☆‥‥‥‥‥☆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥☆‥‥‥‥‥☆
小説の館 Vol.15
発行日:2007年12月10日
発行人:丘澄絵梨奈
webサイト:Creation World
☆‥‥‥‥‥☆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥☆‥‥‥‥‥☆
★。.:*:・'°☆。.:*:・'°★。.:*:・'°☆。.:*:・'°★。
【コンテンツ】
二次創作小説「満月の呪い」第9話
★。.:*:・'°☆。.:*:・'°★。.:*:・'°☆。.:*:・'°★。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
★「満月の呪い」第9話★
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
センティピートに、ダメージを受けたキラーが戻ってくる。
「申し訳ありません… あと少しのところで…」
「その傷は、カブトライジャーにやられた傷か?」
「そうです。 奴の攻撃で、牢も破壊され、クワガライジャーは逃げ出していると思われます」
「かまわないら。 クワガライジャーは次の満月の夜には命を落とすら」
「でも、マンマルバ、ハリケンジャーたちだって何か手を打ってくるんじゃない?」
「そのとおりだ。 やつらだってバカではない。 何か作戦を考えているのではないか?」
「だが、それを打開する方法がある」
「なんだと?」
「キラー 今度はカブトライジャーとクワガライジャーの両方に姿を変えるのら」
「かしこまりました」
「ゴウライジャー、貴様らをとことん追い詰めてやるら。 フフフフ ハハハハハハ」
胸を襲う激痛から一時解放され、安らかに眠る一鍬を一甲は見ていた。
(落ち着いたようだな…)
乱れた髪を手で梳いて、額の汗を拭き取っていると、瞼が震えて一鍬が目を開けた。
「目がさめたか?」
「兄者… すまない。ずいぶんと休んでいたようだ」
「かまわん。無理するな」
起き上がろうとする弟の背を支えて起こし、ジャケットを羽織らせた。
「一鍬、いったい何があった?」
「あの日…、呼び出されたんだ。 マンマルバに…」
「なに!?」
「兄者を捕らえたから、迅雷(いかづち)の里まで来いと。
俺が行かなければ、兄者の命はないと思えといわれた…」
「そうだったのか」
「俺はもう二度と、兄者を失いたくはなかった! だから…」
「それで、迅雷の里へ行ったんだな?」
一甲の問いに、一鍬はうなずいた。
「そのあとは、さっき兄者に話したとおりだ」
「わかった。 一鍬、おまえはもう何も心配しなくていい。おまえにこれを渡しておく。
もし、なにかあったら 俺を呼べ。 いいな?」
一甲は一鍬の手に、ゴウライチェンジャーを渡した。
「これは、俺の! なくしたとばかり思っていたが、兄者が持っていてくれたのか」
「もう二度と手放すなよ」
「わかった。 …うっ!!」
瞬間、胸に痛みが走り、一鍬は胸をおさえた。
「一鍬!!」
一甲が思わず背中を支える。
「…大丈夫だ… 兄者…」
痛みに耐えながら、平静を装う弟に、一甲の胸は締め付けられた。
(一鍬… 絶対に助けてやるからな!!)
そのとき、おぼろから通信が入った。
第10話に続く
☆************************************************************★
.:*☆*:...:*★作品投稿のお知らせ★*:...:*☆*:.
皆さんからの作品を募集します。
短編でも連載でも、なんでも結構です。
ジャンルは一切といませんが、アダルト系は不可とします。
投稿は、okasumi_erina2002@yahoo.co.jpまでお願いします。
投稿作品は、このメルマガにて掲載いたします。
皆さんの投稿、お待ちしています。
☆************************************************************★
それでは、次号でまたお会いしましょう。