縄文塾通信10月−4(265号)>
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縄文塾通信 <10月−4(265号)>
縄文暦12007年10月26日
編集・発行人《縄文塾》中村忠之
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<10月−4(265号) 目次>
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◎格差問題・再考(4) 中村 忠之
◎偽物ユダヤ人と選ばれた民族日本人(55)
チェルノブイリ原発事故(最終回) 三島山燈
◎瓦全玉砕(2) 月河 潔
◎10月私のコメント−2 奥中 正之
◎縄文が日本を救う! 中村 忠之
◎東武動物公園ポスケッチ(36) 保倉 勝美
◎編集後記 中村 忠之
◎縄文塾告知板
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格差問題・再考(4)
農村問題を考える−2
中村 忠之
いま地方分権の象徴として道州制が論議されているが、それ
に合わせて「廃藩置県」から、あらたな「廃県置藩」的発想に
意識のシフトをする必要があるのではないか。
たとえばいま出羽米沢藩の上杉鷹山がもて囃されているが、そ
れは彼が婿入り先の頑迷な藩における守旧派との戦いに勝つま
での、血の滲む努力の過程が評価されたものであって、地方自
治体や農村の当事者は、なべてそうした守旧派の姿を、みずか
らの反面教師として重ね合わせて見るべきではないか。
と同時に、重農時代にもかかわらず藩を挙げて(稲作に代わ
る)換金作物や製品をいち早く取り入れて、「一藩一品」を築
き上げてきた幾多の諸藩の、目に見えない努力を今こそ再評価
すべきである。
ところが敗戦後の日本において、徳川時代に築き上げた換金
作物の重要性を忘却或いは放棄して、戦後の飢餓時代を通り抜
けた後も、「コメ本意」という古めかしいモノカルチャーに執
着した農業システムをとり続けた政府と農民、そして農協=JA
のあり方、すなわち「ヤヨイズム」からの脱却が未だに出来ず
にいる農村部あるいは中山間地の疲弊は甚だしい。
いま農村部の改革には、大きく分けて農業・林業自体の改革
と、工場誘致など外から異業種を誘致、都市部からの移住など
2つに大別される。前者には、硬直化した村役場や農協の意を
体した国の農林行政(或いはその逆)が、異業種参入を阻害し
てきた。農民はニューカマーに対する「拒絶反応」に近い排他
意識=ムラ意識が根を張ってムラ構造の改革を拒否してきた。
こうした仕組みを破壊して、新しい「ムラづくり」に取り組む
ためは、外からの力だけでは、なまなかに為しがたい難問と言
わなければならない。地方格差の非をあげつらうだけでなく、
「自ら変わること」を第一義としない限り、不可能というべき
であろう。
いま農村部、特に中山間地の疲弊は、高齢化と併せて甚だし
いものがある。平均休耕田・放置田は増え続け、専業農家は減
る一方で一向に増えない。過疎の町には郵便局も無くなり、携
帯電話が使えないようなところに、若者が居着くはずがない。
平成大合併を機運として過疎地脱却を目指し、内も外もこぞ
って全く新しい「ムラづくり」に取り組まなければ、明日の農
村はない。
なお、農林業の惨状と無為無策に終始した農水省の有り様、
農村の今後の対応について、私の電子図書ホームページ「キャ
ッスルゲイト」のメイン論文『森と人の地球史』で幾つかの
試案を
○第10章 「日本の抱える難問と解決策」
第2項 http://joumon-juku.jp/mori&hito/102.html
第3項 http://joumon-juku.jp/mori&hito/103.html
を取り上げている。ここでは主として森の再生を、休耕田
の救済と併せて取り上げているので、ぜひ参照願いたい。
ここで具体例とまでは言いにくいが、農林業改革のための、
いくつか試案を提示してみよう。
1.農村再生にコメ対策に限定する愚は避けよう
前述ホームページ『時事小論』より、
“農業自給率のデータは本当か?”
