今日のアフリカは、日本では報道されないアフリカの情報を、政治、経済、文化に渡って幅広く、いち早くお伝えします。
ジュンヌ・アフリック・コムより
カメルーン:
ヤウンデ:先週の土曜日、カメルーン南西海岸のチャド・カメルーン石油パイプラインか
ら、海上ターミナルと海水浴場に石油が流れ出た。
クリビ・グレゴリー・ンバ・ンバ市長によれば、流出は15日に海岸から12kmのところで起
きた。「報道でこの事故を知らされた」とヤウンデから電話で答えた。
政府広報誌カメルーン・トリビュンヌの会見で金曜日、カメールーン石油輸送会社
(Cotco)社長は、“極少量”の石油流出事故を認めたが、出所は明らかにしなかった。
「海岸にも環境にも影響はない」と、チャドとカメルーンで石油開発に関わっているアメ
リカーマレーシア企業合Cotcoの責任者は言った。
しかし、キリビ市長は火事の発生の可能性を示唆した。
ナイジェリア:
火曜日朝、ナイジェリア南の石油基地ポート・ハルクールで、アメイカ人とイギリス人が
誘拐され、フィリピン人貨物船乗組員全員は、1月20日から拘束されている。
世界で6番目の石油生産国ナイジェリアでは、誘拐事件が相次いでいる。
産業筋によれば、この2人はビル・グラハムとネイル・モリスで、車にいるところを特定
できない武装グループに連れ去られた。
アメリカ人外交官によれば、彼らは“元気だ”と言われているが、電話でのコンタクトは
とれないという。
ニジェール・デルタ解放運動(MEND)は、犯行を否認している。
産業筋によれば、この2人はアメリカのシュヴロンで働いているが、確認はとれていな
い。
一方、1月20日に貨物船に乗ったまま人質に取られているフィリピン人は、初め6人と伝
えられたよりも多いらしい。
「何人いたのかはっきりできないが、全員捕らえられた」と、デルタ県(と書いたらいい
のかこの地域の行政区分だと思います)のスポークスマンはオモ・アゲゲ語った。
彼によれば、フィリピン人は、無事解放されるらしい。
'
「新たな情報によれば24人の従業員が人質に取られている」と、フィリピン外務省秘書は
マニラで語った。
ドイツ籍貨物船バコは、デルタ県の首都ワリに停泊していた。
「ニジェール・デルタに向かおうとすると、武装した人たちは乗り込んできて、17人のフ
ィリピン人を捕まえて、村のほうに連れて行った」と、フィリピン人の秘書は言う。
貨物船で捕虜になっている人数にこの17人を加えなければならない。
ここ数ヶ月、4月に行われる大統領選の影響もあって、多国籍石油会社に対する攻撃と誘
拐が続発している。治安維持軍も能力がない。
解放運動、特にMENDは、多国籍企業を攻撃し、石油の利益をもっと地方に還元するように
求めている。
しかし犯罪グループによる身代金目的の犯行もある。
MENDによって12月7日に誘拐されたイタリア人3人とレバノン人1人は、先週の土曜日に
解放された。1
9人の韓国人が1月9,10日に誘拐されたが、2日後に解放された。
この3ヶ月間でイギルス人1人とオランダ人1人がデルタで殺害された。
ナイジェリアの財務省によれば、アフリカで1位の石油産出国、世界6位の石油輸出国ナ
イジェリアは、ニジェールデルタの紛争のために、およそ440万ドルの生産低下による損
害が出たという。
写真はワリのホテルです。
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石油のあるところ、問題が絶えないという感じですが、次第に植物燃料に代わっているそうです。どんな風に変わっていくのでしょう。
