[JCJふらっしゅ]2007/11/04 1387号
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2007/11/04 1387号 (転送紹介歓迎)
[JCJふらっしゅ]
世界の平和にかかわる最新ニュース、マスメディアのニュースの検証など、市民とジ
ャーナリストを真実の情報でつなぐメールマガジンです。メディア関係者、ジャーナ
リスト志望学生必見の情報を満載。
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C・O・N・T・E・N・T・S
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◎◎Y記者の「ニュースの検証」
福田、小沢会談の結末とクリンチ内閣の姑息
□■日程情報□■
<新着=日付の前が「*」、変更等あり=同「※」、既報=同「・」、本日=同「☆」>
・11月10日(土)―11月25日(日) アムネスティ・インターナショナル
ラビア・カーディルさん全国講演 私たちは、「テロリスト」じゃない 〜「反テロ」戦争と新疆ウイグルの人権〜
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1469
・11月17日(土)午後2時―4時半 石神井庁舎5階会議室
未来をひらく歴史「731部隊は現代とどうつながっているのか」講師:吉永春子 併映:ドキュメンタリー「魔の731部隊」
・11月21日(水)午後6時30分開演 所沢・ミューズマーキーホール(西武新宿線航空公園下車)
井上ひさし講演の夕べ「日本国憲法が創り出した価値」 井上ひさし講演会を成功させる会
・11月24日(土)9:30〜20:30 明治大学リバティタワー 1021教室 1087教室
国際有機農業映画祭2007 国際色豊かなドキュメンタリー映画14本を一挙・連続上映
・11月24日(土)午後1時半〜5時 文京区民センター 3A
平和の集会 (仮題) 講演:斎藤貴男 軍事と貧困〜人を平等に尊重する国になるためには
・11月24日(土)14:00〜16:00 日本キリスト教会館4階会議室A(新宿区西早稲田)
連続セミナー「知られざるイラン」身近な国際貢献 日本に暮らす外国人に接して世界を見よう
・11月29日(木)午後6時30分〜 豊島区立舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」(有楽町線・東池袋駅6・7出口直結)
恫喝訴訟で口封じ?! 表現の自由を考える11・29シンポジウム お話:田島泰彦・上智大学教授 パネルディスカッション
・12月22日(土)午後1時〜午後4時 北(ほく) とぴあ さくらホール
《立たないとクビッ!?》 改悪教育基本法の実働化をとめよう 12・22全国集会
・12月22日(土)13時30分開始 終了予定16時30分 青山学院大学青山キャンパス 11号館7階1173教室
宮城喜久子さん(ひめゆり平和祈念資料館・運営委員/証言委員)講演会 ひめゆりの少女―私の戦場体験 そしていま伝えたいこと―
(集会日程、学習会日程、その他イベント等各日程の詳細は記事の下↓をご覧下さい)
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◎◎◎◎┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓◎◎◎◎
┃Y・記・者・の・「・ニ・ュ・ー・ス・の・検・証・」┃
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□■福田、小沢会談の結末とクリンチ内閣の姑息
2日の福田、小沢会談2回目は、福田首相が与党と民主党による連立政権樹立に向
けた政策協議を始める「新体制」を提案した。小沢氏はそれを党にもちかえり役員会
で協議、民主党は最終的に全員一致で提案を拒否する方針を確認したため、小沢氏が
福田氏に電話し、「連立はのめない。誠意ある対応を頂いたが、結果として(連立は)
できません」(朝日新聞)と正式に伝えた。
