[ 日記 ]
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          kazeのたより

発行日2006/10/19                No10
毎月第3木曜日定期発行誌    
発行者カフェ&ギャラリーKaze

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いよいよ秋!
山肌も日に日に彩を深めています。
この時期は、kazeでは、ストーブの薪つくりに多忙(笑!)
夜空も満天の星たちがくっきりと見える季節
おまけに憎らしい鹿の鳴き声が毎晩聞こえる季節
kazeでは、僕の「イギリス訪問写真展」をやっています。
この写真で、また、新しい出会いがありました。
がんばろう!

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  目次

●ギャラリー出品者募集中!
●kaze日記(9/29〜10/18)
●ギャラリーのご案内

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ギャラリー予約受付中
 
 現在予約中は、2006年11月〜12月、2007年4月、10月のみです。
ギャラリー展示は、無料です。
期間は各月1ケ月がワンスパンです。
ご希望のある方は、お気軽にメールでお問合せください。

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<kaze日記>

2006年9月29日(金) 静かな夜
 午後3時にkazeに来る。
今年6月にギャラリーで作品展をした醍醐志万子さんから、郵便物が届いていた。
明けてみると「醍醐志万子の書」というタイトルの本だった。
醍醐さんの作品集である。醍醐さんは今年80歳、
作品を読んでいると年輪の重さというようなものを感じました。
醍醐さん、ありがとうございます。
夜、庭の見回り、鹿君3匹来店!
ライトに照らされて、あわてて出て行った。
夜空は、ぼんやり明るく、うろこ雲が一面に広がっている。
明日は天気ということだが、今夜の空は怪しい!!
雲の切れ目から星がのぞいている。
川のせせらぎのみの静かな夜である。


2006年9月30日(日) 見上げれば満天の星!
 朝15度、快晴。
トンボがたくさん庭に来て飛び回っている。
なんとなくのどかな雰囲気の日である。
今日も薮田さんがやってきた。
5人グループのお客さんに、「今日はどこへお出かけですか?」と尋ねたら
「ここ」という返事が返ってきた。
恐れ入りましたandありがとう!
ところが薮田さんの水彩画より、庭の花たちの方が興味があるようで、
表で妻と花の話をしてご機嫌よくお帰りになった。
確かに僕もうれしかったよ!
夜、庭の見回りをするが鹿君の姿はなく、見上げれば満天の星!
すごい!
星たちの間を飛行機が一機西に向かって飛んでいった。
足元では、秋の虫たちが遠慮気味に鳴いている。
妻は、ベットで夢の中!
誠にのどかな日であった。


2006年10月1日(日) コーヒーの日
 朝16度、寒い。
空はどんよりと曇っていたが、開店後まもなく雨になり、一日中降り続いた。
 バイトのモモちゃんが心配して、電話してくれたけど、一応バイトしてもらうこと
にした。
 でも、頼んでおいてよかった。雨の中、予想外にお客さんがあり、助かった!
 夜、お風呂に入ると窓にカマキリ君がこちらにお知りを向けて窓の外を眺めていた。
湯船につかりながら僕はカマキリ君を眺めていたら、急に首を回して、僕を正面から
見つめてきた。頭の二つの触覚を交互に揺らしながら、両手をちゃんと合わせて、大
きな丸い目でこちらを見つめている様は、なんともかわいい!
「こんばんは!」である。
やがて、また頭の向きを変えて、窓の外を拝むように両手をきちっとそろえたまま、
頭を下げている。
カマキリ君が、仏壇を拝んでいるような感じである。
が、やがて窓ガラスを上り始めた。
ところが、これがうまくいかない。途中でずっこけてしまい、窓枠に転落!
しばらく考えていたが、また、僕の方に振り向いて、頭を傾げた。
「ちょっとそれって無理じゃない?」と僕。
「うんにゃ、がんばる!」とカマキリ君。
で、僕が風呂から出る頃になっても、頑張っている!
「むりだってば!」
また、振り返って僕をじっと眺めている。なんか助けを求めてるみたい。
僕は考えた末に、お風呂の窓の両側を少し開けて、カマキリ君がちゃんと外に出られ
るようにしておいた。


