ご無沙汰です。今からちょうど一年前、私はヘルシンキにいました。ヨーロッパの中で特に物価の高い北欧ですが、フィンランドはお隣のノルウェーやスウェーデンに比べると、少しだけ物価がは安く1-2ヶ月の滞在には、一番おすすめだと思います。日本から直行便で9時間程度で行けますし。そして、今日の話題は、そのヘルシンキから高速フェリーで僅か1時間半で行けるバルト海の向こう側の、リトアニアのタリンという街についての話題です。
●ヘルシンキから高速艇に乗り1時間半で、タリンに着きます。
あちこちヨーロッパを旅行した人の間で、バルト三国がじわりと人気だと聞きました。旧ソ連邦の国なので、北からリトアニア、ラトビア、リトアニアと国名を言われてもあまり聞きなれないかもしれません。世界史の中でもスポットライトは浴びていませんが、長い歴史と文化が育まれ、独特の文化に出会うと、新鮮に感じると思います。
ヘルシンキ滞在中にバルト三国へツアーに行った人に、数多く出会いましたが、皆さん異口同音にリトアニアのタリンが一番よかったと言います(リガが良かったと言う人もいましたが)。リトアニアはフィンランドと言語・文化的にも近いので、フィンランド人の間でもタリン観光は人気です。ヘルシンキのマーケットの近くから、大型フェリー2社、シリアラインとバイキングラインが、定期運行していて、気軽に日帰り、又は、1泊旅行がアレンジできます。この二社とも、料金やサービス内容などほとんど同等なので、どちらにするかは時刻表で決めてください。 私たちはシリアラインで、往復割引を使って行ってきました。
●展望台から世界遺産に登録されたタリンの旧市街を一望する
フェリー乗場を降りてから、まっすぐトーンベア展望台を目指しました。しばらく坂を上り、海抜50メートルの所に展望台はありました。写真は、そこから眺める旧市街=世界遺産です。 白い壁に赤茶けた煉瓦色のとんがり屋根が周囲の木々の緑と真っ青い空の色とあって何とも言えない美しさ。教会の尖塔の向こうに見えるのはバルト海です。観光案内によるとタリンが初めて地図上に登場したのは12世紀だそうです。9世紀頃には既に交易の拠点になっていたようです。旧市街はハンザ同盟の一員だった500年前のたたずまいを残しています。商人達が住んでいた古い家が並ぶ石畳の小道はヨーロッパを感じます。
●タリンは美人が多かったような気がします。
タリンの旧市街の中心と言えるラエコヤ・プラザ(Raekoja Plats)の一角を占めるレストラン、レバリア。ウエーターはおらず、全員が金髪で色が抜ける様に白く、とても可愛い娘さんたち。刺繍の入った白いブラウスに真っ赤なスカートは民族衣装なのでしょう。この店で食事をする地元の人は、いないのだと思います。観光客はフィンランド人、ロシア人、ドイツ人が多い感じでした。各テーブル、ビールを楽しんでいる人が圧倒的に多かったです。お天気が良かったせいでしょううか。料理は、ヘラジカ(Elk)や猪(Wild Pork)を試すようにすすめられました。私はヘラジカを食べましたが味付けは、北欧というよりもドイツの味がしました。
帰りのフェリーの時間になり、旧市街を後にしました。始発のフェリーで行き、帰りは最終の一つ前の便でしたが、世界遺産に登録されている部分は、十分見ることが出来ました。時間があれば1泊のパッケージツアーもヘルシンキからたくさん出ています。ヨーロッパはどこも車で一時間走れば、そこには違った文化・言葉があると言いますが、ここタリンもヘルシンキから入るととても外国に感じます。 次回はリガまで足を延ばそうと思いました。ということで、バルト三国へはヘルシンキからだと行きやすいというお話しでした。
来週は、久し振りに香港へ行きます。最近はまっている現代アートの好きな作家の作品がオークションにがいくつか出品されるようなのです。 次回はそのレポートです。
ではでは、
理想郷を探しに行こう
発行人: 深沢 公太郎
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