この段階で、民主党は次の政権与党としての度量を固めつつあるというのが私の印
象だった。福田首相の提案をもちかえった段階で、これは米国を相手にした外交交渉
の「練習試合」のように映っていた。体制翼賛会的な『新体制』を民主党役員会は拒
否したわけで、いいかたちだ。そして、野党がしっかりと日本の平和主義を貫くよう
厳しく求めるかたちとセットになることで、米国との交渉の新たなかたちができる―。
私はパウエル前米国務長官が04年8月、日本の憲法改定について憲法9条につい
て、「日本の人々にとっての重要性は理解している」としつつ、「修正すべきかどう
かは日本国民が決めることだ。米国は意見を述べる立場にはない」と語ったことを思
い出していた。「日本国民が決めること」という発言は米政府関係からときどき出て
くる言葉だが、このときのパウエル発言が特に印象に残ったのは、おそらく同年11
月に辞意を表明したからだと思う。米政府関係者は、ブッシュのやり方、イラク戦争
に懐疑的・消極的といわれる人でも、「日本国民が決めること」といいつつ、戦争へ
の参加を求めるのである。
その戦争体質にどっぷりつかり、そこから抜け出せない米国の戦争と一線を画して、
平和主義日本を貫くには、米国への単独依存ではなく、国際的に多面的な関係を構築
していかねばならない。いわゆる単独講和か、全面講和か、という戦後の日本の針路
を分けた大論争が、いま再び重要に必要になっている。
小沢氏がインド洋の給油継続を憲法違反として反対し、ISAFに言及した岩波
「世界」11月号の公開書簡は、日本国憲法は世界の平和を希求し、国際社会で名誉
ある地位を占めたいと平和原則を高らかに謳っているのだから、(1)日本の自衛隊
を特定の国の軍事作戦のために派遣するような無原則をやめるべきであり、(2)自
分が政権をとって外交・安全保障を決定する立場になれば、それにかわってISAF
への参加を実現したい、だが(3)テロとの戦いにおいては、どんなに困難であって
も貧困を克服し、生活を安定させることが最も有効な方法であり、銃剣をもって人を
治めることはできない、と提起している。
つまりそこでの小沢氏のISAF論は、特定の国の軍事作戦に日本は協力すべきで
はないとの立場から主張されており、対米追従から脱すべきとの主張に「政治的」意
味と幅をもたせるために持ち出されたものとも考えられ、民生支援をイメージしたも
のとの受け取れるが、そこに自衛隊がどのように絡むのかについてのイメージは、や
はりこれも「政治的」な意味と幅、つまり自民党や米国との交渉の余地を残したもの
となっているように、私には感じられた。そして小沢流で行けば、そこは、それこそ
「日本国民が決めること」ということにもなるのだろう。そこにイラク戦争に反対し
た民主党が、野党連携の軸として勢力を伸ばし、政権交代を目指すだけの力を集めて
きた力の源泉があるが、半面、そこに自衛隊を海外に派遣したがる自民党と野合する
隙間も確保されていたともいえる。
つまり、米依存症の自民党がずるずるとブッシュの戦争路線に引きずり込まれる体
質をもっている、いわゆる単独講和路の脆さ、狭量を引き継いでいるのに対して、小
沢氏の国連中心主義路線は外交的な側面からみれば全面講和を提唱するに近い。ただ
国連を安易に平和の砦のようにみなすことはできない実態、そしてISAFへの参加
への提唱は、よほど戦争に反対する国民の声を背景にした野党の力が強くない限り、
国連の名の下により戦争に巻き込まれやすい状況に陥る危険が高い。そうした流動性
を伴った「構想」であるがゆえに、今度の衆院選では、民主党を与党に押し上げて自
民党を極小化すること、そして野党が相対的に極大化することが不可欠という状況に
立っている。
民主が勝っても、自民党の敗北の度合いがそう大きくない場合、野党は共産・社民
・国民新・日本新党と自公とに二分することになり、そうなると小沢ISAF路線は、
自民党によってより危険な戦争路線へと変質してしまう可能性がある。そうした意味
から、新テロ特措法をめぐる国会の審議内容が注目されたわけであるが、福田・小沢
会談の結末は、民主が連立を断って終わりではなく、小沢氏の代表辞意表明というお
まけがつくことになった。