http://joumon-juku.jp/jiji_syouron/48.html
でわかるように、日本において100%の自給率を維持してい
るのはコメだけである。本論文で指摘しているように、この
自給率には、飼料やビール・味噌・豆腐などの原料としての
麦類・大豆などは含まれていないため、実際の自給率はまだ
まだ低くなるのだが、これを国産化することは、価格的に不
可能に近い。
あとは食料安全保障の面からみて、野菜や果物などの安定し
た国内生産と、出来れば輸出までを視野に入れた対策を講じる
べきである。従来ちょっと市況が良ければ猫も杓子も増産して
「豊作貧乏」に陥り、いたずらに畑で腐らすという悪循環を続
けてきた。これからはインターネットを活用して、全国ネット
での計画生産と柔軟な流通を行い、それでも問題がある場合の
リスクヘッジ対策を行うことと、コメ一本主義バラマキ支援を
脱却して、その分を必要に応じて限定して救済処置に回すこと
を期待したい。
2. 一般企業の農林業参入を阻害するな
「緑のオーナ制度」の破綻 (2)
http://joumon-juku.jp/jiji_syouron/70.html
でも指摘したが、これこそいま喫緊の急務だといえよう。いま
だに一般企業の農林業参入には、有形無形の障害があるやに聞
くが、今後特定国間のFTA(自由通商)協定が不可避の条件とし
て進行する中、まず国内での規制緩和を優先すべきではないか。
このままではますます食糧自給率の低下に拍車をかけるばかり
である。すなわち誰でも農業に参加できるという「国内自由化」
である。
農村の平均年齢が60歳を超える今、子や孫が農村を忌避す
るという風潮の中で、企業・個人を問わず、同じ日本人の参入
を拒む理由がわからない。農業の大規模化と農民の農業労働者
としての新しい生き方から、若者のUターンも期待できるはずだ。
農民の土地執着は理解できるが、今では「定時借地権」制度に
よって、不法な居座りは排除されるのでいささかも心配ない。
最近「集落営農型農業法人」というシステムが喧伝されてい
る。はたしてそれが日本農業の救世主たり得るか? 残念なが
ら答えはノーである。なにしろ資本もなく年齢も高く、それぞ
れ異なった規模の寄り合い所帯で成功はおぼつかない。以前筆
者の経験で、これに類似した(任意)法人の養鶏組合が、こと
ごとく失敗した例を体験している。
とにかく無条件での参入を許したとして、誰も好き好んで参
入するとは思えない。それほど農林業は疲弊し、先行きの暗い
産業だと自覚すべきだろう。むしろ大きな持参金を付けて誘致
すべき事態だと知るべきだろう。そのため、
A,改革委員会の設置
まず改革委員会を設置し、改革すべき問題点はなにかを拾い上
げる。メンバーは幅広く求めたいが、役人はオブザーバー或い
は書記の仕事に限定する。出来れば外部から、実績のある農業
専門家・他企業のOB、大学の先生(名前より実績のある若手)
などに参加して貰い、問題点の徹底討論する。
B.メンバー資質の選定
(1)自分の周辺を見渡してみて欲しい。ある提案を行った場合、
「ああ言えばこう言う」で、その場ですぐに否定し、疑問を投
げかけ、そのくせなんらの対案を示せない人がいないか。そう
した人をまず排除すべきだろう。
(2)なにしろ「コメ文化」の弥生は、もともと、(水田稲作と
金属器を持って)縄文の地にやってきた渡来人である。いわゆる
外からの人だったではないか。いまこそ「ジョーモニズム」を暖
かく迎え入れることこそ、なによりの急務ではないだろうか。
<付 記>
同号に掲載した“縄文が日本を救う!”(59)
『「ジョーモニズム」とはなにか』を参照下さい。(中村)
(次回につづく)
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偽物ユダヤ人と選ばれた民族日本人 (55)
チェルノブイリ原発事故 (最終回)
三島山燈
対岸の火事ではないのである。世界の金が集まっている日本が
テロのターゲットにならないと言う保証は何処にもない。平和
という夢をむさぼり食って寝ぼけている間に個人資産は様々な
甘い言葉と手法で海外に抜かれ、アジアの火薬庫は時限爆弾を
仕掛けるチャンスを伺っているではないか。
新宿の地図がいつの間にか塗り替えられ、様々な施設や公的場
所も日本人の大半が判読出来ない文字で気づかぬ間に侵食して
来ている事は普通の出来事であろうか。国益を口に出しただけ
で大臣の首が飛んだことは普通の出来事であろうか?
