お休み中失礼します。筆者のイチローです。
まだ始めて間もないのに、いつの間にかたくさんの方が購読して下さっていて驚いてます。
ご期待にお答え出来るような情報を、書いていきたいです。
良い音を出すのに必要なアイテムとそのセッティング・・・
実はこの話をより多くの人に聞いて頂きたく、まぐまぐに掲載しました。
長くなりそうなので、何回かに分けて、私の実験結果をレポートしていきたいと思います。
ベルデン8412はダメなケーブルだ!という方がいました。
何故ベルデンが嫌いかを聞いてみると、
「音がこもっていて、抜けが悪いから」
という事なんですね、
この話だけで、この方の音響システムで、一体何が起こっているのか、およそ推測がつきます。
実は、音をこもらせてしまっているのは、別の他の機材であり、特性が極めてフラットに近いベルデンを入れると、それがもろに音に現れてしまっただけかもしれません。それなら、ベルデンを嫌いになる理由も、納得です。
しかし本人は、問題の元凶はアンプや、その他の所にあるとはなかなか気づかないものです。
だから彼にとっては、音を硬くゆがませてしまう何万円もする高価なケーブルが、最も音がいいケーブル、という事になります。こもったアンプと相殺関係に合うケーブルですね、自分の耳で、確かにそのように判断したので、心からそう信じており、迷いもありません。
しかし、この方が勧めるケーブルを、我々が普段使ってる、フラットな機材に入れてみると、硬くゆがんていて、使い物にならないのは、言うまでもありません。
こういう人たちが、皆、いろんな事を言いすぎて、もう誰を信じていいのやら、わけがわからなくなってるのが、「音」の世界ではないでしょうか。
サンレコなどで、よく、スピーカーレビューなど書いてあります。
「このSP(スピーカーの略)は、ほんの少し、倍音が足りない」
「こっちは、音が硬くて疲れる」
「これは、とてもバランスが良い」
筆者はこの種のレビューを、あまりあてにしません。
それは、どのSPも、同じケーブルでテストしているからです。あれは確か、都内のレコスタですので、多くの場合、カナレかモガミです。
フォステクスのNF-1Aが、その時はとても高い評価でしたが、フォステクスはカナレで合いますので、恐らくカナレだったのでしょう、適正の評価がされているように感じます。
もし仮に、ここにベルデンやバイタルが入っていたら、NF-1Aは、硬くて聞いていられないほど高域がきつくなり、恐らく評価は違うものになっていたはずです。
TANNOY System 600が、ちょっと倍音が足りないと、書かれていました。ここからも、カナレだった事が確認出来ます。
タンノイは、はじめからカナレで合うようにセッティングされていないので、倍音が足りなくて当たり前なのですね、
ここに試しにベルデンに差し替えれば、ストリングスの美しい倍音が溢れてくるしょう。
つまり、断片的な他人の情報は、実際はほとんど意味がないと言えます。電源レビューも同じ事です。電源だけとっても、スピーカーだけとっても、多くの場合、単にその環境の相対的な問題です。
知るべきは、どのスピーカーにもセッティングが必要であるという事、またその簡単な方法と見分け方と思います。セッティングによって、実は、どのスピーカーを使っても最終的には、ほぼ同じ到達地点を目指せるとさえ、考えています。
・・・いや、ちょっと言い過ぎました。
何をしても、どうにもならない場合もありそうです。
ある日本の有名メーカーのショールームで、500万円のアンプと150万円のスピーカーセットの音を、聞かせて頂いた事があります。確かに、ルックスもゴージャスで、ちょっと部屋に置いておくと、かっこよさそうです。
しかし、そのあまりのひどい音に私はその時、思わず腹が立ってしまい、顔に出さないようにするのに必死でした。
あれではただの子供騙しです。
金持ちおじさんが冗談で買うならまだしも、そうでない人が、これを店員に言われるままに、大変なローンを組んで買ってしまったとしたら、これは本当に不幸な事ですし、なぜ技術大国、我が日本の大手メーカーがこんなものしか作れないのか、残念です。
しかし、我々には幸い、安価で素晴らしい機材が、周りにたくさんあります。それらだけ抑えて、ケーブルワークで自由にコントロール出来ます。
ケーブルの音の違いは、ある人にとっては、取るに足らぬ微々たる変化でしょう。
しかし人間の耳は敏感です。少なくとも、我々は普段、EQを1dB以下の単位で、操作しています。その単位で音楽を作る方にとっては、決して無視出来ない差と言えます。
例えば卓とアンプの間を、8412でモニターしていた場合、例えば5kあたりをカットしたくなる曲が、ここがカナレだった場合、むしろ5kを上げているかもしれないという、確実に作品に影響していく部分です。ここは、出来るだけ普遍性を持つセッティングに、最初にじっくり煮詰めておきたい所です。つまり、普通に音楽を聞いて、一番耳にしっくり来るセッティングですね。
例えばスピーカーをもっと柔らかくしたい時、ツイーターの成分だけ、なんと10dBほども(測定しました)ケーブルワークだけで、非常に自然に弱める事も出来ちゃいます。
その方法をこれから、ぼちぼち書いていきたいと思います。
