男の生き方を考える〜粋な人間であるために〜 RSSを登録する

プライドを無くした男達が様々な欲望に囚われ、醜態をさらし、社会を腐敗させている今、男児たるものの生き様は如何にあるべきかを考える。激辛御免!

現在休刊中です    
解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2007/11/19

男の生き方を考える 018号

==================================

      男の生き方を考える 〜粋な人間であるために〜

              【第18号】
                                
==================================

■■■ 男の生き方:『宗教』■■■

イエスや釈迦が愛に溢れた偉大な思想家であって、その教えや価値観が後の
人々の道徳観に重要な貢献をしたことに全く異論はない。

しかし後世の人間は本質である精神世界の探求ではなく、彼らの持つカリス
マ性ばかりを偏重し、さまざまな儀式や作法好き勝手に加え「イベント宗教」
へと変貌させてしまった。

賛美歌を歌い崇め立て、困った時には跪いて救いを請う。自分がこんな扱わ
れ方をされていることをイエスが生きていたら一体どう思うだろう。形式ば
かりの経をあげるために高価な宝飾品を身につけ檀家を高級車で回る「肉食
い坊主」を見たら釈迦はどう思うだろう。

ましてやテロ行為を行ったり宗教対立で殺しあうことなど、賢明な思想家が
望んだはずもない愚かな行為であるのだが、悲しいかなその宗教に深く染ま
り主体性を失った人間ほど自分を客観視できず自制が効かない。

そもそも世の中に万能なものはない。偉人の教えであっても全てが正しいわ
けでなく、全てを鵜呑みにすることは賢明ではないだろう。少なくとも祈り
を捧げて解決する問題などは何一つなく、時間の浪費と他力本願な姿勢はむ
しろ愚であると言える。

困難は自分自身の努力によって乗り越え、成果も自分自身の努力によって獲
得するというのが地球上で生活する動物の共通原理。文明社会に生きる人間
である以上、他者の精神や考え方を参考にするのは然るべきことだが、それ
ばかりに振り回されて自力で歩くことを忘れてしまうとしたらナンセンスだ。

──────────────────────────────────

▼▼▼ 男の格言:『鰯(いわし)の頭も信心から』▼▼▼

何を信仰しようが個人の自由である。ただしそれは他の人に迷惑掛けないと
いう前提があっての話。

各家庭をまわって布教活動する宗教団体があるが、はっきり言って迷惑だ。
いんちきセールスマンと比べ罪悪感がない分だけある意味タチが悪い。それ
でもドア越し対応で追い払うこちらの実害は知れたものだが、幸福感を演出
するためにか、母親の布教活動に連れまわされる物心もつかない子供の姿を
見ると心が痛くてしょうがない。

かく言う私も母親の一存で幼児期にカトリックの洗礼を浴び、毎週日曜は教
会へ足を運ぶ少年期を送った一人だ。イエスについて、祈りについて、儀式
について多くの事を頭に詰め込まれた。今思えばまったく無駄な時間を浪費
したものだと思うが、拝金主義的な宗教団体や反社会的な宗教団体でなかっ
たことは不幸中の幸いだったのかもしれない。

そんなこともあって私は、未成年に宗教教育を与えることに強い反感を持っ
ている。成人になって自己責任の元でどんな宗教を信仰しようが構わないが、
幼い子供に「これが神だ」「この教えが絶対」と洗脳して行くことは非常に
危険なことだと思う。もっとも国が与える学校教育も偏ったイデオロギーの
固まり見たいなものであるが。

──────────────────────────────────

◆◆◆ 男評:『ガリレオ・ガリレイ』 ◆◆◆

イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが活躍した時代は、今では全く当た
り前な「科学と宗教の分離」すらまともに行われていなかった時代である。
そんな中、独自の天体観測を根拠に「地動説」を唱えた彼がローマ教会の宗
教裁判に掛けられ、その説を捨てる宣誓を強要された後も「それでも地球は
回っている」と語ったとされる逸話は有名である。

ガリレオは宗教裁判の後、生涯に渡って自宅軟禁されることになったが、今
で言うミャンマーのスーチー女史に対する軟禁と同じような人権侵害行為を
ローマ教会もかつては堂々と行っていたのである。

軟禁だけではない。同時期に活躍した天文学者ジョルダーノ・ブルーノにい
たっては自説を曲げなかったため火あぶりの刑で処刑されている。

19世紀になってようやくローマ教会は彼らに対する判決は間違いであった
と認めたが、失われた時間や命は決して戻っては来ない。宗教を大義に鉈
(なた)を振るうことの恐ろしさを今一度痛感させられる。

──────────────────────────────────

ご意見のある方は遠慮なくお寄せ下さい。その際はこのメールをメーラーに
て「返信」してもらうと自動的に著者宛になりますので、内容記載して送信
して下さい。(件名はそのまま変更しない方がわかりやすいです。)
なお、いただいたご意見は特に申し出がない限り、当メルマガで紹介可能な
ものとさせていただきますのでご了承下さい(名前やメールアドレスは公開
しません)。

──────────────────────────────────

 ●本メールマガジンは、
 まぐまぐ http://www.mag2.com/ (マガジンID 0000127716)
 の配信システムを利用して配信しています。

 ●バックナンバー閲覧は以下で出来ます。
 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000127716

 ●購読の登録及び解除はホームページ
 http://www.mag2.com/m/0000127716.htm
 で出来ますので必ずご自身で行って下さい。

==================================

 メールマガジン「男の生き方を考える 〜粋な人間であるために〜」
  
                         発行:keisuke

===============================END

--------------------------------------------------------------------
◆ブログ「ワレオモフトコロ」
http://teian.blog23.fc2.com/
世の中の大小さまざまな事項を考察、ささやかな提案・対案・改善案を綴り
ます。 
--------------------------------------------------------------------

現在休刊中です
解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る