<< 前のページ  | トップ |  次のページ>>

 平成19年6月6日(水)、自然博物館の調査によって肉食恐竜(獣脚類)の歯化石が発見されました。恐竜の化石は、これまでに15道県から発見されていますが、和歌山県からは未発見でした。今回の発見で、和歌山県は16番目として「恐竜化石産出県」の仲間入りをしたことになります。


※ 発見された化石について


 ・ 名称: 獣脚類の歯化石


 ・ 大きさ: (長さ)=26.0mm (幅)=11.8mm


 ・ 産出地点: 湯浅町内


 ・ 推定年代: 中生代白亜紀前期(約1億3300万年前)


※  発見の学術的意義


 日本産恐竜化石の標本は、福井県、石川県などの白亜紀前期の地層から数多く発見されており、近畿地方でも兵庫県丹波市の地層で発見されている。現在の和歌山県はそれらの産地に近いが、地質構造上は見かけより遠い。


 というのは、和歌山県が含まれる地帯(西南日本外帯)は福井県や兵庫県が含まれる地帯(内帯)とは別の地帯である。外帯は白亜紀前期には現在よりも数百km〜千km南西にあった可能性が高く、外帯には内帯と異なった生態系があったかもしれないのだ。


 外帯における獣脚類化石は群馬県において何点か報告されているのみであり、非常に乏しいという現状を考えると、和歌山県での発見は新たな情報を提供することになり、一層重要であるといえる。

みなさん、こんにちは。

10月27日・28日の両日に渡りまして「第1回全国醤油サミットinしょうゆのふる里ゆあさ」が開催されました。併せて28日には(重伝建地区)「選定記念式典」と「紀州湯浅の鯖っと鯵祭り」が開催され、湯浅の町はたくさんの来賓の方々、お客様、関係者の皆様にお越しいただき、盛会のうちに終了することができました。

これも遠方よりお越し下さった来賓の皆様をはじめ関係自治体、メーカーの皆様、多大なる協力をしてくださった町の方々、休日を返上して運営にあたってくれた職員、皆の力があってこその盛会であり、ブログの中でありますが、この場をお借りして御礼申し上げます。

 以下に28日の「(重伝建地区)記念式典」での私の挨拶を掲載いたします。湯浅のまちへの思いをこめたものです、少し長いですが、目を通していただければ嬉しく思います。

 本日、ここに「醸造の香りに生きる町」湯浅重伝建地区の選定記念式典を挙行するにあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。ご来賓の皆様方並びに関係各位には、公私ともにご多忙の中、ご参加いただき誠にありがとうございます。本式典の主催者を代表し、厚くお礼申し上げます。 

湯浅のまちは、古くは平安時代の頃から熊野参詣の宿所として、また回漕の便に優れた港町として栄えてまいりました。土豪の湯浅氏の本拠地であり、湯浅一族が隆盛する鎌倉時代には、中国の宋で修行を積んだ法燈国師によって、金山寺味噌の製法が伝えられました。この金山寺味噌の製造過程で生じた液汁を改良したものが、現在の醤油の始まりとされ、湯浅が醤油発祥の地といわれる所以であります。

安土桃山時代には既に商品として広く出荷され、江戸時代になると紀州藩の手厚い保護を受けて、湯浅を代表する産業として発展しました。湯浅で始まった醤油醸造は、関東の房総半島や遠く九州、北海道まで漁場を開拓した漁民たちの活躍とともに、全国にその名を知らしめました。

明治、大正と近代に入ってからは、軒数こそ減りはしましたが、『湯浅醤油』の伝統は絶えることなく受け継がれてきました。その結果、21世紀を迎えた現代において、全国醤油サミットの記念すべき第1回の開催地として、再び脚光を浴びるに至ったわけであります。

 

ほんの数年前に、今のこの状況を確信し、客観的に予想できた者が果たして居たでしょうか?それほどまでに湯浅町は、これまでの輝かしい歴史の影に、文字通り埋もれかけていたというのが本当のところではなかったでしょうか。

