「信用」と「お金」意識しないと貯まらない!第150号 08/09/03発行☆時間軸発想で一歩先へ!税理士に訊く経営脳力アップ術
第150号 08/09/03発行
9月に入り、あれほど盛大だったセミの声が鈴虫の音色に変わりました。
セミの寿命が1〜2週間とあまりに短いことはよく知られていますが、
鈴虫も成虫になってから生きられるのは長くて三ヶ月だとか。
「鈴虫寺」として有名な京都の妙徳山華厳寺では、特殊な飼育
環境により、ほぼ一年中この鈴虫の美しい音色が聞こえるそうです。
秋の観光名所として、皆様も訪れてみてはいかがでしょうか。
それでは、今週号もよろしくお付き合いください。(By田中)
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┃★┃ 今だけがビジネスではない!時間軸発想で一歩先の経営へ
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〜時間軸を遡れば、経営のヒントがいっぱい〜
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北京五輪では、今まで一般の人々には感じることがなかった
「素顔」の中国を見せられたような気がします。
今の自分をよく見せることばかりに気が向いて、
将来のことはまったく気にしていない様子。
でも、その「ツケ」が回って来ないか心配です。
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オリンピックを成し遂げた中国、
その姿は東京オリンピック開催当時の日本にそっくりです。
経済の発展と共に世相も大きく変わり、
都心部では世代ごとに大きく考え方が違ってきているらしいのです。
かつては、ごく一部の富裕族とそれ以外の低所得者であったものが、
中間所得者が生まれてきているというのです。
いわゆる「一人っ子政策」が採られてから誕生した世代で、
学歴が高く、専門知識を売り物に高い賃金を得られる企業に就職できている。
彼らはファッションや海外旅行に支出を惜しまないというから、
かつての日本での、高度成長期やバブル期の若者そのものなのです。
こういった中間所得者は、これから10年で日本の人口に匹敵するくらいに
増えるというのだから、これに目をつけて国内外で
ビジネスの取り合いが始まっています。
ビジネスで芽を出すには、経済の成長の波に乗るのが一番です。
今ある日本の大企業でも、この波に乗って成功した会社が少なくありません。
しかし、売り手市場だからといって、
「うそ八百」「マユツバ物」でビジネスを企んでいると、
波が引いたときには、「誰も見向きもしない」羽目に陥ってしまいます。
長い歴史を持ち、これまで幾多の波を乗り越えてきた百貨店では、
この考えが体に染み付いてしいます。
日本のメガ百貨店のひとつ、
J・フロントリテイリング・グループで
大丸の創業者 下村彦右衛門正啓氏はこう言っています。
「先義後利」
…義を先にして利を後にするものは栄え、
利を先にして義を後にするものは辱められる
正啓氏が家業の古着商を継いだ頃は、商いは順調ではなかったので、
店頭販売に加えて各地へ行商して回ることから、建て直しを図ります。
江戸時代後期には、顧客は富裕層から一般庶民に移っていくのですが、
それまでの掛売り販売から、現金販売に切り替え
商売を大阪、名古屋、東京と広げていきます。
しかし、時代は変わり明治政府が誕生して、
紙幣の乱発、それによるインフレ、不況の波が押し寄せてきます。
その波に飲み込まれるかのように、経営は行き詰まり、
東京店と名古屋店を閉店することになります。
大正時代になると、それまでの呉服販売に加えて
洋服や食器、家具などの取り扱いが増え、
呉服店から近代的な百貨店に変わっていきました。
戦後は、戦後復興から続く高度成長の波に乗り、
人々は豊かになり、消費の中心は大衆へ移っていきます。
百貨店で取り扱う商品は彼らの憧れの存在であり、
買い物することさえ「豊か」になった証であったのです。
そんな時代の追い風を受け、百貨店は急成長していきます。
オイルショックなどが引き金になり不況がやってくると、
価格に敏感になった消費者の味方として
スーパーが台頭してくるようになります。
それまでの様な高収益を前提とした、
コストのかかる経営は行き詰まりを見せるようになります。
このように、何百年にもわたる時代を
乗り切ってきたからこそわかる経営の浮き沈み。
長くビジネスで生き残っていくには、
調子の良いときに自惚れることなく、
信用をつけなければいけないということを教えてくれています。
同じことは、お金の使い方にもあてはまります。
儲かっているからといって、
次から次へと将来の投資に使っていると、
成長がストップしたときには大変なことになります。
バブル後の日本がその良い見本です、
その後始末をするのに10年以上もかかってしまったのですから。
「あー、あの時もっと…」とならないように、
信用とお金はきちんと貯めておきましょう。
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┃★┃ ガマ子のつぶやき日記
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〜 姉と私のわかりやすい関係 〜
♪ 私の友人は何故か私と同じ二人姉妹が圧倒的に多く、
そのせいか姉妹ならではの話題もたくさん出てくる。
妹の方は小さい頃から姉にこきつかわれてきたという人が多く、
私も常にそう思ってきた。
そのうえ両親にとっては初めての子なので、
二番目の私にはお下がりばかり。
損ばかりしているように思うが、
姉に言わせると“要領がよくて親に怒られることも少なく、
トクをしている”のだそうだ。
♪ 姉と二人で使っていたのは狭い6畳の部屋。
二段ベッドと二つの机が部屋を占領して、
床でゴロゴロ出来るスペースなどほとんどない。
ベッドの中では本気で寝てしまうので、
やむなくその狭い床の隙間で昼寝をしていたのだが、
ベランダに用事のある母がしょっちゅう通っては起こされた。
それにひきかえ友達は広い一人部屋を持っていて、
遊びに行く度に心の底から羨ましく思っていた。
♪ その姉が結婚したのは私が小学校6年生の時。
以前から彼はよく遊びにきていたのだが、
まさかこんなに早く家を出るとは思わなかった。
とにかく私は思いのほか早く、一人部屋を手に入れたのだ。
おまけに物置に使っていた隣の部屋も一緒に開放してくれるという。
あまりの嬉しさに有頂天になり、
ちゃんとしたお別れを言う間もなく姉は嫁いでしまった。
♪ それから数ヶ月、私は広くなった部屋の隅っこで昼寝をしていた。
どうも真ん中のスペースは落ち着かず、
姉の使っていたものが何一つないその部屋は、
実際以上に広く感じられて寂しかった。
けんかばかりでもいいから、姉に帰ってきて欲しかった。
今度会った時はもっと優しくしてあげよう、
そう思った矢先に彼女はなんと隣の町内に引っ越してきたのだ。
私が相変わらずこきつかわれたのは言うまでもない。
終わりm(_ _)m。
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