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国際協力NGOナビ 2008/5/8 特別配信号
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■ ミャンマー・サイクロン被害への支援情報 ■
5月2日未明から3日にかけて、ミャンマーを襲った大型サイクロン
「ナルギス」の被害状況は、時が経つにつれてその深刻さをましています。
被災国の政治的状況から緊急人道支援が難しい状況にある中、災害前から
同国を支援してきた日本の国際協力NGOは、今回の災害被災者に対しても支援
を開始しています。
JANICでは以下のとおり、支援活動を行っているNGOの情報をお伝えします。
(2008年5月8日 正午現在、順不同)
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□■(特活)地球市民ACTかながわ/TPAK (JANIC正会員)
地球市民ACTかながわは、2005年よりミャンマー国ヤンゴン管区タンリエン
孤児院を支援してきた。今回のサイクロンでタンリエン孤児院の家屋倒壊など
甚大な被害を受けているとの連絡がヤンゴン調整員より入った。そこで当会は
緊急支援を実施することに決定致した。
○詳細情報
http://www.tpak.org/index.html
□■(特活)ワールド・ビジョン・ジャパン (JANIC正会員)
ワールド・ビジョンはこの事態に対応して、被災地域でのニーズ調査を行い、
現在、7,000リットルの水、1,000キロの米をはじめ、毛布や衣服などの緊急
支援物資の配布を行っている。また、ミャンマー政府の要請を受け、テントや
防水シート、亜鉛シート、医薬品などを、ミャンマー国外から輸送するための
調整もすすめている。また、ワールド・ビジョン・ジャパンは、ミャンマーに
日本人駐在員1名を配置しているほか、今回の緊急支援のために緊急支援
スタッフの派遣を準備中である。
○詳細情報
http://www.worldvision.jp/news/news_0219.html
□■世界の医療団 (JANIC正会員)
1995年より、世界の医療団ではカチン州や首都ヤンゴンで薬物常用者や
セックスワーカーに向けてHIV/エイズのプロジェクトを実施している。この
二つ地域で派遣ボランティアと現地スタッフ、医師、看護師、教育者などから
なる60人余りのチームを結成している。ヤンゴンで活動するチームは、「住民
は飲料水の入手が困難で、電気も切断された状態にある。特に首都近郊の被災
者への支援は非常に困難な状態にある」と報告している。
5月5日(月)から世界の医療団はサイクロンによって傷つけられた住民に新た
な支援として、長期ミッション用の診療施設において救急治療のための無料
診察を開始して住民の救済にあたると同時にチームは被災地での必須医薬品の
選定にあたっている。この作業の最初の結果として、モバイルクリニック
(移動診療)が必要との見通しが報告された。
○詳細情報
http://www.mdm.or.jp/news/news_detail.php?id=199
□■(特活)難民を助ける会 (JANIC正会員)
難民を助ける会は、1999年から旧首都ヤンゴンに 事務所をもち、障害者の
ための職業訓練校の運営や知的・身体障害児の里親運動を行なってきた。
今回の大型サイクロンの被害は死者・行方不明者あわせて7万人を超える
見込みであり、現地事務所からもヤンゴンの甚大な被害状況が報告されている。
そこで急遽スタッフを現地に派遣し、支援の手の届きにくい障害者世帯を中心
に緊急支援を実施する予定。
○詳細情報
http://www.aarjapan.gr.jp/lib/press/press0805-2myanmar.html
□■(特活)ブリッジ エーシア ジャパン (JANIC正会員)
BAJでは、1995年からある駐在事務所を活用し、ヤンゴン事務所やその他の
事務所と連絡をとりながら、緊急救援について進めていくこととし、
まずヤンゴン事務所周辺の住民に対し、飲料水の支援を行うこととした。
被害は広範囲に及んでおり、水、食料のほかに、今後は倒壊した家屋や公共
施設の再建が必要になってくるものと思わる。
ミャンマー政府は現在のところ、国連機関の援助について受け入れを表明して
いるので、BAJはミャンマー政府の対応をみながら、こうした機関、あるいは
地元の団体と組んで支援を行うことを計画中。
○詳細情報
http://www.baj-npo.org/
□■(特活)アムダ(AMDA) (JANIC正会員)
AMDAは、5日、AMDAグループのAMDA社会開発機構日本人職員2人及び現地
職員9人全員の無事を確認した。負傷者はいないが、現地職員の自宅家屋には、
全半壊や浸水する被害が出ている。
AMDAは、被害の甚大さを鑑み、日本から調整員を派遣することを決定した。
バンコクで支援物資の購入にあたり、ミャンマーへの入国ビザを入手次第、
被災地に向かう。
ヤンゴンで被災状況を調査している日本人職員からの報告によると、
電気・水などのインフラは復旧のメドが立たず、通信網も寸断されている。
食料は約2倍、バス運賃は約20倍に値上がりし、日常生活に多大な影響を
与えている。政府関係機関は、資金の他、医薬品、ブルーシート、毛布、夏服、
インスタント食品などが必要であると発表した。避難所の設置はなく、被災者
は、親類宅や僧院(パコダ)に身を寄せているとのことである。
AMDAは、乳幼児を中心に発生している下痢などの消化器疾患を対象とした、
被災地での巡回診療実施に向け、中部乾燥地域で事業に従事している医師など