世界一の三峡巨大ダムを次なる脅しのネタにも出来ることを日
本人は理解しているであろうか。その国の内部事情に明るい関
係者が語る千夜一夜の物語はあまりにもリアルで驚かされる。
絶対にありっこないと言い切れるカードをもっていない以上信
憑性は存在する。本気になればそのダムを崩壊させれば良いの
である、それだけで我が国は津波によって国土のその大半が消
滅する。水の引いたその後で上陸すれば良いと彼らは考えてい
る、戦争など無用なのである
。
それによって引き起こされる彼ら国民の消滅は、「ほどよい程
度に落ち着くと」平然と言ってのける国である。単に原発事故
という事件だけでなく、そこから導き出されるヒストリーは決
して荒唐無稽な夢物語ではない。
国家間のエゴがからむ限り絶対という言葉は存在しないのであ
る。最後に付け加えるなら、今回のチェルノブイリ原発事故20
年を顧みるとき、戦後60年、広島や長崎は不死鳥のように再生
し、市内にはビルが立ち並び地下道が走り目覚ましい復興は、
原爆投下を行った彼らの行為を正当化さえさせている。
それをみてユダヤ人は「アウシュビッツのようにそのまま残し
ておけば問題の重大さを認めざるを得ないが、今日の広島の現
状を見れば、原爆による放射能被害は大したことではない、そ
の証拠にこのように復興しているではないか」と云う。
この言葉を我々被爆した日本人はどのように捉えられるであろ
うか。ビルを築く為に除去された残土は、地下道を掘削した汚
染土壌は一体どこに行ったのか?国や県や市やそして工事を請
け負った業者や、いやもっとも注目しなければならないのは作
業を行った人々ではないのか?見えない汚染被害が暗闇の中で
引き続き起こっている現状を認識しているのであろうか?放射
能という目に見えない殺人鬼は様々なところで新たな汚染を招
いていないと果たして言い切れるのであろうか?
人類の歴史を凌駕する2万4000年という時間が放射能の半減期で
あるのなら、これらの作業に当たった人々の健康管理は万全であ
ったと言い切れるのか?これらを追跡調査する等と言う事は恐ら
く政府も県も市当局もしないであろう、そして、そのような危険
な状態であったことを知らずに作業に従事し被曝した二次被爆者
は、その肉体に現れる病が自然の物であると受け止めているので
あろうか?チェルノブイリ事故20年の節目を迎え、このことをも
う一度振り返って直視する勇気を我が国も市政も必要としている
のではないだろうか。
被爆者の先輩として、チェルノブイリの先に見える結果に警鐘を
鳴らし、出来る対策を先行して実施する機会を我々日本人は握って
いるのである、それこそが平和国家、平和都市であろう。
「ヒロシマ・ボン!(原爆)ヒバクシャ」が国際用語で通用する
と喜ぶ前に被爆の大先輩として国際的な舞台に、放射能と言うこ
の世の地獄を体験した脅威と経緯を追跡調査して明らかにする必
要があるのではないだろうか?原爆実験の生体モルモットとして
選別され体験さされた初の人類として。
人類はやがて火星移住を目論むであろう、既にマーズ計画は秒読
み段階に入っているのである、そのとき太陽からの爆発による放
射線被曝の被害から身を守るデータにもなるのではないか、そし
てそれこそ我々日本人が近未来の人類に残せる遺産ではなかろう
か。
放射能による汚染で侵された内臓の機能低下から招く病気は多岐
にわたるが、その中でもA群侵襲性連鎖球菌の恐さを実のところ
日本人は余り良く認識していないようだ。彼らは人体細胞増殖の
5倍もの速さで増殖し、肉体を食い荒らしむさぼり組織を壊死さ
せる。
筋肉から骨まで種類を選ばないし、症状もノドの痛みや筋肉痛、
関節痛発熱などが主な症状なので流感と間違いやすく医師の誤診
