[ 菜根譚より ]

今日は「陽の気」のお話です。
陽の気の大切さ (六)
「台風や豪雨の日には、野鳥や動物たちでさえ、
怖がって悲しげに鳴いていますが、
台風一過で晴天となると、動物も植物もみな生き生きとして、
喜び楽しみはじめます。
そこから学ぶことは、
天地の間には、たとえ一日でも良いので、
おだやかで陽気な時がなければいけません。
これと同様に、人間の心においても、
たとえ一日でも良いから、
喜び楽しむ気持ちがなければいけないのです。」
人をさして陽気な人とか、陰気な人と評することがあります。
気には陽の気と陰の気があり、この二つの気が世の中を動かしています。
陽の気は太陽のような明るさ、暖かさであり、
人を育て、成長させる大切な気です。
これに対して、陰の気には、暗さ、冷たさがあります。
こちらはブレーキ、前進力を抑える役割があります。
それぞれは大切な気であり、どちらが良いとか悪いとかは言えません。
但し、人間は運気が下がる時ほど、陰の気に染まりやすくなります。
陰の気を持てば持つほど、運命は陰転してしまいます。
「心に太陽をもて」
苦しい時ほど自分の心の中に陽の気を持つ必要があり、
そこから開運の流れが始まります。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。