「数学大全」メルマガ部
2007/02/26創刊
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こんにちは。「数学大全」責任編集者のまなりんです。
毎度ご購読いただきましてありがとうございます。
8月が終わり、いよいよ2学期が始まりました。
この2学期。まあ当然のことながら、高校受験・大学受験ともに、重要な時期です。
高校受験ですと、多くの私立高校入試では2学期の成績が内申点としていきます。
大学受験ですと、推薦入試が始まるほか、各予備校の模試が毎週のように実施されます。
忙しい中で最重要なイベントが数多く行われるのが2学期です。
こんな多忙の中ですと、本来しっかりとやらなければいけないことが忘れがちになります。
それは「計画学習」です。
このように多忙な時にはスケジュールをしっかり組むこと。これが非常に大切になります。
2学期初頭のこの時期。
しっかりとスケジュールを組みましょう。
計画の組み方は、当サイト「受験の栞」の「成功する定期テストの計画の立て方はコレだ!」が参考になると思います。
是非とも参考にしてください。
さて、今回は中学入試問題を1題紹介します。
なぜ中学入試問題を取り上げるのかは後でお話しするとして、問題を解くときのお約束は「暗算でやってください」のみです。
問題の出典は、灘中学の問題の改題です。
制限時間は1分です。
1円玉が何枚かあります。
その1円玉をできるだけ多くの5円玉に両替したら、硬貨の枚数は84枚減りました。
さらに10円玉に両替したら、硬貨の枚数は全部で15枚になりました。
1円玉は最初何枚ありましたか。
どうですか?わかりますか?
たぶん、高校受験生、大学受験生なら方程式で解くことでしょう。
方程式を利用する場合、なかなか暗算で解くことが難しいことでしょう。
どうしても紙と鉛筆がないと…。
でも、中学受験生は方程式を知りません。
どのように解くか…。
では、正解と説き方を紹介します。
1円玉5枚を5円玉1枚に両替すると、枚数は4枚少なくなりますから、5円玉は
84÷4=21
より21枚となります。
さらに10円玉に両替すると
21÷2=10あまり1
となり、10円玉10枚、5円玉1枚となります。
よって、1円玉は4枚残っていることになりますから、109円となります。
このことから、初めの1円玉は109枚となります。
さて、私がこれで言いたかったこと。わかりますか?
方程式など、中学・高校で習うことは当然必要です。
でも、「数学の考え方の本質」は「算数にある」ことを皆さんに知っていただきたかったのです。
よく「数学をやっても、将来何の役にも立たない」という声が数学成績低迷者からよく聞く言葉です。
それは「数の数え方」を学ぶ「算数」をちゃんと学習していないから出てくる言葉なのです。
お金の数え方をちゃんと理解していたら、上記の問題も暗算でできるんです。
基本は「算数」です。
数学が今ひとつの成績しか取れないという方。
ちょっとでも時間をとって、算数の参考書を読みなおしてみましょう。
明るい未来が見えてくるかもしれません。
今回はこれで終了です。最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
次回は9月17日(月)の予定です。お楽しみに!
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発行者:「フリースタイル学習 学び舎」
塾長 千葉 学
HP:「数学大全」
http://taizen.net-campass.com/
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