まさに危機的状況であった湯浅町の大きな転機となったのは、偉大な先人が私たちに残してくれた歴史的な町並み、この貴重な財産が、国の重伝建地区に選定されたことに他ならない、まさにターニングポイントであったと実感しております。

 

重伝建選定で、改めて湯浅がどのような町なのかよくわかりました。熊野古道や醤油の歴史、アジ、サバ、シロウオなど漁業の歴史、みかんに代表される農業と物資の集散地としての商業の町、どこにも負けないすばらしい歴史が「醸造の香りのなかで生きている町」。これが湯浅町です。

この町に生きる私たちの願いは、湯浅の町が、子々孫々、生き生きと暮らせる町であること、そして将来にわたりずっと誇れる町でありつづけることです。

まちづくりにゴールはありません。重伝建地区の選定も、伝統を守りながら新たな歴史を刻むスタートであると心得ています。道は決して平坦でないことも覚悟しています。しかしながら、希望を失わず、熱意を持って取り組めば必ず成せるということは、重伝建選定ですでに証明済みです。そして今、希望と熱意の輪は確実に広がりつつあります。

最後になりましたが、保存地区住民の皆様をはじめ、今まで町並み保存とまちづくりに関わっていただいた全ての方々に感謝と敬意を込め、そしてこれからまちづくりに加わっていただける方々への期待を胸に、挨拶を締めさせていただきたいと存じます。本日はどうか最後までよろしくお願いいたします。

10/20付けの有田タイムスのコラムに、『重伝建に選定され、第1回の醤油サミット(産地自治体とメーカー)が27日に開催される。湯浅町は歴史・伝統・文化の有する、また海の幸、山の幸ともに豊かな町である。この湯浅町は全国的に知名度を上げ見学に来られる人たちが多くなっている。湯浅町は、町づくり課を新設し、町づくり連絡協議会も立ち上げ、町の活性化に向け遅いスタートを切った。しかし、何かもう一つ盛り上がりが見えない。活性化とは何だろう。町民が潤い、明るく楽しく生活ができることではないだろうか。』と掲載されていた。

この記事は記者の主観で書いたのであろうが、取材はされているのだろうか?正確に報道する義務があるのに語句的にも誤りが多いし、何よりも後ろ向きの姿勢が気にかかる。批判は自由であるが地域の新聞が地域を盛り下げてどうする。

 

 

皆さんもお気付きだと思いますが、コメントとトラックバックに何やら怪しげな横文字が並んでいます。多分、このメルマガの文章から自動的に反応する文字やフレーズがあるのだと思いますがアクセスがやたら多い時期がありました。外国からのアクセスであり、そのサイトにはウイルスが含まれている可能性の高いコメントもありました。ネットの世界についてはあまり詳しくはありませんが用心に越したことはないと思いまして更新をしていませんでした。また、変なアラシがきたら閉鎖も考えますが、そろりそろりと再発信いたします。

ご無沙汰しております。秋分の日も過ぎ、やっと秋らしくなって参りました。

9月13日に開会しました第3回定例会での所信表明を掲載いたします。

平成19年 第3回定例会 所信表明

 

 本日ここに、平成19年第3回定例会を招集させていただきましたところ、議員各位にはご出席賜り厚くお礼申し上げます。

 まずはじめに、議員各位もご承知のとおり昨日、安倍首相が突然辞任表明をされ驚いているところであります。今後、政局の混迷が予想されますが、地方にも大きな影響をあたえるものであり、政治空白を生じることのないよう願うものであります。

 次に、去る7月10日の集中豪雨につきまして、時間雨量が50ミリを超えるという湯浅町では近年希にみる豪雨であり、床上浸水1棟、床下浸水34棟、崖くずれ1箇所、道路冠水などの被害がありました。改めて被害にあわれた方々にお見舞い申し上げる次第であります。

 

◆醤油サミットについて

 

