[ 海外生活 ]

★アメリカ人には誕生日や結婚記念日のお祝いを職場に届ける習慣があります。 風船や花束が一般的ですが、写真は50歳の誕生日じゃ、ビバっみたいな? こんなに派手に年齢を宣伝してもらって本人は嬉しいのでしょうか・・・。

ちなみに自分の誕生日もこの日と重なりました。アメリカの現地時間では誕生日の前日の午後が日本時間では誕生日の午前中なので、お祝いの電話が日本からかかってきました。次の日、現地時間で誕生日当日、またもやお祝いの電話が入りました。 2日間に渡って誕生日なんて、いったいどっちの時間を基準に年取ったらいいのか (*o*)★

2学期目に入り、数学のレベルがようやく090番台から100番台になって、大学1年生のレベルに入りました。 クラスはCollege Algebra (代数学)。 

ちなみにこのクラスではクラスメートがあまりに若く、その幼稚さについていけず、学期中誰とも会話を交わしませんでした。 なんてったって社会人経験者の私は当時27歳、クラスメートはみんな18歳、わっか〜。

代わりに以前、「友達はretiree(パート4)」(2006年12月)の回で書いた、Hinrichs先生と強い友情で結ばれてしまったのでした。

54歳で早期退職をして、TA(Teaching Assistant)をしながら大学院で数学を学ぶHinrichs先生。 どちらかというと自分の親に年が近いのに、話が合うので驚きました。

Hinrichs先生のCollege Algebraでは、教科書の購入時に、テキストだけでなく、計算機も買わなければなりませんでした。 大学の書店で値札を見てあんぐり。

$100の計算機ってなんじゃー?!(驚)

これじゃー

(Texas Instrumentsの商品紹介)

TI-83 Graphing Calculatorでした。 Syllabus (シラバス, 講義摘要)にはこの計算機が指定され、必須と書いてありました。 アメリカで理工系の学生が必ず持っているTexas Instrumentsの計算機。

LCDパネル付で、例えば足し算をしたとすると、223+134のように液晶の部分に表示されるので、検算にお役立ちです。 また、コンピューターのコマンドのように、前に打った内容をキーひとつで、呼び出すこともできます。 でも、この計算機が液晶パネルを持つ本当の理由は、グラフ機能でした。 

グラフモードでY=3X+5などど入れると、画面にグラフを描いてくれるんです! Logの計算やグラフ、もっと複雑なものもできました。なんてすごいんだ、という言うより、自分でグラフかけないと関数そのものが理解できないんじゃないの?と心配になりました。

でも、計算機そのものにB5版より少し小さめで厚さ1.5センチのマニュアル・・・もちろん英語で書いてあるので、読みこなせなかったし・・・。 

卒業して数年たった今でも、この100ドルもした計算機をありがたく使い続けています。 万が一、グラフを描いたり複雑な関数などを解かなければならない場合のために、マニュアルをとっておきました。 

まあ、予想通りでしたが、ここ数年マニュアルを開かなければならないほど複雑な計算をしたことはありません。 代わりに単純な計算にこの計算機を使っています。 

計算式が見えるので、とても、便利です。 でも、気がつくと、日本にいたころよりも、学位はあるものの、暗算が格段にできなくなってしまいました。 

最近、アメリカ人並みに暗算ができなくなってきたのではないかと、恐怖です。