保健師ミコです
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2007年 7月 2日
今日のテーマは・・・・
セクハラ
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【セクハラの被害者は女性だけ?】
セクハラの多くは、男性が女性に対して行うセックス(性)に関するいやがらせです。
しかし、2007年4月に男女雇用機会均等法が改正され
男性もセクハラの被害者として認められます。
つまり、女性上司が男性の部下に言い寄る・・・などの行為もセクハラと認められるのです。
【被害者は正社員だけ?】
4月から
派遣社員など非正社員も被害者として認められています。
【会社側のセクハラに関する義務は?】
4月から
雇用管理上の「配慮義務」から「措置義務」への変化しました。
(措置(そち)…決まりのために必要な手続きをとること)
体制整備などの具体的な対策が会社の義務になります。
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・事業主は方針を明らかにし、方針を広く知らせ徹底させ、
社員にセクハラに関する知識を与えます。
・苦情に適切に対応するために必要な体制を整備します。
・セクハラが起きた後にすばやく適切な対応を実施します。
・相談者、行為者とされる者、双方から事実関係を確認し、一致しない場合には
第三者からも事実関係を調査します。
事業主の方針が明確化されていないと男女雇用機会均等法違反になります。
就業規則もなく、啓発ポスターも貼られていなければ、行政指導の対象となります。
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【プライバシーの保護】
セクハラで重要なことは、プライバシーの保護です。
セクハラを受けても隠してしまい、公表したくない理由の一つが、
皆にばれると、かえって、訴えたことを後悔したくなるような反応が返ってくることがあるからです。
「お前にも スキがあったから・・・・」
「お前も それを望んでいたんだろう・・・」
「その程度のことで 訴えやがって!」・・・・・
≪心の傷≫は、被害者の感情に配慮しない悪しき寛容さや、悪しき同情心からも生じます。
「早く忘れなさい」
「元気を出せ」
「くよくよするな」
「がんばれ」
などという無責任なはげましの言葉によってもひきおこされます。
【セクハラ労災認定】
仕事上のストレスによるうつ病など精神疾患で、06年度に労災認定を受けた人が、
前年度の1.6倍の205人 (うつ病関連が106人、神経症やストレス関連障害などが99人)に急増し、
過去最多になりました。
「過労」が原因の精神疾患の労災認定がほとんどの中、
2006年7月13日に神奈川県の小田原労働基準監督署は、セクハラを労働災害として認定しました。
ファミリーレストラン「デニーズ」の元アルバイト店員女性(34歳)が、
職場で受けたセクハラやいじめのために、うつ病になりました。
女性はアルバイトとして採用された2004年4月以降、当時の同僚男性3人から
「おっぱいもませろ」「死ね」などと、たびたび言われたことによる
精神的ストレスで不眠といった体調不調を訴え、現在も入院中で、退院のめどがたたない状況です。
労災の認定がおりたあと女性は、デニーズジャパンとセクハラをした元同僚3人に慰謝料などの
損害賠償を求めて提訴しました。
5月17日の第1回口頭弁論で、デニーズジャパンは争う姿勢を見せました。
{参考}
朝日新聞 朝刊 07年5月17日
産経新聞 07年5月18日
「『セクハラ』労災認定 アルバイト女性、鬱病に」
「強化されたセクハラ対策」 弁護士 田中早苗
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では、続きは次回で!
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