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小説の館 Vol.10
発行日:2006年12月10日
発行人:丘澄絵梨奈
HP:Creation World
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創作小説「ETERNAL CRYSTAL」第10章
二次創作小説「満月の呪い」第4話
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◆☆◆    創作小説「ETERNAL CRYSTAL」第10章
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<主な登場人物>

エリー

ディール島の人々との戦いに赴くために選ばれた戦士。
アクアクリスタルの守護を持つ。


ユリ―

エリーの異母姉。母親が違うことから、最初はエリーに冷たくしていたが、
ディール島との戦いに赴くことになり、エリーに心を開く。
エリーと同じ アクアクリスタルに守護されている。頭もよく、頼れる人である。


フェイル

アースクリスタルに守護されている戦士。
エリーたちとともに戦う。
7人の中では一番年上で、みんなのリーダー的存在である。


シンクレア

イリュージョンクリスタルを守護に持つ戦士。ユリ―の親友。


ティシア

ウインディクリスタルを守護に持つ戦士。気候や風を操ることができる。


ルイザ

スカイクリスタルを守護にもつ戦士。エリーの親友。ヒーリング能力を持っている。


ジェミ―ヌ

フレームクリスタルを守護にもつ戦士。炎を操る。



レイリア

アレス島の女神。


ユリーが水晶球(クリスタル・ボール)を手にとる。
「みんな、やりましょう!」
 彼女の言葉に、6人はそれぞれうなずいた。
 そこへ、シルヴィの攻撃が迫る。
「ブラック・サンダー!!」
「アクア・シールド!!」
 エリーの防御魔法によって、その攻撃は食い止められる。
「エリー!!」
「お姉さま早く! 
エターナルクリスタルを水晶球(クリスタル・ボール)に!!」
「エリー… でも、あなたひとりでは防御しきれないわ!!
それに、あなたにもしものことがあったら…!!」
「大丈夫よお姉さま、心配しないで。私だって戦士だもの。
お姉さまやみんなのために役に立つことをしたいの」
「エリー……」
 妹の思いに、言葉をなくすユリー。
「ユリー、心配しないで。エリーちゃんは私たちでフォローするわ」
「シンクレア……」
「ユリー、急ぐんだ! エリーのがんばりを無駄にするのか?」
「フェイル… わかったわ!」
 シルヴィの攻撃に、おされ気味のエリー。
「くっ…!」
 そんな彼女の肩をルイザが支えた。
「ルイザ……」
「みんなと一緒にがんばろう。エリー」
「うん」
「俺たちもいるからな」と、フェイル。
「皆さん… ありがとうございます」
(エリー、私もあなたのためにがんばるわ!)
 ユリーは意を決して、水晶球(クリスタル・ボール)を掲げた。
「エターナルクリスタルよ、我らに力を貸したまえ。
真の力をもって我らの前にいるものを倒す力を与えたまえ!」
 ユリーの持つ水晶球(クリスタル・ボール)がまばゆい光を放つ。
 その水晶球(クリスタル・ボール)に引き寄せられるように、
エターナルクリスタルが宙に浮かび上がった。
そして、水晶球(クリスタル・ボール)のなかへと吸い込まれていく。

第11章に続く


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◆☆◆    二次創作小説「満月の呪い」第4話
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 鷹介たちは変身すると、街へ出た。
「ジャカンジャの反応があったのは、この辺だよな」
「ああ」
「だが、おかしいな。 誰もいない…」
「いったいどこに…」
「フフフフ 久しぶりだな。ハリケンジャー、カブトライジャー」
「マンマルバ!!」
「なんで? 一甲が倒したはずじゃ!!」
「俺は不死身なのだ」
「まさか、貴様が一鍬を!!」
「鋭いな。さすが弟思いの兄貴ら」
「一鍬をいったいどこへつれていったの?」
「答えろ!!」
「こいつに勝てたら教えてやるら。 キラー!! やれ!!」
「はっ。 おまえたちの相手は俺だ」
「のぞむところだ! みんな、いくぜ!!」
「おう!!」
 鷹介たちはキラーと戦うが、まったく歯がたたない。
「なんて強さだ」
「全然歯が立たない…」
「一鍬がいれば、ビクトリーガジェットが使えるのに、今の俺たちじゃ…」
「鷹介、影の舞だ! 影の舞なら、俺たち4人でも可能だろう」
「そうか。サンキュー、一甲。 超忍法 4人・影の舞!!」
「そんな忍法など、この俺にはきかん。くらえ、キラータイフーン!!」
「うわあ――っ!!」
 変身も解けてしまう4人。
「シノビチェンジが…」
「キラー、もういいのら」
 マンマルバに言われ、キラーは彼の元へ戻る。
「今日のところはこれくらいにしてやる。 いずれまた、決着をつけよう」
 そう言い残して、マンマルバとキラーは姿を消した。
「待て!」
 一甲が後を追おうとするが、傷の痛みにうずくまる。
「一甲!」
「一鍬の居所は聞き出せなかったな」
「けど、ひとつだけわかったぜ。
一鍬はマンマルバに呼び出されて迅雷の里へ行ったってことだ」
「でも、なんの目的で一鍬を呼び出したのかしら?」
「そこまではまだわからない。
いったん戻って、おぼろさんに報告しよう。一甲もいっしょにこいよ」
「ああ。そうさせてもらう」
 4人はおぼろ研究所へ向かって歩き出した。
(一鍬、おまえは俺が必ず助ける!! それまで、無事でいてくれ…)
 一甲はそばにいない一鍬の無事を祈った。


第5話に続く


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