虎の巻その2に続く
まだ始めて間もないのに、いつの間にかたくさんの方が購読して下さっていて驚いてます。
ご期待にお答え出来るような情報を、書いていきたいです。
良い音を出すのに必要なアイテムとそのセッティング・・・
実はこの話をより多くの人に聞いて頂きたく、まぐまぐに掲載しました。
長くなりそうなので、何回かに分けて、私の実験結果をレポートしていきたいと思います。
ベルデン8412はダメなケーブルだ!という方がいました。
何故ベルデンが嫌いかを聞いてみると、
「音がこもっていて、抜けが悪いから」
という事なんですね、
この話だけで、この方の音響システムで、一体何が起こっているのか、およそ推測がつきます。
実は、音をこもらせてしまっているのは、別の他の機材であり、特性が極めてフラットに近いベルデンを入れると、それがもろに音に現れてしまっただけかもしれません。それなら、ベルデンを嫌いになる理由も、納得です。
しかし本人は、問題の元凶はアンプや、その他の所にあるとはなかなか気づかないものです。
だから彼にとっては、音を硬くゆがませてしまう何万円もする高価なケーブルが、最も音がいいケーブル、という事になります。こもったアンプと相殺関係に合うケーブルですね、自分の耳で、確かにそのように判断したので、心からそう信じており、迷いもありません。
しかし、この方が勧めるケーブルを、我々が普段使ってる、フラットな機材に入れてみると、硬くゆがんていて、使い物にならないのは、言うまでもありません。
こういう人たちが、皆、いろんな事を言いすぎて、もう誰を信じていいのやら、わけがわからなくなってるのが、「音」の世界ではないでしょうか。
サンレコなどで、よく、スピーカーレビューなど書いてあります。
「このSP(スピーカーの略)は、ほんの少し、倍音が足りない」
「こっちは、音が硬くて疲れる」
「これは、とてもバランスが良い」
筆者はこの種のレビューを、あまりあてにしません。
それは、どのSPも、同じケーブルでテストしているからです。あれは確か、都内のレコスタですので、多くの場合、カナレかモガミです。
フォステクスのNF-1Aが、その時はとても高い評価でしたが、フォステクスはカナレで合いますので、恐らくカナレだったのでしょう、適正の評価がされているように感じます。
もし仮に、ここにベルデンやバイタルが入っていたら、NF-1Aは、硬くて聞いていられないほど高域がきつくなり、恐らく評価は違うものになっていたはずです。
TANNOY System 600が、ちょっと倍音が足りないと、書かれていました。ここからも、カナレだった事が確認出来ます。
タンノイは、はじめからカナレで合うようにセッティングされていないので、倍音が足りなくて当たり前なのですね、
ここに試しにベルデンに差し替えれば、ストリングスの美しい倍音が溢れてくるしょう。
つまり、断片的な他人の情報は、実際はほとんど意味がないと言えます。電源レビューも同じ事です。電源だけとっても、スピーカーだけとっても、多くの場合、単にその環境の相対的な問題です。
知るべきは、どのスピーカーにもセッティングが必要であるという事、またその簡単な方法と見分け方と思います。セッティングによって、実は、どのスピーカーを使っても最終的には、ほぼ同じ到達地点を目指せるとさえ、考えています。
・・・いや、ちょっと言い過ぎました。
何をしても、どうにもならない場合もありそうです。
ある日本の有名メーカーのショールームで、500万円のアンプと150万円のスピーカーセットの音を、聞かせて頂いた事があります。確かに、ルックスもゴージャスで、ちょっと部屋に置いておくと、かっこよさそうです。
しかし、そのあまりのひどい音に私はその時、思わず腹が立ってしまい、顔に出さないようにするのに必死でした。
あれではただの子供騙しです。
金持ちおじさんが冗談で買うならまだしも、そうでない人が、これを店員に言われるままに、大変なローンを組んで買ってしまったとしたら、これは本当に不幸な事ですし、なぜ技術大国、我が日本の大手メーカーがこんなものしか作れないのか、残念です。
しかし、我々には幸い、安価で素晴らしい機材が、周りにたくさんあります。それらだけ抑えて、ケーブルワークで自由にコントロール出来ます。
ケーブルの音の違いは、ある人にとっては、取るに足らぬ微々たる変化でしょう。
しかし人間の耳は敏感です。少なくとも、我々は普段、EQを1dB以下の単位で、操作しています。その単位で音楽を作る方にとっては、決して無視出来ない差と言えます。
例えば卓とアンプの間を、8412でモニターしていた場合、例えば5kあたりをカットしたくなる曲が、ここがカナレだった場合、むしろ5kを上げているかもしれないという、確実に作品に影響していく部分です。ここは、出来るだけ普遍性を持つセッティングに、最初にじっくり煮詰めておきたい所です。つまり、普通に音楽を聞いて、一番耳にしっくり来るセッティングですね。
例えばスピーカーをもっと柔らかくしたい時、ツイーターの成分だけ、なんと10dBほども(測定しました)ケーブルワークだけで、非常に自然に弱める事も出来ちゃいます。
その方法をこれから、ぼちぼち書いていきたいと思います。
虎の巻その2に続く