
おはようございます。
禍福の扱い方
「幸福は求めても得られない。 ただ楽しみ喜ぶ心を養い育てることが、 幸福を招き寄せる根本条件になる。 禍は避けようと思っても、なかなか避けられない。 殺気だった心の働きを取り去る事が 禍を避ける唯一の方法である。」
宿命を見ていて、 本来不幸になる筈の人が幸福に包まれているケースがあります。 一方で、方位をとったり、さまざまな工夫をしているのに、 立て続けに禍に襲われる人もいます。 この差は何でしょうか?
幸福を得る人の共通点は、 どんなささやかな事でも喜び、感謝していることです。 誰かを訪ねた時に、お水が一杯出たとします。 そのお水を、 「ああおいしいお水を頂いた」と喜ぶ人。 「なんだ水だけか。コーヒーくらい出せばいいのに」と不満を言う人。 人それぞれですが、その一点を見ただけで、 幸せになれる人、なれない人がはっきりわかります。
殺伐とした世情ゆえに、いらいらがつのる事もわかります。 人を怒鳴ったり、殺気だって人に当たりたくなる事も理解できます。 一つの事に感謝するのも、 それに不満を述べるのもそれぞれ自由ですが、 どちらが幸せを得る事が出来、どちらが禍を数多く迎えるタイプか、 菜根譚は暗示しています。
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