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JR全線全駅下車を目指す旅の模様をお伝えする、鉄道旅行記です。日本全国津々浦々、様々な駅舎をHPの写真と共に紹介します。

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2008/10/10

【JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅】第147号「名古屋周辺の旅その2 武豊線」

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                     2008年10月10日 《第147号》
   JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅
      http://www.tsuchibuta.com/
                          毎週金曜発行
                         発行者:つちぶた
▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▽



こんにちは、つちぶたです。


今回は武豊線でございます。


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■名古屋周辺を降りる旅(その2)
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〔今回の旅の行程〕
2005年1月6日
(東海道本線)
 東京→沼津駅→興津駅→浜松駅→豊橋駅→刈谷駅→逢妻駅→大府駅→
(武豊線)
 尾張森岡駅→緒川駅→石浜駅→東浦駅→亀崎駅→乙川駅→半田駅→
 東成岩駅→武豊駅→
(東海道本線)
 名古屋駅(宿泊)

2005年1月7日
(東海道本線・関西本線)
 名古屋駅→
(関西本線)
 八田駅→春田駅→蟹江駅→永和駅→弥富駅→長島駅→桑名駅→朝日駅→
 富田駅→富田浜駅→四日市駅→河原田駅→南四日市駅→河曲駅→
 井田川駅→加佐登駅→

2005年1月8日
(東海道本線)
 大高駅→共和駅→笠寺駅→熱田駅→尾頭橋駅→枇杷島駅→清洲駅→
 稲沢駅→尾張一宮駅→木曽川駅→西岐阜駅→穂積駅→大垣駅→
 垂井駅→関ヶ原駅→柏原駅→近江長岡駅→醒ヶ井駅→


〔今回の旅〕
2005年1月6日(曇り時々雨)旅1日目  〔全駅訪問通算72日目〕
(武豊線)
 →緒川駅→石浜駅→東浦駅→亀崎駅→


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●現役路線で日本最古の駅舎
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■12:51 緒川駅に下車しました。

「緒川駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-toukai/taketoyokine/03ogawa/03ogawa.htm

この駅では列車交換が行われるようで、
私が乗ってきた武豊行き列車が発車した後に、
しばらく間をおいてから大府方面行き列車が出て行きました。

武豊線は、東海道本線を建設するための資材を
武豊港から運搬するための路線としてつくられた経緯があります。
(建設当時は中山道経由で結ぶ予定が、
 途中から東海道本線へ変更になるなど紆余曲折があったようですが)

そのような背景から、
武豊方面が上り、大府方面(または名古屋行き)が下り、
というややこしい扱いになっています。

さて、緒川駅ですが、
相対式2面2線の高架駅でした。

すぐ隣の尾張森岡駅が田圃の広がる地上駅だったので、
大きなギャップを感じます。

駅前は住宅が建ち並び、巨大なショッピングセンターもあります。
ロータリーにはバス停もあって利用客は多そうです。



■次は石浜駅に下車。

「石浜駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-toukai/taketoyokine/04ishihama/04ishihama.htm

ホームは相対式2面2線で、
少し狭めの跨線橋がホーム同士を結んでいます。

周囲の景色は、上りホーム側が田圃で、
下りホーム側が住宅地という実に対照的なものでした。

起伏の無い真っ平らな土地が続いているので、
360度全て見通しが良いという不思議な風景です。

駅舎や待合室といったものは無く、
ホーム上に屋根の付いたベンチがあるくらいでした。

ある意味シンプルすぎる、特徴のなさそうな駅ではありますが、
シンプルゆえに大きな空の広がりを感じさせてくれる駅だったので、
私の心には大きく残った駅ではありました。



■次は東浦駅に下車です。

「東浦駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-toukai/taketoyokine/05higashiura/05higashiura.htm

ここも相対式2面2線の交換可能なホームでした。

駅舎は昭和22年10月竣工という、
古い木造モルタル建築です。

車寄せ部分のスペースが奥に引っ込んだような形になっている
やや珍しい形のものでした。

そんな味のある駅舎が建っているわりには、
周辺は商業施設やマンションなどが建っていて、
駅だけがどこか異質な空間のようにも感じられます。

しばらくすると大府方面行きの下り列車が到着し、
駅で待っていた人たち全てが乗り込んでいき、
列車が行ってしまうとホームは一気に静まりかえってしまいました。

私はその気持ちよい静寂を感じながら、
一人跨線橋を渡って武豊方面のホームへ向かいました。



■14:31 亀崎駅に下車。

「亀崎駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-toukai/taketoyokine/06kamezaki/06kamezaki.htm

駅に着くと、列車からどっと人が降りていきました。
下り列車を待つ人もいたので一瞬かなりの混雑でした。

ホームは島式1面2線で、
跨線橋を渡って東側の駅舎に出るという構造です。

駅舎側にはレールが撤去された跡と旧ホームが残っており、
その旧ホームの南側の一部は自転車置き場と駐車場になっていました。

さて、一通り構内を眺めた後、
私はいつもよりも大きな期待を胸に、駅舎へと向かいました。

というのも、ここ亀崎駅の駅舎は、
"現役においては日本最古"のものであるらしいという情報を
いくつかの本を読んで知っていたからです。

私はどうしても、日本で一番、日本最古、日本最東端、
といった言葉に弱いらしいのです。

日本三大○○、というと3つありますが、
日本最○、というと1つだけですからね。
とにかくスゴイんだ、というのが無防備に、
直接的に、ダイレクトに、シンプルに伝わって来るじゃないですか。

この"最"という文字がもつ重みといったら!
嗚呼!