4日夕の小沢氏の代表辞意表明記者会見では、福田・小沢会談をめぐる新たな事実
がわかった。
最大は、福田首相の決断である。
(1)国際平和協力に関する自衛隊の海外派遣は国連安保理、もしくは国連総会の決
議によって設立、あるいは認められた国連の活動に参加することに限る、したがって
特定の国の軍事作戦については、我が国は支援活動をしない。
→つまり対米追従から国連中心主義への移行である。
(2)新テロ特措法案はできれば通してほしいが、両党が連立し、新しい協力体制を
確立することを最優先と考えているので、あえてこの法案の成立にこだわることはし
ない。
→新テロ特措法案をあきらめる可能性、である。
小沢氏は、上記2点を福田氏から提示され、また国民の生活が第一の政策を標榜し
て参院選に勝利した以上、民主党の年金改革、子育て支援、農業再生など国民生活に
かかわる法案の成立を急ぐべき、との立場から、福田氏の連立政権樹立に向けた政策
協議を前向きに受け止め、党の役員会にかけた。小沢氏は上記(1)(2)は日本の
政治の大転換であると認識したが、役員会では拒否の結論が出たため、それは自分へ
の不信任と同様であるというのが、辞任表明の最大理由の一つのようだ。
そして辞任表明の理由としては、そのほかに(1)衆院選での勝利を確実にするに
は、野党色を脱皮して政権政党としての力量をつけ、それを国民にみせていく必要が
あると小沢氏は考え、さらに(2)参院第一党と衆院第一党とのにらみ合いのままで
政治の停滞を招くと、与党よりのメディアによって「野党」民主党の責任が問われる
ことにつながりかねないこと、また(3)福田・小沢会談をめぐる報道が、一部の社
(朝日新聞と日本経済新聞)を除いて自民党の情報を垂れ流し、世論操作の一翼を担
っているとしか考えられないようなイメージダウンを引き起こそうとしている、こと
も、福田・小沢会談をめぐって混乱を引き起こしたとして辞任を表明する理由の一つ
になっているようである。
この(3)については、
「このようなマスメディアのあり方は、明らかに報道機関の役割を逸脱しており、民
主主義の危機であると思う。報道機関が政府与党の宣伝機関と化したときの恐ろしさ
は、亡国の戦争に突き進んだ昭和前半の歴史を見れば明らかだ。また、自己の権力維
持のため、報道機関に対し、私や民主党に対する中傷の情報を流し続けている人たち
は、良心に恥じるところがないか、自分自身に問うてもらいたい。報道機関には、冷
静で公正な報道に戻られるよう切望する」
としている。A)連立を持ちかけたのは小沢氏との報道や、B)会談で小沢氏が、
自衛隊海外派遣を随時可能にする「恒久法」を政府が検討するなら新テロ対策特別措
置法案に協力する意向を示したとする報道などは、事実無根と明言した。
あたかも書きドクと化そうとした会談ネタ。新聞社の政治への関与・暗躍も取りざ
たされるなど、日本政治のドロドロした部分が一気に噴出、トップ2者だけの会談に
ひそむ落とし穴の存在をまじまじと見せ付け始めたところだった。小沢氏が記者会見
でそれを明言したことで、疑心暗鬼を誘発した魑魅魍魎の報道合戦は多少おさまるに
しても、同時に、小沢氏の代表辞任表明が「福田さんが得点を挙げた」(国民新・亀
井静香代表代行)という状況を生み出そうともしている。福田氏は小沢氏の代表辞任
表明についてコメントを控えている。
党首会談における福田氏の「大連立」提案が、情勢を一気に、与党の資格をめぐる
情報戦と神経戦に引きずり込んだ格好だが、小沢氏が「大転換」として評価した福田
氏の決断は、どうなのか。国連中心主義への政策転換について、福田氏は「それだけ
でいいんですか?」と答えたとの報道もある。小沢氏が「大転換」と認識したにして
も、福田氏の認識とは依然かなりの溝があると受け止めるべきだったのではないか、
との疑問もある。そして福田氏の「大転換」は、小沢氏との交渉のツボとして練られ
ただけにとどまるのか。福田氏はその「大転換」について国会で説明する義務がある
のではないか。
それを拒否すれば、福田・小沢会談は、まさに密談、密室の談合にほかならなくな
る。それを仕掛け、会談をリードした福田氏の責任が厳しく問われるのはいうまでも
ない。