 さて、本年10月27、28日の2日間にわたり開催を予定しています醤油サミットについてでありますが、日本の食文化の原点であります醤油を活かしたまちおこしを図ることを目的に関係市町村が一堂に会し、意見交換や交流を深めるサミットとして、行事等の具体化が進みましたので概要をご報告申し上げたいと思います。

 第1日目は、登録有形文化財であります湯浅小学校講堂を会場として「全国醤油産地市町村協議会」の設立、共同宣言、大学教授による基調講演などのほか、参加市町村の醤油の展示、観光PR、特産品の販売等を予定しています。

 第2日目は、参加者の重伝建地区の視察、さばっとあじまつりへの参加などを計画しています。サミットの名称は「第1回全国醤油サミットinしょうゆのふる里「ゆあさ」」であります。現在、参加市町村は北海道本別町をはじめ南は九州熊本県芦北町の19市町村であり、農林水産省、国土交通省、文化庁、和歌山県などの後援をいただいております。全国規模の第1回目のサミットを湯浅町で開催することは、湯浅の名を全国に発信する大きな起爆剤となるものであり、議員各位のご支援、ご協力をお願いする次第であります。

 

◆重伝建選定に係る記念行事について

 

 次に、昨年12月に皆様のご協力により達成できました重伝建選定にかかる記念行事につきまして、このサミットにあわせ実施したいと考えています。

 重伝建のキャッチフレーズは「醸造の香りに生きる町」であります。サミットにあわせ記念行事を行うことにより湯浅の重伝建を全国に強力にアピールできるものと考えています。内容といたしましては、記念講演などを計画しておりますので、あわせてご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 また、来る11月7日には国レベルの事業として様々な国の駐日大使が和歌山県の紹介により湯浅町の重伝建地区を視察する予定です。各国大使が湯浅町を訪れ、伝建地区を視察するということは世界に湯浅町を発信するというまたとない絶好の機会であり、大変意義深いものであります。

 議員各位におかれましてもご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

◆案件について

 

 さて、本定例会に上程させていただきました案件は、議報1件、議案7件であります。

 

◆人事案件

 

 まず、人事案件では、本年11月14日をもって任期満了となります教育委員会委員の太田庄輔氏を引き続き教育委員として任命いたしたく議会の同意を求めるものであります。

 

◆条例関係について

 

 次に、条例関係でありますが、課等設置条例の改正を上程させていただきました。まちづくりに関しまして、積極的な推進を図るため平成17年4月に総務企画課内に「まちづくり推進室」を設置したところでありますが、その後、重伝建の選定、立石茶屋の整備、来町者の誘致活動など町活性化の仕掛けづくりを進める中、まちおこし連絡協議会が結成されるなど住民のまちづくりに対する気運も大きく熟成しているところであります。

 このような中で町といたしましても、よりその体制を充実するため内室体制から新たに「まちづくり課」を設置しようとするもので、町民サイドの取組みと緊密なパートナーシップのもと具体的施策の実施に向け取組んでまいりたいと考えています。この他、条例関係では、都市計画税にかかる税条例の改正を上程させていただきました。

 

◆予算関係について

 

 次に、予算関係でありますが、一般会計補正予算第3号では、防災対策として向島保育所東棟の耐震補強工事、開発公社健全化対策としての公社保有土地の買取、7月10日の豪雨による災害復旧工事のほか、重伝建地区内の土地建物購入費などを計上しております。特別会計では、介護保険特別会計で前年度精算のための補正を上程させていただきました。

また、一般会計補正予算第2号は、先に申しました豪雨にかかる災害復旧の応急工事等の経費であり、緊急に工事等をする必要があったため専決処分をしたものであります。

 このほか、平成18年度各会計及び水道事業会計の決算認定を上程させていただいております。

 各案件の詳細につきましては、関係課長から説明させますので議員各位におかれましては、ご審議のうえ、可決、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

<< 前のページ  | トップ |  次のページ>>