都会で暮らす孫のところに、おじいちゃんが遊びにきている。一緒に買い物に出かけたときの事、現金を使わずに清算をする孫を見て、おじいちゃんは訊いた。
「お前、どうやってお金を払っているんだい」
 孫は元気よく答えた。
「電子マネーだよ、おじいちゃん、知らないの?」
「電子マネーくらい知ってるさ」
 おじいちゃんは見栄を張って、さらに、こう言ってしまった。
「貯金がプラス(+)で借金がマイナス(-)なんだろ」

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電子マネーとは、事前に入金しておいたお金をデジタルデータでネット上やICカードに保管しておき、そのデータを用いて決済や買い物を行うこと。
あらかじめ電子マネー決済会社に登録をしておき、そこへ入金した額をデジタル化された電子マネーとして利用者が受け取り、買い物時の決算などに用いる。
「お財布ケータイ」という呼び名がある、電子マネー決済機能のついた携帯電話がもっとも身近でわかりやすい電子マネーツールだろう。コンビニエンスストアのレジで入金したい額を支払い、店内の電子マネー決済機に携帯電話をかざすだけで「お財布ケータイ」に支払った金額がチャージされる。チャージした額はそのままコンビニでの支払いに使用できる。小額の買い物をした時など、小銭をバラバラ取り出さずに済むのでスピーディな買い物が可能。
その他、JR東日本の「Suica」、JR西日本の「ICOCCA」などの鉄道乗車カードも電子マネーとしての使い道が増えている。券売機などで鉄道料金としてチャージしておいた額を、駅構内の売店や自動販売機で決済できる施設が増えている。
クレジットカードと違い個人データが店頭などに残りにくいメリットがあり、今後の成長が望まれる。あ、「Suica」でチャージ金額が少ないのに乗り越したりすると自動改札で「XX円不足」と出て扉で止められますね、あれは確かに(-)ですな。


ジョーク作成 おかし みつぐ
編集・解説  石井(株式会社TNS)
発行者    株式会社ティーエヌエス


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