も多い症状である。小さな切り傷に、咳き込んだ口から飛び散っ
ただけで感染する力を持つ。
98年に流行りその後の5ケ月で232人が発症、内33名が死
亡その3分の一が子供で、米国疾病管理センターCDCの報告で
は毎年1500人もの人がこの感染症で死亡している。テネシー
大学では連鎖球菌26種類のプロテインを調合し、ゲノム解析し
た様々なバクテリアのプロテインを選んで抗体を作ることが可能
になった。
我が国が神より約束された民族の末裔であるということを繰り返
し書いてきたが、このような病気が流行ったことをお聞きになら
れたことがあるだろうか?マールブルグ病等聞き馴れない感染症
が米国やカナダ、英国等のアングロサクソン系民族に目白押しで
発症するのは不思議としか言いようがないが、「貴方を祝福する
ものを私は祝福し、貴方を呪うものを私は呪う」という聖書の言
葉はユダヤ対アングロサクソンという図式を浮き彫りにするよう
である。
チェルノブイリ原発事故の抄」終わり
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瓦全玉砕−2
月河 潔
(3.沖縄)
−1.証言(注;法律の要件を満たした真の「証言」とは言え
ない。本人が質問、又は自発的に話したもの)
H19/10/6 朝日新聞記事。
(イ) 座間見島;米軍、昭20/3/26 上陸
(宮平さん)集合場所は忠魂碑の前。兵隊が手投弾を島民に渡す。
米軍上陸以前に、防空壕の中で兵隊から“敵に捕まるのは日本
人の恥、いさぎよく自決を“と言われる。
(ロ) 渡嘉敷島;米軍、昭20/3/26 上陸
下士官が住民に手投弾を二個づつ配り、「一発を敵に、
一発で自決を」と指示があった。(当時の村幹部)別の
人で、兵隊から自決を指示されたり、手投弾をもらった
という証言もある。
(ハ) 慶留間島;米軍 昭20/3/26 上陸
(元村長与儀九英さん)当時中学生。隣の阿嘉島から駐留
している部隊長が船で来て、住民を集め訓示した。「敵
の上陸は必至。敵上陸の暁は全員玉砕あるのみ」と。
● 渡嘉敷・座間見島に駐留していた当時の部隊長は、命令
していたことを否定(否認が正しかろう)している。
(* 証言なら「否認」)
−2.沖縄本島
データ不足だが沖縄師範健児之塔
(軍と行動を共にし摩文仁の洞窟内で手榴弾自決。3
00名)
ひめゆり部隊
(住民の義勇隊といっしょに従軍看護婦として軍に従
って糸満市伊原の洞窟で自決。40数名といわれる。
沖縄県立第一高女。沖縄師範女子部職員・生徒たち。
「ひめゆりの塔」に合祀)の2つを挙げておく。なお、
義勇隊の成立・活動の経緯不詳。
以上のデータから読みとれるのは、“玉砕”“集団自決”を住民
に指示したのは、精々、尉官(大尉クラスまで)、下士官(曹長
・軍曹クラス)の軍人だ、ということだ。併せて、命令系統の不
備・混乱が想定出来るが、これは4.で述べる。
(4.結論)
○以上のデータを総括すると、“いさぎよい死”を美しいと見做
し、“未練がましい死”を恥とする日本(人)のモラルがあるこ
とが基礎としてあること。そして(偶然だっただろうが)戦中の
指導者自身気付かないうちに、軍ばかりでなく一般国民まで「玉
砕」が美しく、自分たちも”玉と砕ける“美に違和感が減ったこ
とが、集団自決が多発したように思われる。
*勿論、戦争に伴う指導者側のプロパガンダ、国民側の異常心理
など、他国と同様な思想と行動も手伝っている。しかし自殺は
決心から決行までのつらい葛藤がある。冷静に見ればやはり異
常心理であろう。
○“軍の民間人への自決命令”の有無は、あったものと見る。当
時の現地軍の指導者が否定し、文書が残っていないことを論拠と
