【自動車整備の本当の話】《入っててよかった》飯田商会・飯田剛士
一週間のご無沙汰でした。イイダ商会、飯田剛士です。
みなさんお元気でしたでしょうか。
お盆休みが明けて、
事故にあったり、ぶつけたりした車が、
けっこう入ってきました。
相手が居ない単独事故で、
ブロックや電信柱みたいなものにぶつけた場合には、
比較的に悩まないで済みます。
とはいっても、お客さんの費用負担には、
同情いたします。
でも、相手がいないと、交渉の面倒くささはありませんよね。
もちろん、怪我をしたりさせたりしたら、本当に大変ですが、
物損事故で、モノの修理だけで済む場合でも、
どっちがどれくらい悪いか、という「過失割合」でもめたり、
一時停止したとかしないとか、
はたまた根拠のない「私は悪くない!」という主張もあります。
それに、事故したばかりでは、
物分りが良くても、
後で、他人から「知恵」を付けられて、
ゴネ始める場合もあります。
そうした、事故の相手方との「ゴネ」やら「もめる」のがなくても、
保険会社との間で、非常に困る事態が生じる場合があります。
それは、「全損」と言われてしまう場合です。
「全損」とは、ひらたくいえば、
「もう、この車は修理する価値がありませんよ」
といわれてしまうことです。
どうしてかというと、
修理代の方が、車の時価額を上回っているからです。
たとえば、車の時価額が20万円とします。
この車が事故を起こして、板金修理をしたときの
見積もりを出してみたら、
時価額を10万円超えた、30万円だったとしましょう。
この場合は、保険会社さんは、
「全損ですね。時価額の20万円だけ払いましょう」
という論理で接してくるのです。
これはまあ、ある意味では当然の理屈ですし、
裁判にかけても、同じ判決が出ると思われます。
しかし、その「二十万の車」の所有者は、
簡単に「そうですね」と納得はできないでしょう?
今まで調子よく使用してきた車を、
もし仮に一方的にぶつけられて破壊されたとしましょう。
「まあ、修理してくれればいいや」
と、良識ある考えの下、
加害者側の保険会社と交渉したら、
「車の価値以上には出しません。修理したいなら自己負担でどうぞ」
なんて言われたら、これは困りますよねー。
まあ理屈ではそうですけど、
20万円じゃ、同じような車を買うこともできませんし、
「何で、被害者が割りを食うのだ・・・」と、
怒りを覚えてもしかたありません。
これで、泣き寝入りをする人が大部分ですが、
一部は、積極的に行動する人もいます。
保険会社と交渉しても絶対にダメですから、
加害者にアタックするのです。
これはお互いに不幸ですね。
もちろん、これは民事の争いですから、
交渉で何とでもなるものです。
しかし、加害者にしてみれば、
こんなときのために保険に加入しているのに、
「なんでこんな面倒なことになるのだ!」と、
本当に困る場合が多いです。
ですから、お客さんが加害者でも被害者でも、
どちらかの自動車が古い場合には、
「こりゃ、もめるかな・・・」と、
非常に心配してしまうのです。
実際、当社のお客さんで、こういう事例の加害者もいれば、
被害者もいらっしゃいます。
二回の事故で、両方を経験された方もいるくらいです。
こうした際に、威力を発揮する保険の特約があります。
それは、「対物超過修理費用特約」です。
これは加害者側が使う対物保険に、
追加して加入する特約です。
費用負担はそんなに高くありません。
これに入っていると、
前述の例の、時価二十万の車であっても、
修理費の三十万を出してくれるのです。
被害者が「直せ!」と苦情を言ってこないですから、
加害者も安心です。
それに、被害者にも大安心ですので、
この特約は、余裕のある方は加入された方がいいと思います。
私も「加害者が対物超過に入っている」と聞くと、
「ああよかった」と、ホッと胸をなでおろす場合があります。
これは、お勧めする特約ですね。
加害者になったときの、安心感は倍加するかもしれませんよ。
ということで、本日はこれまでとさせていただきます。
長々とお付き合いいただきまして、
まことにありがとうございました。
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《編集後記》
中国には、なんとしてでも、
民主主義的で幸福な国になってもらわなければなりません。
人権もなく、
労働者は劣悪な環境で働かされ、
信教の自由も言論の自由もなく、
法律と司法は機能せず、
警察権力は、為政者の恣意そのものです。
また中央政府が軍を完全掌握しているともいえず、
その軍は、日本に200発以上の核ミサイルを照準したままです。
外洋型海軍の整備は着々とすすみ、
原潜部隊は大規模に拡充されていますし、
空母機動部隊の運用も、
どうやら2010年には開始される様子です。
台湾はすでに中国本土に飲み込まれる趨勢であり、
その尖兵として、尖閣諸島への武力行使も辞さないという、
考えられない強硬姿勢に転じました。
しかも、これまで頼り切ってきた米国は、
一国主義に戻りかねず、
それでなくてもイランと事を構える際には、
この極東から手を引きかねません。
現在の日本を囲む極東の情勢は、
風雲急を告げています。
防衛力を増大させるオプションとともに
「中国平和化」の道徳的啓蒙を図るべきです。
これは、日本の生き残りと繁栄に直結する、
喫緊の重大事です。
そう、国家存亡の危機に際する、
安全保障上の重大事だと思うのです。
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