以前からお知らせしていましたとおり、まぐまぐ! さんにおけるブログサービスが停止します。そのためこのブログそのものは10日あたりに一切の更新(記事の投稿・コメント追加)ができなくなります。
これに伴い、皆さんのご意見も伺った上で、別ブログサイトを借りて移転することにしました。
移転先はこちらです。→http://blog.livedoor.jp/sun_news/
なお、このブログ自身が削除されるわけではなく、閲覧のみ可能な状態で残されます。
また、このブログの「読者」として登録されている方は、特に何も作業を行う必要はございません。
6月以降は移転先のブログで記事を更新していきますので、これからはそちらにアクセスしてください。ここの記事も一括で引越しできるように設定が出来次第作業を行いますので、記事検索等の利便性は確保できるかと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
(山本)
潘事務総長は赤阪清隆国連広報局長(事務次長)を国連多言語使用調整官(United Nations Coordinator for Multilingualism)としてに任命した。
[元記事]・Poverty reflected in children's schools as well as in the home - UN report
【背景】
この任命は、国連事務局における多言語使用に関する問題を調整する高官の任命を要請した1999年12月に採択された総会決議に基づいたもの。赤坂氏は昨年広報局長に任命されていますが、その任務には引き続き従事し、調整官としての仕事も行うことになっています。
【29日付のその他のニュース】
- イラク・コンパクト会議開催
- ダルフールでの平和維持活動者の殺害を非難
- スリランカでの民間人への攻撃を非難
- 国連平和維持要員の国際デー
- 国連平和維持要員の国際デーの記念式典各地で実施
- ロシアの司法の独立異性に懸念:国連専門家
- アルバニア指導者と会見:総会議長
- アフガニスタン復興に関する国際会議に参加:事務総長
- 事務総長特別顧問サヘル訪問
- 次の10年も食糧価格は高騰したままと予測:FAO・OECD
- 南アフリカでの排外的暴力の犠牲者増加
- ぺトコビッチ被告、ICTYへ移管
- キプロス情勢はやや改善
- ムニャカジ被告のコンゴからルワンダへの移送を却下:ICTR
- パキスタン人ジャーナリスト殺害を非難:ユネスコ
- UNDPと日本、アフリカの気候変動対策に9200万ドルのプロジェクト始動
- シュレンブルク氏をシオラレオネ臨時執行代表に任命
- ウィンター氏、シエラレオネ特別法廷判事に任命
- 元民兵指導者に判決:シエラレオネ特別法廷
ユネスコがこのたび発表した報告によると、経済的な不平等が子どもの教育の平等にも大きな影響を与えている模様。
[元記事]・Poverty reflected in children's schools as well as in the home - UN report
【背景】
報告はラテンアメリカ・アジア・北アフリカの11か国7,600校に対する調査に基づくものであり、都市と農村部の間の教育の環境・機会に大きな差が出ていると警告しています。
例えばインドでは農村部では学校の27%にしか電気が来ていないのに対し都市部では76%に電気がきています。農村部の学校では女児用のトイレがある学校は半分程度で、電話があるのは4%以下です。
日本では最近、親の経済状況の不平等が子どもの教育の不平等をもたらし、格差が引き継がれるという警告がなされていますが(この記事を見たときにはそういう意味の記事かと思ったのですが、)、この報告書で警告されているのは、もっと単純に、基本的な教育環境がそろっていないという状況です。親の努力不足とか、支援が届いていないとかそういうレベルではなく、社会基盤が整っていないという状況で、長期的に容易に埋めがたい地域格差を生む恐れがあります。
#日本でもそうならないとは限りませんが。。。
【28日付のその他のニュース】
- スー・チー氏の解放を要請:
