[ 童話のこと ]
講談社への公募原稿が完成した。ページ数は結局、タイトルも含めて78枚になった。迷った末に種別は【童話(小学校中・高学年以上)】とした。童話、少年少女小説、ファンタジーなど、自分で分類して記入しなければならないのだが、どう考えても、ゴキブリが主人公の物語だし、多少長いけれど、童話がしっくりくると思う。数年前から、読み聞かせのボランティアで、小学生に10分程度で聞かせた物語が、ここまでに成長した。私としては、感慨ひとしおだ。
講談社の児童文学新人賞へ提出するのは今回が初めてなので、いろいろネットで情報を収集するのだが、過去の受賞は200枚以上の大作が多いとか、YA(ヤングアダルト)といわれる、思春期の内面をつづったものがうけるようだとか、個人のブログなどを見る限りでは、自分のものとはまったく違う作品傾向のような気もする。
でも、過去の受賞作品を見たり、審査員の選評などを読むと、私はそうとも思わない。ただ、個人のブログなどを見て思うことは、だれもみな自分に都合の良い情報を選択しているのでは?ということ。もちろん、自分も含めてなのだが。
どちらにせよ、出してみなければ分からないのだから、ここまできたら、もうまな板の鯉だ。
作家志望の個人のブログを見ていると、いろいろ感じることがある。みな、すごい真剣に取り組んでいて、何年もその思いを抱き続け、必死に取り組んでいるんだなあということ。簡単に作家にはなれないんだなあということ。自分の作品をみな一番だと思っているということ。
もちろん、どの作品もオンリー1の作品であって、ナンバー1とは違う価値があるものだと思う。けれど、自分のオンリー1がナンバー1になって欲しいと、強く思うことに、少し矛盾のようなものを感じることがある。
自分のオンリー1を、だれだって多くの人に認めてもらいたい。そしてできれば、それこそがナンバー1になって欲しいと思う。そういうたくさんのオンリー1がひしめきあっているところから、自分だけ脱出して、ナンバー1、もしくは2、3に入るように、しのぎを削っている。オンリー1にも、じつはナンバーをつけようとすることこそが、作家になるということのように、私は思う。
ただ、それは、オンリー1を追求した結果得られるものなのだが。
結局、あまり他の人のことを気にしないのがよいのだと思う。気にしないということと、刺激を受けながら、互いに切磋琢磨するというのとは違う。これもまた、微妙な難しい違いだ。
作家の仕事というのは、そんな微妙な繊細なところにある仕事なのだろう。
「私はワタシ」と思いながらも、人のことにも関心がなければできないのだと思う。
とりとめないことを書きながら、つぎの作品に取り組もうと、いま気持ちを新たにしている。
講談社の児童文学新人賞へ提出するのは今回が初めてなので、いろいろネットで情報を収集するのだが、過去の受賞は200枚以上の大作が多いとか、YA(ヤングアダルト)といわれる、思春期の内面をつづったものがうけるようだとか、個人のブログなどを見る限りでは、自分のものとはまったく違う作品傾向のような気もする。
でも、過去の受賞作品を見たり、審査員の選評などを読むと、私はそうとも思わない。ただ、個人のブログなどを見て思うことは、だれもみな自分に都合の良い情報を選択しているのでは?ということ。もちろん、自分も含めてなのだが。
どちらにせよ、出してみなければ分からないのだから、ここまできたら、もうまな板の鯉だ。
作家志望の個人のブログを見ていると、いろいろ感じることがある。みな、すごい真剣に取り組んでいて、何年もその思いを抱き続け、必死に取り組んでいるんだなあということ。簡単に作家にはなれないんだなあということ。自分の作品をみな一番だと思っているということ。
もちろん、どの作品もオンリー1の作品であって、ナンバー1とは違う価値があるものだと思う。けれど、自分のオンリー1がナンバー1になって欲しいと、強く思うことに、少し矛盾のようなものを感じることがある。
自分のオンリー1を、だれだって多くの人に認めてもらいたい。そしてできれば、それこそがナンバー1になって欲しいと思う。そういうたくさんのオンリー1がひしめきあっているところから、自分だけ脱出して、ナンバー1、もしくは2、3に入るように、しのぎを削っている。オンリー1にも、じつはナンバーをつけようとすることこそが、作家になるということのように、私は思う。
ただ、それは、オンリー1を追求した結果得られるものなのだが。
結局、あまり他の人のことを気にしないのがよいのだと思う。気にしないということと、刺激を受けながら、互いに切磋琢磨するというのとは違う。これもまた、微妙な難しい違いだ。
作家の仕事というのは、そんな微妙な繊細なところにある仕事なのだろう。
「私はワタシ」と思いながらも、人のことにも関心がなければできないのだと思う。
とりとめないことを書きながら、つぎの作品に取り組もうと、いま気持ちを新たにしている。