それにしても小沢氏のテロ特措法反対、国連中心主義と民生支援への転換の提言が、
なぜ自民・民主「大連立」へとつながってしまったのか。小沢氏の指摘したマスメデ
ィアの報道姿勢の件も含めて、検証すべき点は多々あるものと思うが、福田・小沢会
談から小沢氏の代表辞任表明までの経過をざっとふりかえると、やはりそこには米国
の影がちらつく。米国を「知っている」政治家であるがゆえに、日本の政権与党を担
う資格、首相の人物像や政策のありようのなかに、どうしても米国の影は色濃く残っ
ているのか。
小沢氏のISAF言及が、たとえ、米国との新たな付き合い方を模索する上でのシ
ナリオの一環であり、話を詰めていく過程で、9条の存在、国民・野党の強い反対を
理由に、実質的に自衛隊の海外派兵はできないことを米国も含めて国際的に納得させ
ていくプロセスとして筋だてられたものだったのだとしても、福田自公政権はまだ下
野したわけでもなく衆院選に敗北したわけでもない。
今回の出来事は、小沢シナリオが、米国の前に、米追従自公政権でためされたかっ
こうでもある。福田政権は、背水の陣・話し合い路線をとっているだけで、イラク戦
争の間違いさえ認めないままである。福田氏は小沢氏に披露した「大転換」を、国連
中心主義と民生支援への転換として、国民の前で堂々と表明できるだろうか。福田氏
の「大転換」には、小沢氏に話した段階でもすでに裏もあり、言い逃れすら用意され
ていたのではないか。自民党筋が流している「恒久法」関連の話をみるかぎり、そう
思わざるをえない。自民党のいう「恒久法」論議は、自衛隊の海外派遣に歯止めをか
けようとするものではなく、自衛隊の海外派遣を容易にするための一括論議をさして
いるのである。
党首会談で小沢氏が、自衛隊海外派遣を随時可能にする「恒久法」を政府が検討す
るなら、新テロ対策特別措置法案に協力する意向を示したとする報道などは、まさに
小沢氏に示した「大転換」を即座に覆すための情報装置として、準備されていたので
はないかと疑いたくなるほどよくできた「情報」である。会談をネタに、野党をかく
乱するに十分なパワーを発揮したように思う。
とにかく、新テロ特措法成立に生き残りをかける自公政権が、根本からこれまでの
戦争路線を反省し、平和主義日本へと大転換することを決意したようには到底思えな
い。民主党の役員会が出した「大連立拒否」の結論はもちろん、そして小沢氏の代表
辞任表明会見も2者だけの党首会談のカラクリを小沢氏の側から明らかにしたという
意味で、福田氏の「背水の陣・話し合い路線」の本質をみごとに暴き出した可能性も
ある(うろおぼえだが、田中真紀子氏が「クリンチしながら蹴りかかる」ような人と
コメントしていたような気がする)。
小沢氏の代表辞任表明をうけて、町村官房長官は「まさかという事態がきのう、き
ょう起きている」と笑みをかみ殺すように語ったが、まさに今後も「なにがおこるか
わらない」緊迫した攻防が続いている。会談から会談をめぐる騒動は、衆院選突入の
時が近づいていることの兆しなのかもしれない。少なくとも政権交代のかかったバト
ルを前に、すでに前哨戦がはじまっていることは確かである。
政党、政治家のバトルもさることながら、国の主人公も選挙の主人公も国民である。
民意が政治の流れを決めることは少しも揺るがない。揺らぐ必要もない。
小沢氏「混乱にけじめ」 「報道に憤り」とも 会見全文(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040096.html
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*各集会・講演会等主催者の皆様、いつも情報をお寄せ頂きありがとうございます。
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イベント参加レポートをお待ちしています。yuji@jcj.gr.jp
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■11・10−24 「反テロ」戦争と新疆ウイグルの人権
ラビア・カーディル来日、全国講演開催!