2006年10月2日(月) ギャラリー最終日は寂しい!
 朝17度、雨!
顔を洗うついでに風呂場を覗いてみるとカマキリ君の姿はなかった。
きっと窓の隙間から外に出て行ったのだろう。一安心!
 今日は薮田さんの展示の最終日
5時過ぎから作品を片付けを開始、作品のなくなった店内は、なんとも寂しい!
薮田さんの作品が余りにもお店になじみすぎていたようだ。
閉店後、ご近所の上村さん宅で夕食を薮田さんと僕らの3人でご馳走になった。
薮田さんは、植村さん宅で奥さんが参加できなかったことを悔やんでいた。
おいしい夕食をご馳走になり、4人で楽しいひと時が持てた。
みんな幸せな気分!
薮田さんからはkazeを描いた作品を頂いた。ありがとうございます。


2006年10月3日(火) 今日から英会話
 今日から、また夫婦で英会話!
前期と同じ先生であるが、生徒は激減。なんと8人!
こりゃちょっと寂しいなあ。
英会話の後は、kazeを通り越して一気に久多まで出かけた。
お店の常連である照井さんのセカンドハウスを訪問した。
幸いご夫婦で作業をされていた。
自分で建てたという家や池などを拝見させてもらった。
まさにびっくりで、よくここまで一人でやれるなあと思った。
夕食を一緒にと誘っていただいたけど、僕らもお店の片づけをしなければ
ならなかったので、帰ることにした。
ただ、薮田さんの水彩画に描かれたお家ついでに見ておきたくて、
帰り道写真を撮った。
久多の夕暮れは、本当に静かで懐かしい田舎の夕暮れである。



2006年10月6日(金) 光陰矢のごとし!
 京都では午後になって日がさしてきて、いい天気になった。
で、午後2時過ぎ、車でKazeに出発、気温が25度、少し暑く感じたけど、
窓を開けるとさわやかな風が心地よい。八瀬まで来ると23度、大原で22度。
ところが途中を過ぎると、さわやかどころか寒くなった。
花折峠を越えると17度だ。
なんと8度も差がある。わずか30分のドライブでいける場所なのに!
 今日からは、薮田さんの水彩画に変わって、僕の写真展、といっても
芸術的なものではなく、8月に訪問したイギリスの写真展。
 今頃はイギリスの気候は、どうなんだろうと考える。
8月に行った時でも、すでに長袖が必要だった。
イギリスの冬の風は「めちゃ、冷たい!」と娘が言っていたのを思い出した。
こちらでもそろそろストーブの準備が必要になってきたのだ。
時の過ぎ行くのが早く感じるこのごろである。


2006年10月7日(土) 月光に抱かれて
 朝から風雨強く終日続く。
 夜、鹿追いに外に出てみると、夜空を雨雲がものすごい勢いで形を変えながら走っ
ていた、時折その雲の切れ間から、満月の光が明るく降り注いだ。
すると、驚くような幽玄な世界が目前に広がる。それは、どんなすばらしい絵でも写
真でも表現できないようなダイナミックな世界だ。
こんな経験ができたのは皮肉にも鹿君のおかげかもしれない。
鹿君を追っかけることも忘れて、庭に立ちすくんで見とれていた。
遠くで鹿の鳴き声がして、われに返ったよ。


2006年10月8日(日) ちょっとうれしい!
 雨は、あまり降らなかったけど、強風が終日吹き荒れた。寒い!
この秋、初めて、開店前に少し石油ストーブを焚いた。
8時過ぎ、開店準備を始めようとしていたら、4人連れの来客があった。
岐阜から来たというので、断るのはかわいそうでとりあえずOKした。
彼らが帰っていた後から掃除機をかけたりの開店準備。
あべこべの段取りになってしまった。
イギリス訪問写真展は、kazeでは意外と話題性があるみたいで、
お客さんとのコミュニケーションが盛り上がる。
ちょっとうれしい!


2006年10月9日(月) 今日の天気のような気分
 朝12度、雲ひとつない晴天!
テラスで朝食をしていたら来客。
ドアを開けるとハイキングスタイルの女性の二人ずれ。
小女郎ケ池への登山口を教えて欲しいとのこと。
バスで来たらしいけど、バス停が実際と地図ではずれているため道がわからなくなっ
たのだ。
で、説明をしていたら、一人が店内に展示しているイギリス訪問写真展のエディンバ
ラの写真をみて「あっ!エディンバラや!」
聞けば、彼女たちは、お母さんと娘さん。
娘さんがエディンバラのカールトン・ヒルの見える家に住んでいたのでお母さんもエ
ディンバラに1月に行ってきたとのこと。
お母さんがエディンバラ滞在中は、ものすごい風の強い日で、たって歩くのが困難な
くらいだったとか。
ところがその風は、お母さんと共にエディンバラを訪れ、共に去っていったと娘さん
がいう。
まあ、いずれにしろ、母娘で小女郎ケ池に、なかよくハイキングするには、今日は絶
好の日和。
感じのいいさわやかな母娘さんでした!
ちゃんと小女郎ケ池にたどりついたかがちょこっと心配!