・・・というわけで、私はホームをしっかり観察して、
焦らしに焦らして、駅舎に向かったというわけです。

そうです、私は楽しみを後に残しておくタイプの人間なんです。
ショートケーキのイチゴは最後に食べるタイプの人間なんです。

さて、有人改札を通り、
やや狭い駅舎内を属目します。

待合室内に立つ木柱は確かに古そうで、期待が持てます。

出入口の上部を見ると、建物財産標が貼られてあり、
そこには確かに「明治19年1月」と書かれています。
明治19年!!!

私は駅前に飛び出し、
おもむろに日本最古の駅舎を見上げました。


・・・・・・。


おぉ・・・。


んん・・・?。


古い、・・・よなぁ・・・。


切妻造りの小振りな木造駅舎は、確かに古そうに見えました。
しかし明治19年、1886年と言えば、120年ほど経過しているわけで、
そこまで古いのかと言われると・・・。

私は一度気持ちを落ち着かせるために、
周囲の風景を見渡しました。

駅前のゆるい坂道を見上げると、一匹の猫が面倒くさそうに歩いていました。

道を上がった先には交通量の多い交差点とコンビニが見えます。
そこから駅を見下ろすと、駅舎を含めた駅構内が、
切り通しの中にあるような窮屈なスペースにあることが分かります。

その特殊な土地構造のため、
駅舎は正面の妻側しか見えないようになっています。

あたらめて駅舎を見てみると、
壁の木材は傷みはなくしっかりとしています。
たぶん張り替えられたのでしょう。

庇を支える柱も補強のために付け替えたような印象を受けます。
まあ素人なので詳しいことは全く分かりませんが、
特別古い、という印象は受けませんでした。

今までどこかでいくつも見た昭和初期の駅舎の方が
古さを感じるほどです。

多分私の目がおかしいか、専門知識がないため
重要な部分を見落としているに違いありません。
もしくは亀崎駅のメンテナンスがたいへん素晴らしいという事も言えます。

そんなわけでジッと駅舎を眺めていると、
次の列車の時間が近づいてきたのか、
たくさんの人が駅に集まってきました。

邪魔にならないように端によって、まだしばらく駅舎を眺めていると、
何よこの人?といった感じでおばさんに睨まれたので、
私は観察を続けるのを諦めてホームへと戻っていきました。

明治の駅舎というと重厚な建築と、
経年による痛みからにじみ出る歴史の重みみたいなものを期待していたので、
イメージとはずいぶん違ったなぁと思いつつも、
まだ観察し足りないような気持ちもあり、
私は次の列車を待ちながらホームからジッと駅舎を眺めていました。



つづく



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■編集後記
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今週末に「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」を利用して、
泊まりがけの旅に行ってこようと思っております。

私の家のJR最寄り駅では、みどりの窓口がいつの間にやら廃止され(涙)
指定券や18きっぷは自動券売機で購入するようになっています。

先日、夜行の指定席を買うときに初めて利用し、
座席をダイレクトに指定できるのが結構面白かったです。

で、後日、乗り放題きっぷを買いに自動券売機に再挑戦しました。
「お得なきっぷ」(たぶん)から辿って、
「JR全線乗り放題きっぷ」のボタンを押して進んでいくと、
「切符の利用日を指定してください」と出ました。

おいおい、乗り放題きっぷに指定日もなにも無いやろ?
とツッコミを入れたのですが、心の叫びは伝わらず、
仕方なく10月12日と日付を指定して発券しました。

すると、いつもの"日付部分が空欄”の切符が出てきて安心しました。

自動券売機の仕様の問題なのかもしれませんが、
ちょっと焦ってしまった、という一件でした。


まあそんなわけで、日月火と2泊3日の駅訪問へ行って参ります。
夜行で出るので実質3泊3日ということになるのでしょうか。

どうせまた夜行では眠れないと思うので、
1日目の日中は睡魔との戦いになると思われますが・・・。



それではまた来週お目にかかります。

最後までお読み頂きありがとうございました。



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 つちぶた本舗の全駅訪問の旅
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 ※デザインが崩れて見える方へ
 等幅フォントの設定について以下のヘルプページをご参照ください。
 http://help.mag2.com/115.html
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