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●主催 アムネスティインターナショナル日本
1999年、中国・新疆ウイグル自治区のウルムチ市内を訪問中の米議会代表団に
ウイグル人政治囚のリストを渡そうとして拘束され、不公正な裁判の末に懲役8年の
刑を言い渡されたラビア・カーディルさん。国際的な釈放運動によって米国に亡命後、
ウイグル自治区内の人権状況を世界に伝えるリーダーのひとりとして活躍しています。
一方、米国で起きた2001年の9.11同時多発攻撃以降、中国政府は「テロと
の戦い」を謳ってウイグル人社会への弾圧を正当化し続けています。ウイグルで何が
起こっているのか? ここ数年ノーベル平和賞にノミネートされているラビア・カー
ディルさんが日本に初来日し、全国各地で講演会を行います。
◎全国講演会詳細
11月10日(土)―11月25日(日)
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1470
<主催>社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
◎お問い合わせ
ホームページ:http://www.amnesty.or.jp/
101−0054 東京都千代田区神田錦町2−2 共同(新錦町)ビル4F
TEL03−3518−6777 FAX03−3518−6778
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■11・17 「未来をひらく歴史」学習会第3クール「満州」2
731部隊は現代とどうつながっているのか
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●主催 練馬・文化の会
日時:11月17日(土)午後2時―4時半
会場:石神井庁舎5階会議室
会費:500円(先着90名)
講師:吉永春子さん(「現代センター」代表、元TBS報道局専門職局長)
併映:ドキュメンタリー「魔の731部隊」(60分)主催:練馬・文化の会
(開催趣旨)731部隊(隊長:石井四郎中将)――中国「満州」で炭そ菌、ペス
ト菌などの生物化学兵器を製造し中国人捕虜などをつかって生体実験まで行った。同
部隊は戦後米軍・GHQへの資料提供という闇取引によって極東軍事裁判での追及を
免れただけでなく、関係した隊員の多くはミドリ十字などの製薬会社、各大学の医学
部をはじめ日本の医学会に一大勢力を築いた。
1955年にTBSに入社した吉永春子さんは入社以来一貫して戦前・戦後謎に包
まれたままの「731部隊」関係者への執拗な取材を続け、その結果を75・76年
に「魔の731部隊」として制作・放送され米ワシントンポスト紙に紹介されるなど
世界的に話題となった(これに先立ち吉永さんの「松川事件の真犯人」は、63年に
第1回のギャラクシー賞を獲得)。80年代に超ベストセラーとなった森村誠一の
「悪魔の飽食」が発表されるかなり前であった。
吉永さんの取材はさらに続けられ、「帝銀事件」との関連、B型肝炎・・・さらに
はあの米国の9.11テロ直後に起きた炭そ菌事件の謎にも迫った。こうした追及の結果
はドキュメンタリー作品だけでなく次の著作としても出版されている。「731−追
撃・そのとき幹部達は」(筑摩書房)、「謎の毒薬 推究帝銀事件」(講談社)、
「昭和の事件に触れた」(講談社)、「さすらいの〈未復員〉」(筑摩書房)ほか。
<主催>練馬・文化の会
連絡先:森田 電話(3951)4276 FAX(3951)0616
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■11・21 井上ひさし講演の夕べ「日本国憲法が創り出した価値」
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●主催 井上ひさし講演会を成功させる会
日 時 2007年11月21日(水) 午後6時30分開演(午後6時開場)
場 所 所沢・ミューズマーキーホール(西武新宿線航空公園下車10分)
講 演 「日本国憲法が創り出した価値」
井上ひさしさん(作家・「九条の会」呼びかけ人)
入場料 一般999円 学生500円 (小学生以下は無料)
チケット購入 下記の「九条の会」
さんとめ9条の会/しんとこ9条の会/9条の会・ところざわ/所沢建設9条の会/
なみき・こぶし九条の会/松井九条の会/マスコミ・文化 九条の会 所沢/三ヶ島
九条の会/(松ヶ丘9条の会)、
または、ミューズチケットカウンター、当日会場でお求めください(ただし、前売券
が定員に達した場合は入場できない場合があります)
◎連絡先 鴨川孝司(090−5796−4799)
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■11・24 「国際有機農業映画祭2007」
