カリフォルニアの高校卒業試験


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カリフォルニア州には高校卒業試験があり、これに合格しないと高卒資格がもらえません。

先日うちの息子の高校で、この試験がありました。
普通、10年生(日本の高校1年)が受験しますが、
卒業までに受かればいいんです。

CAHSEEは、英語ネイティブであれば、全然難しい試験ではありません。

去年出題された一番やさしい数学の問題は、
2X2=
だったらしい。

そして去年の数学で一番難しい問題は、
グラフの線の傾きを答える問題で、
グラフ上で1、2、3、と数えれば解けたらしい。


…ということを先輩から聞いていたうちの息子。
今年は10年生なので実際に受験しました。

1日目は英語の試験。午前中3時間。
2日目は算数の試験。午前中3時間。

その間、9年生と、11、12年生でCAHSEEに合格している人は、授業がありません。


試験を終えたうちの息子に、どうだった?と聞いたら
「やさしかった。小学校6年生の試験みたいだった」
と言う。
「じゃあ、あんた100点とれた自信ある?」
「Maybe.」
彼がそういうんだから、本当にすごく簡単な試験だったのだろう。

今年の試験で一番やさしかった問題は、
-X = -3
Xを求めよ。
というもの。

一番難しかった問題は、
袋のなかに赤いボールがX個、青いボールがY個、黄色いボールがZ個入っています。
赤いボールを取り出す確率は?
というものだったそうです。


「そんな試験をえんえん3時間もかけてやったわけ?
全部記入し終えたら、外に出て遊んでもいいの?」
と息子に聞いたら、
「3時間経つまで、席を離れてはいけないの」
「じゃ、どうしてたの?」
「寝てた」

そのころ南カリフォルニアでは、澄み切った青空の暖かい日が続いていました。
気持ちのいい早春の日差しの中、
カリフォルニアの数万人の高校生が、先生公認の居眠りをしたのでしょう。

 


☆ とはいえ、
アメリカに来て間もない
英語ネイティブでないESLの生徒にとっては、
難しい試験であるようです。

ELSというのは、英語力不足の生徒のためにあるクラスなのですが、
ELSの生徒の7割近くが、CAHSEEの試験を不合格になってしまうのだそうです。
そしてELSの生徒の35%は、卒業までに合格できないのだとか。

http://news.pacificnews.org/news/view_article.html?article_id=747d147a9cf0b397d4197a1af7019019

http://www.us-lighthouse.com/kyouiku/e-129.html


小学校6年生程度の試験とはいえ、
英語ネイティブでなければ、難しいのでしょう。

なぜなら、小学校6年生程度の英語力があれば、TOEFLはほぼ満点をとれるだろうし、
英語であまり不自由しないはずなんです。

ネイティブの語学力というのは(英語でも、日本語でも)小学校6年までにほぼ完成してしまうんです。
中学以降は、社会的・科学的知識と用語を身につけ、大人っぽい単語や言い回しを身につけていくだけ。

これは、このメルマガで今まで何度も強調していることです。
ネイティブの小学生程度の英語力があれば、十分なんです。

 


その、小学6年生程度の高校卒業試験ってどんな試験だろう、
と興味のある方もいらっしゃると思います。


☆ このCAHSEE高校卒業試験にチャレンジしてみたい方は、
オンラインの問題集をやってみてはどうでしょう。

http://www.testprepreview.com/cahsee_practice.htm

'Basic'とあるのは、基礎問題。
特に算数は、驚いてしまうほど簡単な問題もあります。
でも、英語の'Intermediate'(中級)や'Advanced'(上級)になると、
なかなか手ごわいかも。


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雑談

 

どうも、タイピングのし過ぎのようで、2月初めごろから
指、ひじ、肩の関節がむずむずするようになりました。
その変な感じが、なかなかとれません。
最初は風邪かなとおもっていたのですが。。。
翻訳者という職業は、1日何時間もタイプを打ちっぱなしで、
それで体を痛めたという話はよく聞きます。

ついに私もやってしまったかも。

キーボードを代える、音声入力を導入するなど、対策を考えないと。

 


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このメルマガは、アメリカの英語ネイティブの子どもが赤ちゃん、幼稚園、小学校、中学校、高校と成長するにつれ、どのように英語を学習し、身に付けていくかをお伝えします。

米国に住むプロ翻訳者とはいえ、昔ながらの日本の受験英語を学んだ筆者が、ネイティブの子供の英語と格闘中です!

アメリカの学校がどんなスキルを子どもたちに身に付けさせようとしているか、など、こちらの教育事情もご紹介。逆に日本の教育の長所も再認識していただけるでしょう。

バックナンバー:http://www.mag2.com/m/0000182211.html

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ネイティブはこうして英語を学ぶ
発行者 齋藤レモン
ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/lemolemogood/3897546.html