しているが、戦闘の混乱中、通信・連絡・記録がむつかしいのは
当然であろう。しかし、沖縄諸島の生存者証言では、精々、大尉
クラスから軍曹クラスまでの位階者が命令し、手投げ弾を渡して
いる。「戦陣訓」の影響が強い。
* 記録がないことが、旧軍人の否定を助けているが、証明出来な
いから命令がなかったという論理はとおるまい。文部教
育省・教育委員会・改憲派あたりを睨んだ出版業者の商
魂だけであろう。そして政府は業者の「自発的記載申告」
を待っているのだろう。
○この雑文の初めに触れた、天声人語子の「海の向こうからいく
さがやって来た」箇所への意見は、高く、広く、公平な視野から
みれば正当だろう。しかし、作詞作曲者の寺島尚彦さんは、太平
洋戦争を兵隊としてフィリピンで戦い、戦後、ネイティブの人肉
食の罪で死刑囚として8年間入獄。ゆるされた後、現在は「罪」
と「戦争」の拒否に生きている人だ。民間人の眼で沖縄戦をみれ
ば「海の向こうから−」の詞は当然である。
(私の、民間人の知らない間に)という詞がかくれている筈だ。
*天声人語子へ。貴方の文で寺島さんが傷ついていないことを
願ってほしい。
<付 録>
やはりフィリピンで兵隊として応召し、「レイテ戦記」を書い
た大岡昇平さんは「野火」を書いている。著者の代役と読める主
人公の「私」は、敗走中、同僚たちが飢餓のあまり、「猿」の肉
を食うのを見ても耐えとおし、弾丸で削られた自分の肩の肉片を
拾って口に入れる。“私の肉を、私が食べるのは、明らかに私の
自由であった。“とある。これ(人肉喰)も、もうひとつのタブ
ーとして残っている。
<追加文>
○民間人の中に台湾・朝鮮・他の被征服国民・民族が含まれてい
ること。そして「一国家・一民族」という全く理由のない“世界
唯一の美しい国”という(神話伝説を根とした)空想を持つ人々
が(現在でも)存在している。
○この中に沖縄の人々が含まれている。別民族視・差別の眼で本
土人は見る。アイヌ民族も同様である。戦争中、勇猛をもって名
声をあげた台湾の高砂族の人は“ホントの日本人でなくとも、同
じように戦うことが出来る証明が出来た“と喜んだ、という。台
湾の日本軍中、最も多い死傷者の血と生命と引きかえのよろこび
と誇りである。
上記の片寄った視線は、沖縄にはなかったろうか。台湾の例の
ように「軍命令」が無くとも義勇隊を結成したことを、旧軍の関
係責任者が「命令はなかった」という論拠にしてはいないか。考
えたくないことだが、充分可能性はある。
○書きもらした。私も中学一年のとき、配属将校から手榴弾を渡
された。 当然、中一の全員に配られた。中二生は、もう動員
されて呉工廠に通っていた。安全装置のはずしかたも教えられた。
ホントのことだ。
――手榴弾は瀬戸物だった。50mの投擲訓練をやらされた訳
だ。そして私はまだヒヨワで、50mにとどかず、ビンタを喰っ
た。「軍人精神の注入」である。
戦争が終り、鬼畜アメリカ(正確にはオーストラリア)の兵た
ちがベースボールに興じていても、私は野球には手を出さなかっ
た。
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10月私のコメント−3
(クライン孝子の日記より転載)
奥中 正之
<<守屋元防衛省事務次官の接待問題に関して、
本日の産経抄は秀逸である。
詳しくは次のURLを開きお読み頂きたい。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071021/crm0710210234005-n1.htm
産経抄の結論は、
「インド洋での多国籍軍への補給活動は、日米同盟を軸にした