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●主催 日本有機農業研究会
収穫を終え、農作業が一段落する季節でもあるこの11月、「有機農業」がキーワ
ードの映画祭「国際有機農業映画祭2007」が開催されます。映画祭では、農薬に
苛まれる農民の悲惨な状況、伝統的な種子を特許に奪われる途上国、グローバリゼー
ションと伝統智、有機農業と環境の共生、自然農の実践…など、国際色豊かなドキュ
メンタリー映画14本が一挙・連続上映されます。
期 日:2007年11月24日(土)9:30〜20:30(9:10開場)
会 場:明治大学リバティタワー
第1会場/1021教室(2F、260名)・第2会場/1087教室(8F、60名)
※こちらの映画祭に関する詳細・お申し込み等は、下記映画祭公式HPをご覧く
ださい。
http://yuki-eiga.com/
※映画祭関連イベントとして
映画祭の上映作品「食の未来」が12月に渋谷のUPLINKで劇場上映されます。
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■11・24 軍事と貧困〜人を平等に尊重する国になるためには
平和の集会 (仮題)
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●主催 コスタリカに学ぶ会、東京大空襲裁判原告団ほか
国際貢献に汗を流さなければ国際社会でやっていけないといわれると、9条の改正
も避けがたいことのように思ってしまうことがあります。はたしてそうなのでしょう
か。ワーキングプアといわれる人が増え、定職を得ることができず非人間的な生活を
強いられ、「いっそ、戦争が起これば自分にもチャンスが回ってくるかも知れない」
と思ってしまっている若者たちがいるといいます。本当にそうでしょうか。人が人と
して平等に尊重されていないと、そう感じませんか。その最たるものは戦争です。ま
ず、今の現状を手に取るようにこの問題を学んでみませんか。私たち平和を目的とす
るグループが集まって、鋭く、しなやかに、かつ、分かり易く語る齋藤さんをお迎え
して、平和のための集会を行います。
日時:11月24日(土)午後1時半〜5時
場所:文京区民センター 3A ※文京シビックセンターではありません
(最寄り駅 都営三田線の「春日」、 丸の内線の「後楽園」)
資料代:500円
講演:斎藤 貴男
<主催>コスタリカに学ぶ会、東京大空襲裁判原告団ほか
連絡先:児玉法律事務所 03−3535−2754
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■11・24 連続セミナー「知られざるイラン」
身近な国際貢献 日本に暮らす外国人に接して世界を見よう
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●主催 アムネスティ・インターナショナル日本
グローバル化が進み、人々の移動が加速化する世界においては、日本も決して例外
ではありません。世界の主要先進国と同様、日本で暮らす外国人の数は着実に増えて
います。そのような環境において日本社会はどのようにあるべきか、環境の変化に私
達がどのように対応していけば良いのか、皆で考えてみませんか。難民・移民の人々
の声を聞くことで世界がひょっとして変わって見えてくるかもしれません。それとも
あなた自身の生き方が新しくなるかもしれません。そのきっかけとして、全6回の連
続セミナーを開催いたします。
日時:11月24日(土)14:00〜16:00
場所:日本キリスト教会館4階会議室A 新宿区西早稲田2−3−18
地下鉄東西線 早稲田駅 2番出口 徒歩5分程度
参加費:500円(資料代)
1.イラン人難民 Aさん・Bさん
イランとはどのような国なのか、なぜ日本にやってきたのか、日本での暮らしはどう
なのか、入管収容での体験、UNHCRを含めた支援団体および日本人についてどう思っ
ているのかなどQ&A方式で語っていただきます。
2.チームS・シェイダさん救援グループ 稲場雅紀さん
ゲイであることを理由として難民申請し、5年間にわたって法務省と裁判闘争を闘っ
たシェイダさん。その闘いを支援した「チームS・シェイダさん救援グループ」の稲
場雅紀さんから経験を語っていただきます。
<主催> アムネスティ・インターナショナル日本
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■11・29 恫喝訴訟で口封じ?! 表現の自由を考える11・29シンポジウム
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●主催 日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)/出版労連
とき 11月29日(木)午後6時30分〜
