[ 演劇感想 ]
影山悠敏伯爵      日下武史
同夫人 朝子      野村玲子
大徳寺侯爵夫人 季子  中野今日子
その娘 顕子      岡本結花
清原永之輔       石丸幹二
その息 久雄      田邊真也
飛田天骨        田代隆秀
女中頭 草乃      都築香弥子

三回目の鹿鳴館。今年一番行った演目なんじゃないかなあ。しみじみ。
3月にいって久々の鹿鳴館でしたが、
3月の公演は最後の掛け合いの間に増した緊張感に驚きましたが、
今回は全体的に日下さんと野村さんの台詞の掛け合いの間が
前よりもっと絶妙な感じで素敵でした。
「私だって踊れましてよ」のところとか
朝子さんが懸命に自分の不自然な行動をごまかそうとしてる気持とか
伝わってきて良かったなあ。
こういうメインだけでもシングルキャストで一年にわたる長期間公演は
キャストかえの激しい四季には難しいとは思うのですが
出来れば今後、年に一公演だけでもやってほしいな・・・と思わず思いました。
やっぱり長い間続けてるだけのものはあると思います。
見るたびに洗練されていってる気がしましたもの。今回の鹿鳴館は。

野村さん、当日どうやら喉を痛めてらしたようで
しゃべるの最初は辛そうでしたが、一幕最後には
何とか持ち直されて、ニ幕は危なげなく演じられてて
流石プロの方だなあと思いました。

石丸さんの清原。
楽しみにしてたしとても素敵ですが、少し若すぎかも(^^;。
やっぱり石丸さんは貴公子役とかどこか恵まれたお坊ちゃん役のが
似合う気がします。
自由党の親玉って貫禄はちょっと微妙だったかな・・・。
でも朝子さんと恋愛っぽい絡みになるとすっごくムードがあって
やっぱり石丸さんは恋愛話でみたい役者さんだよなあとしみじみ。
浪士の乱入を諦めるところとかうっとりしてしまいましたよ。

岡本さんの顕子。
思いつめたような雰囲気や覚悟は濱田さんの方が感じましたけど
とても大人しやかでかわいらしかったです。

日下さんの影山伯爵は相変わらずお上手です。ベテランの貫禄を感じます。
ていうか影山伯爵は不器用で可愛すぎですよ。
相変わらず最後の「貴女には心というものが
自分にしか備わっていないと思っている」は哀しすぎました。

三回目の今回は本当は見にいくつもりはなかったのですが、
友達がいきたいというので一緒にいきました。
いってみてよかったなあと思いました。
そして相変わらず久雄の死への気持を語る清原さんに号泣。
せつな過ぎるよ、久雄(T_T)

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今回は終演後、四季の会会員限定のオフステージトークがあったので
勇んで参加してきました!
季子役の中野さん、飛田役の田代さん、顕子役の岡本さん
久雄役の田邊さんと、司会の伊藤博文役の方
(すみません。キャスト表にお名前がないのですT_T)
が色々お話を聞かせてくださいました。

カーテンコールで上から三島さんの写真が降りてくると
出演者の皆さんが大体「今日も一日三島さんごめんなさい」と
いってるときいた時は笑っちゃいました。
私達から見れば危なげなく綺麗にお話なさっていても
役者さんにはもっとたどり着きたい高みがあるんだなとしみじみ。
あと、司会の人が日下さんの休日の過ごし方を教えてくれたのですが
50代は普通に遊んでたらしいのですが、
70代の今は体を休めるのに専念なさってるそうです。
・・・休日結構寝て過ごしてる私は日下さんの体力にびっくりしました。
すごいなあ。流石鍛えてる方は違うなあ。
季子役の中野さんは今回鹿鳴館は4役目とのことで
やっぱり色んなキャストをやる大変さを話してくれました。
確かに気持切り替えるのは大変そうですよね。しみじみ。
そして顕子役の岡本さんの私服姿がとても可愛かったですv

何はともあれ楽しいイベントでしたv
最後抽選してた役者さんのサイン入りの鹿鳴館のパンフ
ほしかったなあ。しみじみ。

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