日本の安全保障に欠かせない。これが官僚の不祥事で潰れるよ
うなら、その罪は自衛官への裏切り以上に重い。だがそれを政
争の具にしてしまう政党や政治家の罪はもっと深刻である」。
(注:自衛官が過酷な条件下、命の危険を冒し、汗を流して国
際貢献に努力しているのに、防衛省の事務次官が業者の接待に
よるゴルフ三昧では、それは自衛官に対する裏切りだ、と産経
抄士は書いている)
防衛省事務次官による部下への裏切りが明らかになることを、
中国の古典では、「天網恢恢疎にして漏らさず」(老子)と言
う。部下への裏切りという道徳律の問題が、収賄罪などの悪に
つながっているのか?それは司直の手に任せればよい。そして
悪があれば裁く、それが天網の意思であろう。モラル欠如の高
級官僚の問題を、国益がかかる安全保障の問題にからめて政争
の具するのは天網の意思に反するのではないか。
小池元防衛大臣は守屋氏の上司であったのだ。
従って私ども庶民の常識に従えば、小池氏には監督責任がある。
私は知らなかったで通る問題ではない。権限に伴う責任とは
知らなかったで逃げられるものではない。
また彼女は守屋氏がいかにアンチ大臣の行動をとったか、得々
と暴露しているらしいが、これも我々庶民の常識によれば、小
池氏自身のリーダーシップの無さを吐露しているようなもので
ある。
永田町には、庶民の常識は通らないのか?もしそうならば、永
田町がおかしいのであって、我々庶民は健全である。
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縄文が日本を救う! 59
「ジョーモニズム」とはなにか
中村 忠之
いままで縄文に関わる思いを、たとえば『乱世の縄文』『縄
文が日本を救う!』というように、すべて「縄文」という大き
な括りで表現してきた。これはあまりにあいまいな表現であり、
逆に考えれば縄文にとって重荷であったとも謂える。
今まですでに私の諸文を読まれた方は、おそらく至極明確に、
あるいは漠然としながらも、意とするところを汲み取って下
さってきたものと思うが、時事あるいは政局に関する発言など
から、ある意味で矛盾を感じさせたり、また誤解を与えたりし
た可能性も否定できない。
加え新しい読者も対象にして、あらたに私の思想の根底に
ある「縄文観」を指し示すために、「ジョーモニズム」という
造語によって定義付けすることで、より深い理解をして頂くこ
との一助としたい。では「ジョーモニズム」とは一体何か。ご
く簡略に述べてみたい。
1.日本という風土が生んだ思想・生命観、それに性状
アジアモンスーン地帯という湿潤な気象に、峻険な山脈が連
なって南北に細長く延び、外部から攻めるにも、逆に外部に侵
攻するには遠く、なんとか諸文化の吸収は可能という絶妙な立
地であって、四季を持つ気候、大きくて幾つもの天災にさらさ
れ、1万4000年の長きに亘って採集と漁猟を生業として平和に
過ごしてきたことから、生まれた穏やかながら芯の強い、独特
の思想や生命観を保持して、稀有の文化を今に継続さて来た。
2.森が育んだ「縄文の匠の技」
豊かな森の恵みは、早くから縄文の民を定住させ、大きな余
裕を、余暇生んだ。縄文の民は、余暇に手仕事を発達させてい
くが、その最大の成果が「土器の文化」である。世界に例を見
ない素晴らしい土器こそ、森にはする縄文の「モノづくり=匠
の技」だといえるだろう。
日本は幾度も存亡の危機に見舞われていた。曰く明治維新・
大東亜戦争の敗戦、それにバブルの崩壊…、その都度いかにし
てそうした危機を乗り越えて、不死鳥のごとく甦ってきたのか?
それはすべて縄文に発する「匠の技」によってであることを、
心に銘記すべきである。
3.モノに霊性を、生命を見た!