ところ 豊島区立舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」
(有楽町線・東池袋駅6・7出口直結)
会場カンパ(資料代)500円
お話 田島泰彦・上智大学教授
パネルディスカッション
烏賀陽弘道さん(ジャーナリスト)
釜井英法さん(弁護士)
西岡研介さん(ジャーナリスト)
山田厚史さん(ジャーナリスト)
主催・日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)/出版労連
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■12・22 《立たないとクビッ!?》
改悪教育基本法の実働化をとめよう 12・22全国集会
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●主催 12・22集会実行委員会
日時:12月22日(土)午後1時〜午後4時
(12時開場、12時40分〜プレイベント「寿」)
会場:北(ほく) とぴあ さくらホール 地図
(東京・JR王子駅前) 会場費:500円
呼びかけ:大内裕和(松山大学)、小森陽一(東京大学)、 高橋哲哉(東京大学)、
三宅晶子(千葉大学)
主催:12・22集会実行委員会
連絡先:〒160ー0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号室
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 気付
tel:090−6533ー0542
e-mail:ganba1222syukai@yahoo.co.jp
*賛同方法など詳細は、下記HPをご参照下さい。
http://1222syukai.sub.jp/
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■12・22 ひめゆりの少女―私の戦場体験 そしていま伝えたいこと―
宮城喜久子さん(ひめゆり平和祈念資料館・運営委員/証言委員)講演会
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●主催 沖縄平和ネットワーク首都圏の会
日時:12月22日(土)13時開場 13時30分開始 終了予定16時30分
会場:青山学院大学青山キャンパス11号館7階 1173教室(渋谷区渋谷4−4−25)
交通アクセス http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
・ JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面の出口より徒歩10分
・ 地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩5分
キャンパス地図 http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html
11号館は正門から。構内がやや入り組んでますから余裕をもってお出かけください。
◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。
資料代:800円
★映像証言★
金城重明さん(沖縄・渡嘉敷島「集団自決」体験者)
2005年に渡嘉敷島で収録した30分の現地証言です。
沖縄戦開始の日の夜、「赤十字看護婦の歌」を歌いながら陸軍野戦病院へと出発し
たひめゆり学徒隊。十代の少女たちが戦争のなかを生きた。多数の住民を死に巻き込
んだ沖縄戦の実相――。そして「沖縄の人は許せないと思ったら政治をひとまず置い
て、一致団結できる。それは『命どぅ宝』という経験。日本本土や政府に悲劇の教訓
を訴えないといけない」と、教科書検定問題など、沖縄人としていま胸に渦巻く思い
を語っていただきます。
宮城喜久子(みやぎ・きくこ)さんの略歴
1928年、勝連村(現・うるま市)に生まれる。41年4月、沖縄県立第一高等女学校入学。
45年3月23日、4年生在学中に沖縄陸軍病院(南風原陸軍病院)に動員される。同月
29日、戦場で行われた卒業式で第一高女を卒業。同年6月21日、喜屋武荒崎海岸で米
軍に収容される。1946年8月、沖縄文教学校師範部卒業、以降1986年まで教職に就く。
1984年より沖縄戦体験の証言活動を続けている。著書『ひめゆりの少女―十六歳の戦
場』(高文研)
主催:沖縄平和ネットワーク首都圏の会(連絡先 03-3295-3415 高文研内 山本)
E-MAIL:metro@okinawaheiwa.net ホームページ:http://okinawaheiwa.net/metro/
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────平和憲法をかかげる日本が、国際的な批判の高まる米国の軍事行動に協力し
