[ 菜根譚より ]

今日は心のお話です。
心を磨く厳しい忠告 (五)
「忠告は聞きづらいものです。
また人生を渡る上では
思い通りにならないことが沢山あります。
しかしそれがあればこそ、
それらが心を磨く砥石となって、
人間は徳を高めることが出来るのです。
また聞いていて、心地よい話や、
満足するような事柄に出会うと、楽しいのですが、
結果は、自分の人生を猛毒の中に沈めてしまうことになるのです。」
楽しい話と嫌な話とどちらが好きかと考えますと、
誰でも楽しい話と答えるに違いありません。
君は駄目だ、君は馬鹿だと、あからさまに批判されて
にこにこしている人がいたとしたら異常です。
しかし、この厳しい言葉の中に、
神様の愛が籠っていることが往々にしてあるようです。
人間が物事を真剣に考える時は、緊張したり、何かに失敗して、どうしようと思案している時です。
厳しい忠告は、辛いことではありますが、
その瞬間から人間は真剣に考え、それが心を磨く砥石となるのです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。