日本のモノは、決して物質ではない。そこには精神的な要素
を包含した命あるモノがある。たとえば同じ「商」にしても、
かつて縄文時代より連綿と、「霊を持った物=マナ」という意
識がある。「霊を持ったモノ」を贈り、貰った者がそれに匹敵
するモノをお返しするという崇高な習慣が、他に類のない「進
物文化」となって連綿と続いているのだ。
こうした特異な歴史の中で生まれた「ジョーモニズム」のバ
ックボーンは、穏やかな多神教であり、敵すらも死すれば神と
して祀るほど、常に相手をおもんばかる「性善説」なのである。
<参考文献:『縄文からアイヌへ』町田宗鳳(せりか書房)>
4.弥生との邂逅と融合
──ハイブリッド日本人を誕生
世紀前8世紀、チャイナより弥生の民がボートピープルとし
て渡来した。彼らは主として採集から進化した農耕(水田稲作)
と漁撈の民だったので、容易に混血を果たし、遅まきの「農業
革命」を経験し、わずかの期間に最果ての青森の地まで稲作を
普及させる。
縄文=創造の資質と、弥生=継続・改良の資質のドッキング
によって生まれたのがハイブリッド日本人ということになる。
我々が先祖から継承したヤヨイズムだが、その根底は、日本と
いう風土に根付いた「コメ文化」である。それは縦割り・横並
び・談合・経験優先・農業暦に基づくディジタル発想であり、
個より集団であり、出る釘は打ち、他者は排除するものであっ
た。
こうした「コメ文化=ムラ意識」は、平時では大きな力を発
揮するが、賞味期限・耐用年数が過ぎると次第に硬直化し、内
部から崩壊していくが、(それと気付かぬまま)守旧派が旧来
の陋習に固執し、結局外圧によって解体されるという系を辿っ
てきた。
(この項つづく)
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東武動物公園ポスケッチ(36)
空中での動物園ポスケッチは最高
保倉勝美
東武動物公園はハイブリッド・レジャーランドと称し、30
%が動物園部分で70%がレジーナという木製の巨大ジェット
コースターや巨大プールや高所から急降下してスリルを楽しむ
Gmaxや大観覧車といったレジャー施設がぎっしり所狭しと
設置された遊園地がある。
子供達の関心は見て楽しむ動物園から始まるが、当然ながら
次第にバラエティに富んだスリリックなアクション満載の遊園
地の方に移って行く。入園料を何がしか払えば動物園はほとん
ど無料で楽しむことができるけれども、遊園地の方は乗物に乗
る度にチケットを買わねばならないので、入園料の2倍も3倍
もの料金がかかり、家族連れの出費は万を超すことが多い。勿
論、乗物乗り放題の特別なチケットも発売されてはいる。1万
円某かの年会費を払って、私は更に徳用な会員登録をして、2
年間ほとんど毎日のように通いつめて、動物や鳥たちをポスケ
ッチした。
東西に細長い園内を縦断するにはイースタントレイン(子供
列車)の東ゲート駅から中央園駅行きに乗り込んで、様々な遊
戯施設を左右に眺めながらゆっくりゆっくりくねくねと移動す
る。そこから先はスカイウェイ中央園停留所から西園停留所ま
で、地上約20mhの高さのロープウェイに乗り継いで移動す
る。このロープウェイから眼下を見下ろすと、ほとんどの動物
の檻を上から一望に俯瞰することができた。会員証を持ってい
ると、この二つの乗物は無料パスとなり何回でも乗り放題でき
る特典があり、私はその特典をフルに活用した。
私は自転車で約1時間かけて東武動物公園の東ゲートに到着
すると、この二つの乗物を乗り継いで、西ゲートまで行き、そ
こから折り返してゆっくりと各檻を巡回しながら動物ポスケッ
チを存分に楽しんだ。閉園眞近かになると再びイースタントレ
インに乗って東ゲートに戻り、帰路についた。
スカイウェイに乗ると、特にサル山、カバ、アフリカゾウ、
シタツンガ、フラミンゴの檻の真上を通過するので、その見晴
しは抜群だった。特に冬場晴天の日、遠くを見渡せば、富士山、
日光連山、筑波山の眺望は素晴らしく、ほとんど一人占めして
乗り、揺られ揺られながら、ポスケッチ三昧出来るこのスカイ
ウェイのゴンドラの中は最高で天下一品の豪華なアトリエだっ
た。
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<10月−4 編集後記>
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早いものではや11月目前。やはり東西文明周期800年説
の混乱期か、今年も安倍さんの1年天下を筆頭に、いろんな事
がありました。
エネルギー・水クライシスをはじめ、外でも大きな変動の予
感がある中、国会では以前として実りのない些細論議で、いた
ずらに貴重な時間を浪費続けています。
ここらでやはりヤヨイズムの解体、特に代表たる官僚と、疲
弊し切った農村の再興が望まれます。
小泉さんではないが、やはり「痛みの伴わない改革」はあり
得ません。いま通っている内科医と治療師が異口同音に、患者
は医師(治療師)が、クスリが直してくれるものという発想の
人が殆どだが、「自分が直すのだ。医師(治療師)」という気
構えの人はまずいないと言います。
ご説ごもっとも。最近特に「自助努力」として、ベットに入
ってから、足もみ、手足の指先もみ・ストレッチ・リンパマッ
サージなど、念入りに行っています。 (中村)
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名にし負う粗忽男中村です。懲りもせず「脱字・誤字・
変換ミス…」多発のこと、陳謝!多謝!深謝!
