[ 書籍・経営 ]
こんにちは。
『トムの気まぐれ書評』です。
気の向くまま、気まぐれに、読んだ書籍を紹介します。
最近の興味は、企業経営、IT、オフショア(中国、インド)
と言ったところです。
本メールマガジンは不定期に発行します。
#26寸評------------------------------------
HIT(ヒット)経営「革新」への実践技法―
経営ビッグバンを担う支援ツールHIT/石橋 博史
---------------------------------------------
以前、著者の講義を拝聴したことがあり、
それをきっかけに本書を読んでみました。
本書は、トヨタ自動車での『カイゼン』の手法を
企業の間接業務に活用することで経営革新を
推進することができるとしています。
本書の内容は、著者の長年の経験から作り出した
独自の理論である
『HIT(Human Resource & Intelligence Technology)』
を活用することにより、企業におけるホワイトカラーの生産性を
向上する具体的な方策を示したものと言えます。
ホワートカラーの生産性を向上するために、
まず、すべての間接業務を『業務体系表』にまとめ、
1次業務〜4次業務まで詳細に分割しコード化する。
ホワイトカラーである各担当者は、日々、自分の行った仕事を
このコード化された業務単位に『日々業務記録表』に記録し、
具体的に、どの業務にどれくらいの工数が掛かっているのかを
分析する。(まさに『業務の見える化』ですね。)
特に多大な工数の掛かっている業務から優先的に
『業務の流れ』を定義し『改善前業務フロー』を作成。
『改善前業務フロー』を分析し、『改善明細書』を作成する。
と言ったサイクルを繰り返すことにより、
いままではブラックボックスであった『企業の間接業務』を
『見える化、可視化』し改善を繰り返すんです。
この絶え間ない愚直な改善活動の積み重ねが『経営革新』となり、
結果、企業業績が向上していく・・・と言った論理展開です。
日本の製造業は、高度成長期には『工場の高い生産性』を
武器にワールドワイドで戦える力を付けたと理解しています。
が、これからの日本企業に求められるものは『ホワイトカラーの高い生産性』
であり、工場生産性と合わせた総合力が、生き残りへのポイントとなるのでは
ないでしょうか?
そう言った意味で、本書の内容は一読の価値があります。
本書は図解も多く、幅広い視点から間接業務の改革について
記載されており、著者の長年の『経験』と『想い』が詰まった
力作です。
+------------------------------------------------------------
+ 【発行者 】:きまぐれトム
+ 【ブログ 】:トムの気まぐれ書評 http://tom.efuco.com/
+ 【E-mail 】:tom@efuco.com
+ 【まぐまぐ】:http://www.mag2.com/m/0000178839.html
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『トムの気まぐれ書評』です。
気の向くまま、気まぐれに、読んだ書籍を紹介します。
最近の興味は、企業経営、IT、オフショア(中国、インド)
と言ったところです。
本メールマガジンは不定期に発行します。
#26寸評------------------------------------
HIT(ヒット)経営「革新」への実践技法―
経営ビッグバンを担う支援ツールHIT/石橋 博史
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以前、著者の講義を拝聴したことがあり、
それをきっかけに本書を読んでみました。
本書は、トヨタ自動車での『カイゼン』の手法を
企業の間接業務に活用することで経営革新を
推進することができるとしています。
本書の内容は、著者の長年の経験から作り出した
独自の理論である
『HIT(Human Resource & Intelligence Technology)』
を活用することにより、企業におけるホワイトカラーの生産性を
向上する具体的な方策を示したものと言えます。
ホワートカラーの生産性を向上するために、
まず、すべての間接業務を『業務体系表』にまとめ、
1次業務〜4次業務まで詳細に分割しコード化する。
ホワイトカラーである各担当者は、日々、自分の行った仕事を
このコード化された業務単位に『日々業務記録表』に記録し、
具体的に、どの業務にどれくらいの工数が掛かっているのかを
分析する。(まさに『業務の見える化』ですね。)
特に多大な工数の掛かっている業務から優先的に
『業務の流れ』を定義し『改善前業務フロー』を作成。
『改善前業務フロー』を分析し、『改善明細書』を作成する。
と言ったサイクルを繰り返すことにより、
いままではブラックボックスであった『企業の間接業務』を
『見える化、可視化』し改善を繰り返すんです。
この絶え間ない愚直な改善活動の積み重ねが『経営革新』となり、
結果、企業業績が向上していく・・・と言った論理展開です。
日本の製造業は、高度成長期には『工場の高い生産性』を
武器にワールドワイドで戦える力を付けたと理解しています。
が、これからの日本企業に求められるものは『ホワイトカラーの高い生産性』
であり、工場生産性と合わせた総合力が、生き残りへのポイントとなるのでは
ないでしょうか?
そう言った意味で、本書の内容は一読の価値があります。
本書は図解も多く、幅広い視点から間接業務の改革について
記載されており、著者の長年の『経験』と『想い』が詰まった
力作です。
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