
おはようございます。
心の安定が必要
「耳や目で知覚して生じる欲望は、 外部から侵入してくる賊であり、 生まれながらに備わっている欲望や判断力は、 心の内部の賊である。 ただ、本心が明らかな智恵を備え、 心の中庸を保っていたら、 内外の賊はそのまま変わって家族と同じようになる。」
自分にとって不幸を呼び込む賊は、内部と外部の両方に存在します。 たとえば、嫌な話とか、不愉快な話は耳から入る外部の賊。 また汚い物、残酷な物など目に映るもろもろの不愉快なものも 目から入る外部の賊です。 それに対して、自分の体内にある本能や欲望は内部の賊。 人間が生きる上において、この内外の賊が運命を惑わします。
それではどうしたら、これらの内外の賊に打ち勝つことが出来るのでしょうか。 そのポイントはバランスのとれた心だと菜根譚は言います。 ひとつひとつの細かい情報に惑わさることなく、 広い視野で物事を判断する心があれば、 決して内外の賊に惑わされることなく、 すべてを家族のように親しいもの、プラスな物に変える事が出来るのです。
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