- 中東情勢:状況改善も未だ不安定
- ミャンマーへの支援努力への基金提供を要請
- 経済統合が西アジアにおける成長を促進:事務総長
- アフリカへの支援増強を要請:ミグロ副事務総長
- UNMIL・UNMISの新司令官任命
- イラク・コンパクト会議スウェーデンで開催
- アラル海に関する問題は地域協力で解決を:UNDP
- 警察行動における人権の尊重の重要性を強調
- ジンバブエでの野党活動家の殺害を非難
- アフリカの子どもたち支援には保健への投資が重要:ユニセフ
- 事務総長、生物多様性の危機を警告
- ネパール制憲議会開催を歓迎:事務総長
- 食糧価格はさらに高騰へ:FAO報告
- 安保理、アフリカ5か国へミッション派遣
- OHCHR高官、コートジボアールとリベリア訪問
- 南アフリカ公正と和解研究所。ユネスコの平和教育賞受賞
先週ケニアを訪問していたウォルター・ケリン国内避難民の人権事務総長代表は、継続的な支援が乏しいため、平和の回復がなかなか進まず、避難民の状況も悪いままであると警告した。
[元記事]・Kenyan reconciliation jeopardized without bolstered efforts, warns UN envoy
【背景】
避難民への帰還がまったくないというわけではないのですが、せっかく自宅に帰っても、水や食糧が安定的に供給されず、治安も悪いため、結局避難民キャンプに戻ってきてしまう人たちも多数おり、全体としてなかなか進んでいないという状況です。
【27日付のその他のニュース】
- スー・チー氏の軟禁延長に懸念:事務総長
- ミャンマーに「協力の精神」
- 世界では数百万人の民間人が武力紛争の影響を受けていると報告:ホルムズ事務次長
- 75万人のイラク人への支援のための基金を受け取り:WFP
- 平和維持活動従事者による子どもへの性的虐待に関する報告に懸念を表明:事務総長
- レバノンの政治和解を期待:事務総長
- 国連事実調査ミッション、ガザ地区へ
- 総会議長、ドイツ高官と会談
- 南アフリカでの排外的暴力の被害者へ支援:UNICEF
- チャド・中央アフリカでの戦争の子どもに対する影響を調査
- 元コンゴ副大統領逮捕:ICC
- 雨期になるまでに支援を増強:スーダン
- ネパール和平プロセスは未完結
- 中央アフリカ難民1万人をチャドへ移送:UNHCR
- アブハジア上空での探査機撃墜はロシア空軍によるものと結論:UNOMIG報告
- 平和維持活動開始から60年
以下の内容はメルマガで配信したものと同じです。
現在、SUNでは基本的な日々の翻訳をここの「まぐまぐ!ブログ」に載せ、1週間分の概要だけをメルマガで配信するという形態をとっていますが、まぐまぐ!さんが6月はじめにブログ形式のサービスを停止する旨の連絡がありました。廃刊しない限り、自動的にメルマガに切り替えられるようです。
今後の方針についてアンケートをとらせていただいたところ(読者数に対し回答数が…という話はすこし置いておきまして)ブログでご覧になっている方が多く、「メルマガ」という方の中でも「形式にはこだわらない」という方も少なくありません。
自分のできる範囲でできる限り読者の皆さんのご要望にお応えしたいと考え、今のところ、
A:ブログでの配信はどこかサーバを変えて継続する。
B:その内容をまぐまぐ!ブログから移行したメルマガで配信する(メルマガIDは mag 0000184237 のはず)
C:その1週間分の概要を旧来の(つまりこの)メルマガで配信する(メルマガIDは mag 0000009906 )
としたいと考えています。
これならブログで読みたいという方にはA、メルマガで日々読みたいという方はB、週間分まとめ+コメントで気になった記事だけブログで読むという方にはCで対応できると考えています。もちろん元ネタは同じなので全部を購読していただく必要はなく、読者の皆様のそれぞれの購読形態に応じて選択していただければと思います。
ブログ引越し先は後日(と言ってももうあまり日がないですが)ブログ上及びメルマガにてお知らせいたします。
#最近流行の(?)SNSでもやってみるかとも少し思いましたが、配信された