今日はもうひとつ新しい出来事があった。
親友がkazeでガレージセールをした。
なんにも宣伝はしてなかったけど、結構繁盛だった。
そう、ガレージセールでも今日の天気は最高でした!


2006年10月10日(火) 夫婦で英会話
 今日は先週来てなかった人も来て、なんか勢ぞろいした雰囲気!
みんな同じような年代で男は僕一人!
「ダンナはなにしてるんだ」って聞きたい気分だけど、失礼に当たるので言わない!
授業の途中で先生が、なにかをみんなでしろって行ってるんだけど誰もわからない。
で、みんなパニック!
ああでないこうでもないと言い合った末に、やっと意味がわかっ。
で、全員総立ちで寄り集まって、テキストの質問について一人ひとり聞いて確認。
内容はおのおのの日課!
朝6時半前に起きる人という設問には一人だけがyes!
ところが、そんなに早く起きて何してるの?と話は本題から外れて発展してしまい、
本題に変えるのに時間がかかる。
先生も「やれやれ」って感じである。
が、これって結構面白い!


2006年10月13日(金) 旧友のお勧め
 和歌山に住んでいる大学時代の親友のお勧めで、ヴァイオリンは寺井尚子の「Jazz
 Waltz」とピアノは舘野泉の「FINNISH PIANO MUSIC IZUMI TATENO」のCDを買
った。
開店の準備をしながら、聴いてみたらびっくり。
僕は元来ジャズは好きでなかったけど寺井さんのヴァイオリンはGOOD。
また、舘野さんのシベリウスをはじめとするフィンランドの音楽にも聞き惚れた。


2006年10月14日(土) 鹿談義
 佐々木さん夫妻が久しぶりに来店。
 で、また、鹿の話から始まり、話はますます盛り上がった。
鹿を見たいというので、毎晩で来店するのでどうぞといったら、早速夜8時ごろ電話
があり、鹿が出てるかという。
今夜は、7時半ごろから来店してるので、どうぞ。
9時ごろまた、ご夫婦で来店。昼間話に出てきた天体望遠鏡持参!
お借りすることにした。
みんなでわいわい言いながら、懐中電灯で杉林を照らすと、大きな鹿が、のっそりと
歩いていた。
鹿の後は、佐々木さんの面白い経験談で大いにまた盛り上がった。
気がつくと11時を過ぎていた。
で、佐々木さんご夫妻を見送った後、チャングムを聞く!(テレビがないので)
今日は、なんかほんわかないい一日でした。


2006年10月15日(日)天体望遠鏡はあるけど・・・
 朝13度、快晴!
すっかり白くなったススキの穂が、太陽の光の中で一斉に風にゆれる様は、実に美し
い!
多忙な一日で、足がめちゃ疲れた。閉店後二人ともぐったり!
それでも、夜空は満天の星がきらめいているので、よっこらしょと天体望遠鏡をテラ
スに持ち出した。
ところが、これが星を見るのが意外と難しい!
上等すぎて、ねらった星に照準をあわせるのが、うまくいかない!
大分頑張ったけど、成功せず、お疲れ!
今夜は、ここまでとあきらめて、また、えっこらしょと望遠鏡を抱いて部屋に入れた。
鹿がそれをあざけるように近くで鳴いている!


2006年10月16日(月) ホームワーク
 うらうらとしたいい天気だけど、明日は英会話。
で、ホームワークをしなければいけないんだけど、本棚を覗いていたら「中年英語組
ープリンストン大学のにわか教授」というタイトルにひきつけたれて、岸本周平氏の
本を開いてみた。
これが、面白い、ついついお客さんをほったらかしてしまいそうになり、妻から怒ら
れた。
でも、英語も奥が深いし、むつかしんだなあと思った。
定冠詞があるかないかで、えらいことになる例として
Do you have time? とDo you have the time? の違い。
out of guestionとout of the guestionの違いなど、
間違えると恐ろしいことになりかねないという。
英会話も心して頑張らなきゃいかんなあ、なんて一人感心したが、ホームワークは、
進まない。
なにしろ、「お前さんのgood lackとbad lackを書いて理由を述べよ」と言うのである。
どちらもあまり縁がない僕らには、難しい質問なのだ。
妻は「貧富」でひとり盛り上がっている。
悩んだ末に幸運は「赤い傘」悪運は「鹿の鳴き声」にした。


