2006年、親子3人で、身よりもないまま、アメリカ、ニューヨーク州のWestern areaにやってきました。 ビックリする事だらけだったので、皆さんに伝えたいと思い、このメルマガを始めました。 (第1号は2006年8月です。)
今、息子(13歳)は中学(7th grade)娘(17)歳は高校(11th grade)どちらも、現地の公立学校に通っています。 そして、私は、私立の大学(University)です。
【第77回 College visit 】(大学)学校説明会&学校見学
大変ご無沙汰しました。 お元気でしたか?
私も大学の授業が終り、娘も高校のAP(Advanced Placement:大学の単位が高校で取れる)の試験も終り、我が家もやっとリラックスムードになりました。
そして、数週間前から、あちらこちらの大学の卒業式があり、友人宅や、近所で、卒業のお祝いパーティーがあるなど、周囲も、夏に向けて充実感と開放感で、喜びに満ち溢れている感じです。
アメリカの大学の卒業式の写真が日々新聞に載っていますが、その写真に乗っている人の名前と学校名までが書いてあるのにはビックリします。
さて、大学がお休みになる前に、進路を考えている高校生(主にjunior)がしておいた方が良い事があります。 大学の学校見学です。 もちろん、夏休み中でも、見学できますが、普段の学生生活の様子を知るにはね。
それで、我が家の高校生も今、junior(4年制の高校の3年生)なので、4月中旬の春休みに、一週間、学校見学旅行に行ってきました。
ボストン ⇒ ニューヨークシティー ⇒ フィラデルフィア ⇒ ワシントン
アメリカの北東方面です。
有名なハーバード、イエール、MITなども、この辺です。
ボストンに着いた時、各通りごとに、ペナントが下がっていました。
あるものは、ボストンマラソン。 もうすぐなんだな〜。一度は、参加してみたいな〜、何て思いながら、次のペナントをよく見ると、ある大学名が。まるで商店街の宣伝のようにです。 と思ったら、どの大学も、それぞれのペナントを大学の校舎のある通り一帯に下げているのです。 だから、車を走らせながら、「ここが○○大学だ」というのが一目瞭然です。
外から、勝手に見ることもできますが、学校説明会(informational session)や、学校見学ツアー(campus tour)に参加する事もできます。
事前に、インターネットで日程や時間を調べられるので、予約を入れることもできます。
説明会や、学校見学には、たいてい家族で参加していました。もちろん、お父さんもです。
カリフォルニアや、フロリダの方からも、アメリカ全土からです。
だから、学校見学の資料の中には、近くの宿(ホテル)やレストランなどの情報も入っていました。
学校説明会では、まず、その大学の宣伝します。 例えば、どんなクラブがあるとか、どんなに充実した学生生活を送れるか。
特に印象に残ったのは、
· 2つの学部専攻(double major)ができる
(つまり、4年間で2つの大学の学位が取れる)
· 大学(学部undergraduate) で、大学院(master) の単位が取れる
それから、多くの人が心配している事を説明します。
· 寮
アメリカでは、ほとんどの新入生が、自宅を離れ、寮などで過ごします。 大きな都市から離れた大学の場合、4年間、キャンパスの中だけで生活することになります。 だから、しっかり勉強できますよね。
· 学費
同じ大学の同じ学部でも、一人ひとり金額が違います。
日本より奨学金の制度が充実していて、ほとんどの人が奨学金を受けます。 そして、家庭の財政状況も報告し、足りない分は本人のローンです。 だから、少しでも、安くしてもらうために、大学と学費の交渉をするそうです。 学費の値段交渉なんて、信じられますか? ビックリです。
学費削減の方法の一つとして、学校で働くという事もよくあります。 教授の助手、システムなどの手伝い、学食での仕事、などなど。
私の大学のオフィスでも、時間制で誰かしら学生がいて、コピーをとったりなど、してくれますし、教室の映像、音響機器の操作も学生がやってくれます。
彼らは、仕事を頼まれない時は、宿題などをしています。 アメリカの大学生は、本当によく勉強します。
第一希望で絶対に入りたい場合(early decision:他には出願しないで、合格が決まったら、必ずその大学に入ることを約束し、普通の人より、いち早く、合否の結果がでる)は、あまり値段が下がりません。
友人の息子さん、医学部でも、成績優秀なため、学費免除だけでなく、お小遣いをもらったという話もききました。 ビックリしませんか?
学費は、年間 $30000(約3百万円)とか、$50000とか、日本より高い気がしますが、食費も込みで、値段が出されるからなんですね。
そして、もちろん最後には、どうしたら、その大学に入学できるかの選考基準です。
今回は、だいぶ長くなったので、 入学の選考基準については次号で、ということで、お開きにしたいと思います。 お楽しみに。
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* アメリカの学校は、学区域によって全く違うこともありますので、この内容がアメリカ全ての学校共通とは思わないで下さい。
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