#ニュース自体をクローズなコミュニティにだけ見せる意味がないので自分で
#却下しました。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はエクアドルに入国しようとするコロンビア難民に対し難民としての権利に関する情報を提供するセンターを主要な国境地点に開設した。
[元記事]・New UN centre informs Colombian refugees crossing into Ecuador on rights
【背景】
コロンビアからエクアドルへは難民・移民として多数流入しています。
しかし難民の保護に関する知識がないために、人目に触れることを恐れて、保護が得られる難民キャンプなどに近寄らず、十分な支援が受けられないなどの事態が生じていると言われています。エクアドルには約18万人のコロンビア人がいると推定されていますが、難民の地位を得たのは16,000人程度でしかありません。もちろん難民が出ないことのほうが望ましいのですが、発生した難民を確実に保護できないとより悲惨な状況になってしまうため、このニュースのような施設を準備し、難民への情報提供を開始したというわけです。
【26日付のその他のニュース】
アルブール国連人権高等弁務官は人権理事会の食糧危機に関する特別セッションで演説し、現在の食糧危機への対策において、周辺化された脆弱な状況に置かれている集団の権利を保護し、不平等とならないようにアプローチが必要であると強調した。
[元記事]・Solution to food crisis must address inequalities - UN human rights chief
【背景】
緊急時に、対象となる人が大勢いるのにこれに応えるための資源に限りがある場合、何らかの統制・優先度決定が必要になってきます。
医療現場であれば大量に負傷者がいた場合、どの順で治療すればより多くの人を救えるかという観点でトリアージが行われるわけですが、食糧危機の場合はどのように行えば「公平」になるのでしょうか。
「弱い立場の人を優先に」という原則を唱えることは簡単なのですが、現場でその「弱さ」の度合いをどう見分けるのか、弱い立場を騙る人たちをいかに除くのか、実に難しい問題です。
【22日付のその他のニュース】
- 事務総長、ミャンマー訪問中
- 選挙実施後のネパールではまだ課題が山積
- 貧困や飢餓が人権保障に脅威と警告:総会議長
- ブルンジで発生した衝突に懸念を表明:安保理
- イスラエル占領地の状況悪化
- 生物多様性国際デー
- ダルフールで平和維持活動従事者を武装集団が襲撃
- コンゴ人ジャーナリスト殺害犯の死刑を非難:人権高等弁務官
- 国連元職員を慰労:事務総長
- ファミリー・ケアについてバルバドス前副首相を表彰
- レバノン政治危機終結に関する協議を歓迎:安保理
- 四川大地震救援用に医療機器・通信機器を投入:WHO
- 南アフリカでの排外的暴力の被害者に支援:UNHCR
- マリでトゥアレグ族反政府勢力と政府軍が衝突
- パキスタンでの違法な児童労働撲滅へ支援:ILO
南アフリカの国連調整官事務所の報告によると、同国のガウテング州で先週から外国人を排斥する暴力が頻発し、死傷者が出ている模様。
[元記事]・Xenophobic attacks in South Africa deplored by UN agencies
【背景】
暴力の犠牲となっているのは合法的な移住者・難民・庇護希望者で、調整官事務所では、彼らはよりよい、安全な生活を求めている、脆弱な状態に置かれた人々であるため、その保護を要請しています。現地では警察の増員をするなど対策は講じられているようですが、首都ヨハネスブルク周辺でも暴力が頻発しており、国内避難民が発生している模様で、治安が悪化しています。原因が報じられていないので、どうなれば解決するのかよく分からないのですが。
【21日付のその他のニュース】
- 事務総長、ミャンマー訪問
- 四川大地震への支援強化へ
- 人権理事会の理事国選出選挙実施
- キプロス情勢に関する関係者協議開催へ
- イラクナショナル交響楽団が初の演奏会
