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           ≪ 柿 葉 一 実 の 現 場 か ら ≫

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  我が自治体も鳥獣被害の渦に巻き込まれてきた。先週金曜日のロー
 カル紙に地元の猪被害が大きく取り上げられた。今回の取り上げられ
 方が我が自治体と隣の自治体とを比較して、行政の対応の温度差を表
 現しているところがあり、これが問題視される可能性があるのである。
 
  被害を金額で示すと行政が多額の費用をかけて対策を行なうのに説
 得力に欠けてしまう被害金額である。つまり費用対効果を考えると大
 きな問題が残るのである。
 
  しかし、数人の議員がイノシシ対策について問い合わせてきた。そ
 して、その中の議員はホームページ上で行政の批判を行った。我が課
 とすると猪対策よりも緊急性のある違うところにお金をかけたいとこ
 ろである。
 
  だが、人命の危険を言われてしまうと対策をせざるを得ないのが行
 政である。もっと悪いことに、有害鳥獣対策のメインはXX課だと思
 っていたが、「この猪に対応するのは警察でXX課ではない。」とそ
 この課長が堂々とコメントしてきた。
 
  いったい我が市はどうなっているのか?大いに疑問を持ってしまっ
 たのである。市民の方を見ないで庁内の内部へ目線を向けていると言
 われても仕方のない状態だ。
 
  議論しても時間が経過するだけで埒が明かないことから、予備費に
 より我が課で対策を行う方向で準備を進めることにした。騒いでいる
 市民にしてみれば、誰かが対策をしてくれればよいことであるので。
 
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  一地方都市の末端役人が日記風に仕事風景などをお送りします。

   編集・発行 : 柿葉 一実
   メール   : k-kakiba@excite.co.jp

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