新年あけまして おめでとうございます。<(_ _)>
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今頃になりましたが、1月6日に『日テレ報道特別番組 ACTION』を見ました。
今号は、その感想を含めて、日本における深刻な問題を論じてみたいと思います。
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まず、日テレが面白い番組を作ったなあっというのが
正直な気持ちです。
日本の報道番組は、なんだか、いまひとつ追求力に欠けるというか、
情報の垂れ流しというか、
ジャーナリズムの貧弱者のようなものを感じていました。
ただ、「イマイ記者」の番組は、僕は大好きで、
なかなかいい番組だなっと思っていました。
マスコミは、ウラをとって真実を流すとも大事ですが、
その情報力を活かして、
弱者を救済する、例えば、「イマイ記者」のように、
犯罪を未然に防いだり、犯罪組織を身動きできなくするなど、
なんというか、「正義」のために機能することも大事だと思います。
マスコミは、情報を商品化する業界であるので、
当然その「情報力」は一般の人よりも優れているだけでなく、
その機能の仕方が大事になります。
逆に言えば、偏向報道や誤報道は、
大きく世論に影響を与えたり、
風評被害、名誉毀損などを引き起こす可能性もあります。
なぜなら、報道される情報が、正しいのかどうかをイチイチ検証する人はなかなかいないからです。
そして、報道する側とされる側は、
ある種、権力関係にあり、
報道する側が、一方的に報道することもできるため、
「いいっぱなし」という状況になるためです。
情報というのがそれだけ影響力を及ぼす時代であり、
言い換えれば、情報が「商品」化、「武器」化されているといえましょう。
だからこそ、「正義」の追求が難しい時代なのかもしれません。
「現代社会」は、古代や中世に比べ、
産業構造の変化もあって、
「情報」に価値が高く付与されている時代ですが、
それと同時に、テレビ、新聞、インターネット、携帯などなど、
科学技術の発達により、
情報が氾濫し、瞬時に伝達され、
情報そのものの「鮮度」もすぐに落ちてしまいます。
そのため、時代の変化がものすごく早くなったといえるでしょう。
だからこそ、いかに、正しい情報を、いかに、公平に伝達するか、
それを求めることが、マスコミの機能すべき姿ではないかと思います。
というのも、一般の人たちにとって、何が正しい情報なのか、
どうすれば正しい情報にアクセスできるのか、
その術を知らなかったり、その術をもっていないからです。
ただし、正しい情報を報道することによって、
例えば、犯罪被害者の実名報道などは、
人を傷つけることにもなるので、
一概に報道することがいいとは言えませんが。
☆☆☆☆☆☆
『日テレ報道局 ACTION』では、
「プラスチックのリサイクルの嘘」や
「さばの産地偽装問題」、
「幼女連続誘拐・殺人事件」
「医師不足の真相」・「教育現場の問題」
を扱っていました。
○「リサイクルの嘘」は、プラスチックを集めた業者が、
リサイクル業者に引き渡すのではなく、
産業廃棄物業者に引き渡し、
ただ単にゴミとして捨てていたというものです。
多額の税金が投入されているというのに、
実際、リサイクルは行われていませんでした。
そのような悪徳業者が存在し、
家庭でせっかく分別し、洗って捨てたプラスチックが
無駄にされているのです。
○「さばの産地偽装問題」は、
すしチェーン店が、三重の真さばを「関さば」として出していたというもので、
他のデパートでも、産地の偽装がされていました。
これは、食品表示偽装の一部であり、
最近も某有名老舗の食品表示偽装があいついだことからも深刻な問題です。
しかも、海外からの食品に対しては、
食品表示のチェックをすることはもっと厳しいでしょう。
食の安全は、これもまた悪徳業者によって損なわれているのです。
○「幼女連続誘拐・殺人事件」の場合は、
県境をまたがる犯罪のために、
両県警の捜査情報の共有がなされていないなどの問題が提起されていました。
確かに、アメリカのような連邦警察FBIのようなものが、
日本にはないために、このような県境をまたがる広域犯罪に対して、
スムーズな対応ができないことは前々から指摘されていたことです。
○「医師不足」は、この日本において、
異常なほど深刻な問題です。
先進国の中でも、人口に対する医師の数がかなり少ない国なのです。
この国は、年金などの社会保障制度が崩壊しているだけでなく、
医療・福祉も十分ではありません。
つまり、生活弱者が救われない国と化しています。
しかも、医師も過酷な労働条件にさらされているため、
過労死する医師もいるほどです。
番組内の医師は、
医師といっても、特に勤務医のことを扱っており、
開業医とはまた別です。
そして、番組では、勤務医の過酷な労働条件以外にも、
小児科経営の厳しさ、
産婦人科、麻酔医などの医療スタッフの不足、
都市と地方の医療スタッフの偏り
などが問題提起されていました。
以前に僕も、メルマガで日本の医療問題について書いているので、
http://forthefuture.blog.ocn.ne.jp/manabun/2006/07/index.html
こちらも参考にしてみてください。
○「教育現場の問題」に関しては、
教員の過労問題、教員の事務量の増加に伴う生徒と接する時間の減少、
過労による教員の疲弊、残業の増加、
つまりは、教師崩壊が指摘されています。
子どもたちのための教師再生が提言されていました。
ただでさえ、少子化が進んでいる時代なので、
子どもたちへのケアは充実しなければなりません。
でも、それだけでなく、教員がどうあるべきか、
親は学校とどう向き合うべきか、
考え直さないといけないところに来ています。
僕は最近、保護者がクレーマーになっている点も問題であると思うし、
教員も不祥事などモラルの低下があり、
本来尊敬されるべき職業の人たちのレベルが低下しています。
教育委員会は、現場を見ていないとの指摘もあり、
行政だけでなく、かつて、地域ぐるみで子どもたちを育てていた時代のように、
様々なバックアップが、今一度求められていると思います。
☆☆☆☆☆☆
このように見ると、日本全体において、
モラルや正義の低下というか、劣化が見られます。
非常に残念な社会現象といわざるを得ません。
逆に言えば、ここに、社会を改善するチャンスがあるということです。
これから、『日テレ報道局 ACTION』には、様々な問題提起に期待し、
また、自分もメルマガや実際の行動で、社会問題に挑んでいきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
☆^∇゜) ニパッ!!