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■■メルマ海々==================2008年1月号

 

◆◆サミットはバヌアツでやれ!

 

===========================1/11 うみうみ太郎

何年か前にニューカレドニアへダイビングに出かけたことがある。近くに自然
豊かなバヌアツ共和国があって多くの島から成り立っており立派なサンゴ礁も
あるので,ダイビングにもってこいとのことであった。

世界で最も幸せな島々と云われるぐらいだと聞くと,ダイバーの一人として
機会があれば,ぜひ行ってみたいと思うのは当然だ。

ところが,最近やたらにバヌアツの名を聞くようになった。世界で最も幸せな
島々が徐々に水没しているらしいのだ。先進国のなりふり構わぬエネルギーの
浪費が海水をどんどん増やしている。

先進国が進んで地球を破壊しているのならば,先進国とは実は野蛮な国のこと
なのだと良くわかる。

ソ連が崩壊する前はアメリカとソビエトの2極化構造の力関係が世界をリード
していたが,崩壊後はアメリカの一人勝ちになっていて力関係のバランスが
崩れてしまった。

最近ではEC,中国,ロシアなどが台頭してきたうえに,中東産油国が経済力を
付けてきたし世界的規模のテロ集団も衰えを知らない。まさに群雄割拠(?)
状態である。

日本で云うならば戦国時代に入ったかのようであるり,末恐ろしい限りである
が,この降って湧いたような環境問題は人類にとっては生存問題であるから,
意外にも人間が主義主張を越えて団結する絶好の課題になるかもしれない。

次のサミットは北海道の洞爺湖近くの高台でやるのではなく,町が水浸しの
バヌアツでやってくれ!足を海水に漬けながら会議をやれば,自分たちの行い
が正しくないと,誰でも気づくに違いない。

とはいっても,地球規模の問題の解決には100年単位の時間が必要だろうから,
バヌアツの人々が島を離れる前にダイビングツアーに参加しておいた方が良さ
そうである。■

 






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