の少年に育つだけの時間。僧侶を名乗る者として電子説法を十分に育てることができたかといえば、このところの体たらくを恥じ入るばかりです。
私は現在大学院で法学の勉強をしています。なかなかに忙しい日々で、例えば昨夜は午前四時半まで資料作りに追われていましたし、今夜も同じような状況です。今年は修士論文執筆の年で、来年一月の締切までますます時間的余裕がなくなるでしょう。学生生活を生かして僧侶としても役立つ知見を少しずつ培ってはいますが(今年前半は文化人類学[構造主義等]と哲学[解釈学]のゼミを受講しています)、インプットばかりでアウトプットを行わなければ、自分の中で知識を十分に咀嚼できないことも確かです。
当面の発行ペースがどこまで回復できるかは分かりませんが、電子説法はゆっくりと末永く育てていくつもりです。読者の皆様には今後ともよろしく叱咤とご教導をお願いいたします。
今日も良い一日でありますように。再拝