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数学を自分で勉強したい高校生・大学受験生の皆さんに、数学参考書・問題集の選び方、学習法などについてアドバイスします。発行者は大阪府の中高一貫校で数学を教えています。

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2008/10/03

【数学参考書の選び方】08-10-03『読者数1000名に到達?』

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 こんにちは!
 数学参考書研究家の水野健太郎です。

 おかげさまで、当メルマガの読者数も
 もうすぐ1000名の大台に乗ります。
 ・・・いや、もうそうなっているのかな?
 執筆時点ではわずかに1000に足りなかったんですよね。

 当メルマガのバックナンバーは、
 最新号のみこちらでお読みになれるようにしてありますが、
 そちらに最新の発行部数も随時表示されますから、
 もしよろしければ確認してみてください。

# こちら → http://archive.mag2.com/0000190332/index.html


    ■□→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ Vol.105
   ■□  志望大学に必ず受かる数学参考書の選び方
  ■□
 ■□                  発行者:水野 健太郎
■□←←← http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/ ←←←


 先日、たまたま似たような内容のご質問を多く受けたことが
 きっかけで筆者自身の考えを整理したくなり、
 このような記事を書きました。

$「理想的な学習段階に沿った学習が出来ないリスク」
$ → http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/859.html

 9月から10月に入ってこようかという時期に大切になる、
 基礎を確認することと上のレベルにチャレンジすることとの
 バランスをいかにとるかについてまとめたものです。

 筆者も受験生のときに経験したことなのですが、
 基礎も応用もある程度やった今の時期に、
 あえて基礎を見直すことは意外と大事です。
 また、今の時期はそこを丁寧に出来る最後のチャンスです。

 あせる気持ちは分かりますが、立場は皆いっしょ。
 少しの間、自分の状況を冷静に見つめ直すことができれば
 今後やるべきことも見えてくると思います。


□─【今号の目次】────────────────────□

 ■参考書選びの処方箋:皆さんからのご質問にお答えします!

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 参考書選びの処方箋
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※ご質問については、一部筆者にて加筆修正しております。

□daiさんからのご質問

 先週から引き続いての質問になります。
 今日は数学のセンター試験対策の方法について
 聞きたいと思います。

 今まで受けたマーク模試で、数1・Aでは80点以上、
 2・Bでは70点以上を取ったことがありません。
 原因を推測すると、1・Aでは

$ 大問1(命題と集合など)でややこしいのが解けない
$ 大問3(図形、三角比)で後半の難しめの問題が解けない
$ 大問4(確率)でたまにコケるときがある

 同じように、2・Bでも大問1(三角、指数・対数関数)、
 大問2(微積)、大問3(数列)、大問4(ベクトル)の
 後半が解けないことが多いです。
 特に2・Bでは時間が足りた経験がありません。
 模試を受けて解説を見たときに、
 「なるほど!」と納得するばかりです。
 自分では基礎はあると思っているんですけど・・・

 去年かなり易化したため今年は難しくなることが
 予想されるんですけど、センター本番では1・Aでは90以上、
 2・Bでは80以上をとりたいと思っています。

 そのためにはたくさん問題演習を
 しなければいけないと思うんですけど、
 センターレベル〜センターより少し難しいレベルに
 触れるためにはどの問題集を解けば良いでしょうか?
 あと、過去問演習は意味があるでしょうか?

 現時点では河合出版のいわゆる黒本(「マーク式総合問題集」)
 を購入してます。よろしくお願いします。

$ 参考:以前にdaiさんからいただいたご質問とその回答
$ → http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/857.html

□daiさんへの回答

 「点が取りたい」というのはそれこそ誰でもそうです。
 気持ちは分かりますが、いきなりゴールを見てしまうと
 本当にすべきことがぼやけてしまいます。
 以下に今後の方針を示しますが、これらに取り組むための
 基礎が身についてからとりかかるようにしてください。

 黒本など、模試を再録した本は力試し用として
 スポット的にに使うのなら良いのですけれど、
 今のdaiさんのレベルであれば、本番レベルの問題に取り組み
 解説を読んで納得するだけの繰り返しでは非効率的です。
 類題を解いて経験を積み、解法のストックを増やすことを
 心がけてほしいですし、計算力もまだ不足していると思います。
 おおむね7割以上を安定して出せるようになるまでは、
 (苦手対策の必要もあるのですが)分野別に編集された
 センター対策本を使うべきだと考えます。

 分野別編集で、かつセンターの中では難しい問題まで
 扱っている本というと、筆者がよく薦める本では

○「解決!センター」数学1・A/2・B(Z会出版)
 → http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/292.html

 などがありますが、センター対策本にこだわらず
 今しばらく基礎の見直しをするか、それこそ2次対策も
 やりながらか、どちらにせよもう少し先になりますが
 こういったものにしっかり取り組み、
 そのうえで黒本の問題をやり直してみてください。

 前回おすすめした本もありますから、
 とりあえずは落ち着いてそれらを進めていきましょう。


□PATAさんからのご質問

 私立医学部志望のPATAといいます。一浪で宅浪です。
 志望校は日本医科、慈恵、順天堂あたりです。
 成績は河合記述で偏差値65程度です。

 いまは「1対1対応の演習」(東京出版)をやっていて、
 完璧になるのがおそらく12月の頭くらいです。

 その後は過去問演習だけに専念するか、
 他の問題集と過去問を並行してやるか。
 また、並行でやるならば
 どの問題集をやればいいのかで悩んでいます。

 回答いただければ幸いです。
 よろしくお願いします。

□PATAさんへの回答

 ご質問内容をシンプルにまとめていただきました。
 予備知識的にも十分なレベルにあるようですので、
 志望に即した対策の基本線どおりの回答とします。

 「1対1」をしっかり仕上げれば、
 記述対策としては国公立大も受けられるレベルまで
 もっていくことができますから、これはこれで続け、
 並行して、序盤に出てくるひねった小問など
 私大医学部独特といえる取り組みづらい問題にも
 慣れていって欲しいと思います。

 それにはやはり過去問演習ですが、演習量を増やすなら

○「私大医学部への数学」数学1・A・2・B/3・C(学研)
 → http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/373.html

 という本があるので見てみてください。
 私大医学部の問題をバランスよく集めた本ですが、
 全体をザーッと眺めつつ気になった問題を解いてみて、
 抜けている知識を補っていってください。

 赤本では、たまたま順天堂のものがあったので
 当方で確認してみたのですが、教科書に載っている
 基本事項(例えば積の微分の公式など)を導く問題が
 数学3・Cの各分野を中心にほぼ毎年出ていますね。
 こういった特徴的な出題への対策は過去問を中心に。

 入試日程は厳しいでしょうが、もうひと頑張りして
 良い結果を出して欲しいと思います。


$ アドバイスを受けたいかたは、発行者サイトから
$ 「サイトマップ」→「水野の数学学習相談板」の順に
$ お進みください。


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志望大学に必ず受かる数学参考書の選び方(マガジン0000190332)

 ■発行者   :水野 健太郎
 ■発行者サイト:http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/

 ■登録・解除 :http://www.mag2.com/m/0000190332.html
 ■ご質問ご感想:reviewermizuno0914@yahoo.co.jp

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