[ 書籍・インド ]
こんにちは。

 『トムの気まぐれ書評』です。
   気の向くまま、気まぐれに、読んだ書籍を紹介します。
   最近の興味は、企業経営、IT、オフショア(中国、インド)
   と言ったところです。
  
 本メールマガジンは不定期に発行します。

#32寸評-----------------------------------
 インドが中国に勝つ/門倉 貴史著
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 仕事で中国とインドに海外オフショアを実施しているが、
 現時点では、どう見ても中国の方が条件が良い。

 システムエンジニアの単価は中国の方が安価だし、
 距離にしても中国の方が圧倒的に近い。
 日本語についても、やはりインド人には漢字が難しいようである。

 技術力はインド人に若干分がある感もあるが、
 圧倒的と言う程の差は無いような気もする。

 海外オフショアは、中国一本に絞ってしまおうかと悩むことが
 多いが、本書は、その迷いを払拭するのに十分な内容だった。

 チャイナリスクとは何なのか?

 両国の違いを、人口、自動車産業、携帯電話、金融、コンテンツ、
 おしゃれ産業、株式市場、軍事力、政治体制、インフラ、
 資源・エネルギー、等々、多くの視点から客観的に考察し、
 比較判断している。

 具体的数字とシミュレーション予測による数々の分析は、
 非常に説得力があり強いインパクトとなっている。

 本書を読んで、この題名のように、結局は『インドが中国に勝つ』
 ような気がしてきた。

 短期的な利益を追求すべく中国との取引を実行し、
 でも、将来を考えてインドとの取引も少しづつ継続しよう。

 これが本書を読んだ結論でした。


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