ています。当メールマガジンでは、この流れに歯止めをかけ、平和への大きな連帯の
ネットワークを広げようという立場から、みなさんから寄せられる戦争反対、平和を
求める声や活動予定などを随時紹介していきます。ぜひ、日程情報やおすすめサイト、
集会参加の感想、記事へのご感想など、どしどしお寄せください。なお、各集会につ
いてのご確認及びその他支援方法等は、各主催者に直接お問い合わせください。
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筆名をお見せする失礼を憚ってのことです。ご了承ください。執筆者は以下のとおり。
・Z記者の「報道の現場から」=柊一郎と国際グループ
・H記者の「報道クリップ」=柊憲一
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イニシャル使用の記事の場合には、執筆担当者(及びグループ)によってイニシャ
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にて受け付けます。タイトル、主旨、日時、場所、会場地図、参加費等、講師等内容、
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*また、メディアウオッチへの投稿のほか、日程情報や記事、番組等の推薦について
の情報提供をお待ちしています。
*当メールマガジンに限らず、WEB上などで公開されているメールアドレスを使って、
その発信人に成りすまし、ウイルスを添付してくるケースがあります。その場合は添
付ファイルを開けずに、メールを削除し、ゴミ箱も空にしてください。その手のメー
ルは、件名が空欄だったり、アルファベットで「hello!」その他の文字列になってい
る場合が多く見受けられます。
*yuji@jcj.gr.jp や junzo_eagle@yahoo.co.jpの成りすましメールも出回ってい
るようです。アドレスをWEB上で公開しているためですが、「JCJふらっしゅ」
から添付ファイルが送られることはありません。開けないで廃棄してください。また、
yuji@jcj.gr.jpは受信専用です。
<メールが崩れて見える場合の対処法>
*メールが崩れて見える場合は「MSゴシック」や「Osaka等幅」など、等幅フ
ォントでご覧ください。メールマガジン閲覧の一般的な設定となります。一度設定す
れば改変しない限りそのままご使用できます。
*windows/outlookの場合の例
1 ブラウザ上段の「ツール」から→オプションを選択。
2 メール形式を選んで、ひな形およびフォント→フォントをクリック。
3 テキスト形式のメッセージを作成または読み取るとき→フォントの選択を表示。
4 「MSゴシック」あるいは「MS明朝」を選んでOKを押してください。
*「MSP?」ではありません。注意してください。
<本文中のURLがクリッカブルにならない場合の対処について>
*ホームページへのリンクをクリックできない場合には、「返信」をクリックして、
httpではじまる部分の色が変わるのを確認して試みてください。もしくは、httpでは
じまるURLをコピーして、ご使用のインターネット・ブラウザのURL欄に貼り付けてク
リックしてください。
<「JCJふらっしゅ」が迷惑フォルダなどに入ってしまう場合>
ウイルスメール対策などを実施された際に、「JCJふらっしゅ」がメールソフト
の「迷惑フォルダ」などに分類されてしまうことがあります。「それに気づくまでリ
アルタイムで読めなかった、残念」などのご報告も頂戴しています。昨年から少しず
つですがそうした例が増えてきたようです。
「JCJふらっしゅ」は「まぐまぐ」から、差出人「mag2 ID 0000102032」で同報
されて送られています。ウイルス対策ソフトは、そうした「一斉同報」メールを機械
的に「迷惑フォルダ」などに移すことで、じゃまなメールを撃退するためですが、「
JCJふらっしゅ」もそうしたメールといっしょに処理されてしまう場合があります。
その際には、ソフトなどの仕様に従って、差出人「mag2 ID 0000102032」からのメ
ールを「迷惑メールではない」と定義しなおすなどの措置をほどこして頂けば通常に
もどります。
「しばらく届いていない」とご不審に思われた場合などには、上記のバックナンバ
ーのサイトを確認してください。すでにバックナンバーに載っている号が自分のとこ
ろに届いていないという場合には、お使いのメールソフトの「迷惑フォルダ」など通
常と別のフォルダに届き、他の迷惑メールといっしょに削除してしまっている可能性
もあります。そうした際にはお手数ですが、以上のことをご確認くださいますようお
願い申し上げます。


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