大学で教授がグリッドコンピューティングの説明をしていた。
「グリッドコンピューティングとは、皆さんが使っているコンピュータの能力を少しずつ提供してもらい、スーパーコンピュータ並みの性能を実現する方式です」
「いまいち、ピンとこないのですが」生徒のひとりが質問した。
「そうですねぇ、分かりやすく例え話をすると、私は今、家を一軒買いたいがお金が足りない、そこで、みなさんの財布から少しずつお金をだしてもらって、そのお金で家を買うようなものです」
「なるほど、そうやってその家に皆で住むのですね」
 そう言う生徒に教授は言った。
「冗談じゃない、住むのは私ひとりです」


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グリッドコンピューティングとは、LAN環境やインターネットなどで互いに繋がれたパソコンなどのCPU(演算装置)やデータの記憶領域などを、まるで大型の高性能コンピュータのように使うシステムのこと。「グリッド(Grid)」とは電気送電網の意味があり、コンセントにプラグを差し込むと電気が利用できるかのごとく使えることからこの単語を用いている。
比較的安価な機器であっても、それが集合化されることで大型機のような性能を発揮できること、またネットワーク内で非稼働中の端末(作業者が帰宅していて動いていないパソコンなど)を有効に使えるなどのメリットがある。反対に、ネットワーク内を大量のデータが行き来するので回線が圧迫され却って通信のストレスが発生することや、必ずしも作業者が今必要としている余力の提供が得られるとは限らない点などがデメリットとして考えられる。

 

ジョーク作成:おかしみつぐ
編集・解説・発行:株式会社ティーエヌエス


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