「笑って許して」下さい。 (中村)
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<10月縄文塾告知板>
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11月広島雑学アカデミー例会の案内
“ドイツの竪琴ライアー”演奏とトークの夕べ
◎演奏&トーク 宇月 彩さん
◎日 時 11月7日(水)
◎場 所 広島アステールプラザ 4階中会議室
◎講師プロフィール
国立音楽大学音楽科卒。2001年ドイツでライアーに
出会い、各地で演奏活動。
チャリティイベントやコンサートなどで活躍中。
◎会 1500円(懇親会の飲み物・茶菓子代を含む)
◎事前の申込みは不要
。
◎問い合わせ 事務局(082-892-4735)島田宛
shimada.hyouji@nifty.com
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11月「風の集い・ひろしま」
町田宗鳳のトークとミニ瞑想、
そして参加者同士の語り合い 木調で清々しく、眺望抜群です。
町田宗鳳 : 広島大学大学院総合科学部研究科教授
◎日時 11月10日(土)午後15時〜17時
(開場 午後14時30分)
◎場所 新光広ビル12階「空檜」〜「寺町」電停徒歩3分 木調で清々しく、眺望抜
◎当日1,500円/一般、1,000円/学生
◎事前申込はいりません、風のように来てください
◎問い合わせ先 佐伯まで
TEL(FAX) 082-271-0769
E-mail:saiki5@ccv.ne.jp 又は SaikiM@hai.co.jp
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◎縄文塾HP:
http://joumon-juku.com/
◎中村忠之の電子書籍集「城門への道」
‘the Road to the Castle Gate’
http://joumon-juku.jp/
◎気ままに、気楽に更新中!「縄文ブログ」
http://joumontn.jugem.jp/
◎ご意見・ご感想・ご寄稿はこちらから
nakamura@joumon-juku.jp
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<推奨メルマガ>
◎「日本戦略の研究会」及び「21世紀研究会」
「良い国日本の進路」
http://blog.mag2.com/m/log/000173950/
◎「日本の再興」―日本戦略の研究会
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◎「頂門の一針」
http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
◎国際派日本人養成講座
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/
◎「クライン孝子の日記」
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http://www.melma.com/backnumber_45206/
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◎軍事情報
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◎明快!森羅万象と百家万説の系譜
http://homepage3.nifty.com/ladybird/hp2/
◎林英臣の元気メール
http://www.orange.ne.jp/~amanari8/magumagu.htm
<推奨HPおよびブログ>
◎軍事評論家 佐藤守のブログ日記
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/
◎加瀬英明のホームページ
http://www.kase-hideaki.co.jp/index.html
◎猫じじいのたわごと(情報ブログ)
http://plaza.rakuten.co.jp/yamanoha/
◎ブログ「阿比留瑠比さんのページ」
http://abirur.iza.ne.jp/
◎金谷 武洋の『日本語に主語はいらない』
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◎町田 宗鳳のホームページ
http://home.hiroshima-u.ac.jp/soho/
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◎大紀元
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◎東雲牛の時事放談
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