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まぐまぐ初の産業材(BtoB)マーケティング専門誌。日経産業新聞の記事から顧客の『不』満・『不』具合などの解決に取り組み、新製品・新サービス開発に成功した事例を取り上げて解説。貴社の次の一手を考える絶好のヒントになります。

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2008/08/22

不マガ vol.333[ガソリン、高過ぎ]

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得意先の『不』はアイデアの素
〜BtoBのビジネスチャンスは顧客の『不満』解消にあり〜
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2008/8/22 vol.333
produced by com-lab
→ http://com-lab.com

まぐまぐ唯一の産業材・生産材マーケティング専門誌です。
日経産業新聞の記事を取り上げ、
顧客の『不』解決が
新製品や新サービスの誕生につながった事例を解説します。
産業材、生産材メーカーの経営者、マーケティング担当者に
新製品、新サービスのヒントをお届けしています。


☆☆下記も筆者のマーケティングレポートです、ぜひお読みください☆☆☆
□「ハレの日マーケット」
→ http://d.hatena.ne.jp/atutake/20080819/1219127209
□「セカンドライフ騒動とポジショントーク」
→ http://www.insightnow.jp/article/1906

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 今 日 の ポ イ ン ト  
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■家で充電できるスクーター
 オートイーヴィジャパン/電動スクーター
日経産業新聞2008年8月20日より
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<顧客企業の不満>
ガソリン代が高くついて困る
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今年に入ってわずか半年ほどの間に、ガソリン価格は最高1.5倍ぐらいにま
ではね上がった。おかげで業務にガソリンを使うあらゆる企業は、経費の大
幅なアップによるダメージを受けている。もっとも被害が大きいのは物流業
だが、ほかにもケータリング関連のビジネスなども被害は甚大。しかも、こ
の先ガソリン代が下がる可能性は決して高くない。燃料コストを何とか下げ
るにはどうしたらいいか。


<不満解消のポイント>
◎電池で走る電動スクーター
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高性能リチウムイオン電池を電源とするスクーターを開発した。1回2時間
の充電で、30キロから60キロ程度の走行が可能。1キロ走るのに必要なコ
ストは電気代にして0.5円であり、ガソリン車に比べて5分の1で済む。走
行時の騒音や二酸化炭素排出量も大幅に減らすことができる。充電には特別
な装置は不要、家庭のコンセントで充電できる。


<今日のヒント>
☆脱・石油の時代
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石油から電気へ。業界No.1のトヨタでさえも2020年には、ガソリン車の時
代は終わると予測しています。そこでクローズアップされているのがハイブ
リッド車や電気自動車です。

電気を主な動力源として走る乗り物には、間違いなくこれからチャンスがあ
る。そこでオートイーヴィジャパン社が目を付けたのが、スクーターです。

これまでにも電動バイクの開発は試みられてきましたが、電池の容量がネッ
クとなっていました。すなわち走行距離が極端に短かったり、バッテリー寿
命が1年程度に限定されたりと実用性に難があった。

課題ははっきりしていたわけです。バッテリーの持ちを良くし、しかも軽量
化する。そのためにはどんな電池を使えばいいのか。オートイーヴィジャパ
ン社が目を付けたのが高性能リチウムイオン電池です。

これを中国のメーカーと提携して共同開発し、開発〜製造コストを抑えた。
さらに従来の電動スクーターの問題点だった重さや走行距離の問題もクリア
した。電動スクーターの価格は30万円前後と、通常のガソリンスクーターに
比べたイニシャルコストはいささか割高ではあります。

しかしラニンングコストは、ガソリンタイプの5分の1でOK。ランニング
コストの低さは業務でスクーターを使わなければならない企業にとって極め
て魅惑的なメリットです。

ところで電気自動車といえば、つい5年ぐらい前まではまだまだ「未来の夢
物語」といった受け止められ方をしてきました。先駆者となったトヨタ・プ
リウスでさえも発売当初はかなり割高感があったことは否めません。

しかし、これからは間違いなく脱・石油の時代となります。直接的かつ直近
の原因こそ急激な原油高にあるとはいえ、原油の需給逼迫とそれを引き起こ
している中国やインドでの爆発的な需要増加、資源の枯渇問題はもはやどう
しようもない。

だから電気。もちろん電気にしても大規模効率発電を求めれば、現時点では
石油を燃やす火力発電に敵うものはない。しかし、電気には太陽光や太陽熱
など将来の可能性の高い技術がある。電気は永続的な資源となり得る確率が
あるわけです。

これからの社会から確実に求められるのが電気への対応、御社にはどんな関
わりが考えられそうですか。


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「 得意先の『不』はアイデアの素」
□発行人:竹林篤実(コミュニケーション研究所)
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