2006年10月17日(火) 今日も夫婦で英会話、ところが・・・
 会場にちょっと早く着いたので、ロビーで休んでいた。
なんだか眠たいので椅子にもたれかかって、目を閉じていたら、人の話し声が耳に入
ってきた。僕らの椅子と柱を隔てた椅子で若いカップルが昼食をしているらしい。
男性が、彩がいいだとか、こんな料理どうして作ったんだとか聞いている。ところが
応えている女性は、まさに幼児語、鼻にかかった甘え声で「おかあさんに教えてもら
った」だとか反しているが、鼻持ちならないその甘え声に、こいつ脳みそがスカスカ
じゃないのか!」って感じである。男性の方は、まるっきりさめた口調!
話の内容から推測するに、男性は、ここの職員で、女性がお昼の弁当を作って持参し
たようである。
で、食事が済むと男性が言った。
「君はうそつきだ!」
「・・・・・」
「料理が出来ないといったのに、ちゃんと出来てるじゃない。おいしかったよ」
「・・・・・」
それから、急に男性が言った。
「今朝、朝日新聞を読んだ。一面のトップ記事にパーキンソン病と何とか病、いわゆ
る難病の無料治療を縮小すると政府が発表している。」
「どうして?」
「難病指定には、大体5万人未満の希少性のあるものなんだけど、パーキンソン病患
者は7万人以上いるんで対象を絞るんだって」
「パーキンソン病の人って、働けないんでしょう?」
「うん」
「じゃ、その人たちの生活はどうなるの?」
「軽い人たちをのぞくんじゃないか」
「軽い人は、働けるの?無理じゃない」
「・・・・」
「大体、いらない道路なんか作ってるから金がなくなるんだよ。無駄な金だ」
「・・・・・」
「何でも東北地方の農家の農閑期に仕事を与えるためにやってるんだって」
「どうして?」
「農家が多すぎて、その上減反だから生活が苦しいからだろう。大資本が入って会社
を作って農業したら、解決するんだ」
「そしたら他の農家はどうなるの?」
「社員にしてもらったらいいじゃないか」
「でも、みんなってわけにはいかないでしょう」
「・・・・・」
てな調子で話は発展し、だんだん男性は、話がすぼんでしまった。
女性の声は、この話になると、その前とは全く異なり、落ち着いた口調である。
僕は、もう笑いを我慢するのに苦しかった!
なに?!女性のこの変わりよう。
脳みそスカスカなどころか、ちゃんと自分の意見を持ってるのである。
男性の方がタジタジ!
考えようによっては、この女性、相当な人だ!
妻の方を振り向くと、彼女も首を振っていた。


2006年10月18日(水) 畑と薪つくり
 今日も朝からいい天気!
 まず、水仙の球根を植えたいと妻が言うので、買った耕運機を引っ張り出して初稼
動させた。で、妻に使い方を教えて、僕はチェーンソウで薪つくり!
 ところが妻は、生まれて初めての耕運機を使って、へとへと。まっすぐ歩けなくな
った(笑!)
畑は、そのまま家に入ってしまったので、昼食を作っているのかと思っていたが、一
向に声がかからないので、家に入ってみると、なんと布団を着て寝てる!
「お腹が痛い」らしい。
一人で昼食をして、日が沈むまで薪つくりに励んだけど、むちゃくちゃ腰が痛い!
日が沈んでから、後片付け、畑の方も片付け、花たちに水をやっていたら、日が暮れ
た。
家に帰ってみると、妻がキッチンで洗いものをしていた。どうやら収まったらしい。
僕も大慌てで店の片づけをして、7時ごろ二人で京都に向かった。

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ギャラリーのご案内 =11月3日(金)〜12月24日(日)=

    midori-ya リース展 2006
      ― shape of love −

「midori-ya オリジナル カレンダー 2007(和 のどか)」
           同時発売予定。

出品者

 花と緑のトータルオーガニックスペース  midori-ya

*midori-yaさんは、かってテレビ番組の「人生の楽園」に登場したお店です。
また、専門誌(「花時間」「アントレ」)にも紹介され、一応有名人になって
います。



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発行者:カフェ&ギャラリーkaze(風)
風の友達(カフェ&ギャラリーkazeのホームページ名):
http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazenotomodati/index.html
E-Mail:r9_r-2gy@js4.so-net.ne.jp
マガジンの購読・停止は、上記ホームページから出来ます。
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