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<優勝カップの由来> V-SHIKAハンドブックより

古代ギリシャの哲学者・科学者のアリストテレスの記載にある通り、古くは敵の頭蓋骨でカップを作り、戦勝を祝う風習から端を発し、後にこれを金銀で飾り、宝石をちりばめるなどして、部族中の最高の勇者にそのカップで酒を勧めたといわれています。

また、古代ギリシャの詩人、ホメロスの作品の中にも、火と鍛冶の神様「ヴァルカン」が神々を和解させるためにカップを贈ったという表現もあることから、カップは古くから限られた人に与えられる貴重品であったことが伺える。

カップの形状や材質には限りがなく様々であったが、クリスタルは珍重されていた様であり、イスラム教君主カリフ・ハルン・アル・ラシッドが神聖ローマ皇帝シャルルマーニュに贈ったと言われる巨大なカップは、その銀の足に金と七宝の網目模様が施されていました。

ルネッサンス時代には、カップにカットを入れる技術が発達し、カップは銀食器同様、次第に実用性を失い奢侈品化していきました。

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