- シリアとイスラエルの協議を歓迎:事務総長
- レバノンに関する高官級交渉を歓迎:事務総長
- 国連国際商取引法委員会(UNCITRAL)倒産法モデル法をオーストラリアが採択
- バガラガザ被告、ハーグからアルーシャへ移送:ICTR
- 対テロリズム履行タスクフォースの活動にさらなる基金が必要:総会議長
- シエラレオネで人権活動家の訓練:UNIOSIL・UNDP
- インド人ジャーナリスト殺害を非難:ユネスコ
- FAOニジェール事務所、政府から表彰
- ユネスコ親善大使、万人に対する教育を要請
- コンゴ民主共和国で2月に発生した暴力に関する報告書提出:安保理
世界知的所有権機関(WIPO)は、ケニアのライキピア地域の文化遺産を記録に残すためにマーサイ族の2人に対し、訓練を開始した。
[元記事]・UN to help Maasai people from Kenya preserve their heritage
【背景】
マーサイ族から選ばれた2人がケニア国立博物館の専門家とともに合衆国に渡り、アメリカ民俗生活センター(American Folklife Center)及び文書学センター(Center for Documentary Studies)でドキュメント化の技術やアーカイブ化の技術を学ぶことになっています。
確かに外部から専門家が入って、外部の目で記録するよりも、現地の人が記録するほうがより詳細な記録となると思いますね。
【20日付のその他のニュース】
国連緊急支援調整官は国連中央緊急対応基金(CERF; Central Emergency Response Fund)からの拠出で、昨今の食糧価格高騰による食糧危機に対応するための資金として1億ドルを確保しておくことを発表した。
[元記事]・UN relief chief sets aside $100 million in emergency funds for food crisis
【背景】
ホルムズ人道問題担当事務次長は、この基金は食糧・農業・健康・栄養などに関する状態が深刻な地域への緊急支援を行うために用いると発表しました。
この記事本文には書いていないことなのですが、いくつかの新聞で、日本の国内産米の輸出に関する記事が載っています。
日本は米については、GATTのウルグアイ・ラウンド合意にもとづき、毎年一定量を輸入する義務を負っています。国産米は基本的に余り気味で、減反を(つまり生産を制限)してまで輸入しています。これは米を完全自由化するよりは、一定量だけ購入することで国内の米生産農家を保護するためではあったのですが、最近の世界的な食料高騰の情勢の中ではこれを無理に遵守すると世界の米流通価格の高騰を招く恐れがあります。
まあ、いろいろと細かい事情はあるにせよ、足りなくて流通量が少なく値段が高くなって欲しくても買えない地域がでている米を、米が作れるのに作らないでわざわざ高い金額で買うというのは、何かおかしいと思います。もちろんそのまま無視して買わないというのも国際的な公約違反になるので、それなりの工夫が必要かとは思いますが、柔軟な対策を政府に願いたいところです。
【19日付のその他のニュース】
- 事務総長、ミャンマー訪問へ
- 260万人以上のソマリア人が飢餓状態に
- 避難中のスーダン人に食糧と飲料水支援
- 心臓病が死因の第一位に
- 四川大地震への支援増強:UNDP
- アフガニスタン特使がイラン大統領と会見
- 総会議長、国際法委員会に敬意
- 平和構築委員会、シエラレオネ情勢に関し協議
- 食糧危機・気候変動・インフルエンザが健康に対する脅威:WHO
- クラスター爆弾削減を呼びかけ;:事務総長
- Biodiversity key to tacking global food crisis ?UN agency生物多様性の確保が食糧危機に重要:FAO
- ネパールでの毛主義者によるビジネスマン殺害を非難:UNMIN
- インターネット回線の格差拡大を警告:ITU
- イエメンのソマリア難民保護を賞賛:UNHCR
- 少なくとも300万人のエチオピア人に食糧援助が必要:OCHA
- ポカールICTY所長がボスニアへ