医療従事者のヤンゴンへの移動、及び関係行政機関との調整を行っている。
○詳細情報
http://www.amda.or.jp/
□■(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン (JANIC正会員)
2008 年5月3日未明、大型サイクロンがミャンマー南部を直撃。被害状況の
把握には困難を極めているが、セーブ・ザ・チルドレンの推定では死者は
5万人、家を失った人は200〜300万人に上る可能性がある。ミャンマーはこれ
から雨季に入るため、家を失った人々の状況は今後更に悪化することが予想
されるが、セーブ・ザ・チルドレンは、災害後直ちに被害状況の調査にあたり、
3万人に緊急救助アイテム(食料、浄水タブレット、プラスチックシート、
調理器具、下痢止め)を配布している。
また、被害が最も深刻なデルタ地帯に支援物資を届けるためのトラックや
ボートを手配中である。
○詳細情報
http://www.savechildren.or.jp/news/2008/20080507myanmar.html
□■(財)ケア・インターナショナル ジャパン (JANIC正会員)
CAREは、ミャンマー(ビルマ)で、これまで14年間、主に食糧確保、保健、
HIV/エイズの感染予防、水と衛生などの分野で支援を続けてきた。
また、1994年にはラキネ地区で緊急支援として、食糧やシェルター面での
サポートを行った経験もある。CAREミャンマー(ビルマ)では、
500人のスタッフが120の村や町でプロジェクトを実施しており、
また14のうちの11州に事務所を構えていることから、今回のような災害
発生時に迅速に対応することが可能であった。CAREチームが調査を行った結果、
ヤンゴンの南ダゴン地区とタケタ地区およびパトンのイラワディ・デルタ地区で
何千人もの人々が家を失い、パゴダ(仏塔)や学校に避難しているとのこと。
そこで、CAREはまず、今回の災害の発生前から活動を展開している
被災地域で支援を開始し、同時に、ミャンマー政府や国連との協力のもと、
他の被災地にも活動を広げる可能性を検討している。
CAREは、現在、南ダゴン地区、タケタ地区、およびイラワディ・デルタ地区で、
50,000人の被災者を対象にビニールシート、食糧、衛生用品、ジェリー缶、
水の浄化剤、などの緊急救援物資の配布をしている。
○詳細情報
http://www.careintjp.org/news/newsrelease_080506.html
□■(特活)ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン (JANIC正会員)
バンコク市内にある、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・
インターナショナルオフィスのスタッフが現地に入り、初動調査をすすめて
いる。また、アジアオフィスにてシェルター建築のための緊急災害支援チーム
の結成を進めている。
○詳細情報
http://www.habitatjp.org/jpblog/2008/05/post_119.html
□■(特活)地球市民の会 (JANIC正会員)
草の根団体である地球市民の会は、社会的弱者(貧困層、孤児、高齢者、
障害者)への支援を中心に現地の協力者、協力団体を通して実施していく予定。
今回の義捐金は、地球市民の会の現地事務所が窓口となり、ミャンマー人
ボランティアとの協働による草の根の協力事業として使わせていただき、
支援の現場をホームページ等で報告していくこととする。
○詳細情報
http://tpa.nk-i.net/
□■(特活)国境なき医師団 (JANIC協力会員)
ヤンゴンにいる国境なき医師団(MSF)のチームは、食糧やビニールシートの
配布、水の塩素消毒処理など、最初の緊急対応の手配を開始している。合計で
人口 30万にのぼるダーラとトゥワンテの2つの郡区では、一部地域では家屋の
80%が破壊され、洪水が1メートルにまで達しているのを目にしている。
このような環境では、コレラなどの感染症が容易に蔓延する。MSFはこれらの
2ヵ所で、5千人に食糧と水を配布し、初期段階の必需品を配布する初期緊急
対応を計画している。
また、MSFが長期にわたって運営してきた母子保健、性感染症とHIV/エイズの
治療に重点的に取り組む診療所4ヵ所をサイクロンに関連した医療ニーズが
ある人なら誰でも利用できるようにしている。
○詳細情報
http://www.msf.or.jp/news/
□■日本ビルマ救援センター
日本ビルマ救援センター(BRCJ)では5/8よりビルマ国内の被災者への支援基金
の受付を開始。
皆さまからの善意の基金が、決して軍政の手に渡らず、一般の市民を救済する
方法をここ数日模索した結果、BRCJの創設者であり、現在仏教救援協会
(Buddhist Relief Mission)の代表であるカワサキ ケンさんが寺院を通じて
の支援基金を開設することとした。
○詳細情報
http://www.burmainfo.org/brcj/index.html#nargis-relief
【ミャンマー】サイクロン被災者救援に関する最新情報は、
JANICウェブサイト[最新のお知らせ]からもご覧いただけます。
http://www.janic.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=37
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[作成]
佐藤亜希【広報担当職員】
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