
おはようございます。
足るを知る
「物を必要以上に入手したいと思う人は、 黄金を分けてもらっても、 玉をもらえなかった事に恨みを抱く。
また、貴族の爵位を与えられても、 領地を持った諸侯にしてもらえなかった事を恨みに思う。 富貴で大きな権力を持つ身分になりながらも、 自分から乞食同然の心になっている。
自分の身の程を知り、その場その場で満足する人は、 粗末な汁物を吸っていても、 おいしい肉や米よりも、さらにうまいと思い、 布で作った粗末な着物を着ていても、 立派な皮衣よりもずっと暖かいと思っている。 地位もなく貧しい庶民でありながら、心は王侯にも劣らない。」
人間、欲を出せば次々に不満が増すもの。 土地も最初は30坪でもいいと考え、 それが手に入ると今度は百坪、千坪、一万坪となり、 ついには他国の領土まで欲しくなる。 欲望を求めると際限がありません。
京都の竜安寺にある 「吾ただ足るを知るのみ」という文字の入ったツクバイ。 現実はどうであれ、せめて心だけでも鍛錬によって、 満たされたものにすべきだとの教えでしょう。 学ぶべき点があります。
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