第14回メインテーマ チーム・車屋マイナス50%再確認 パート3
「チーム・マイナス6%」について
日本は第12回で書いたように、90年度対比6%の削減する必要があるのに対し、05年度実績は同8.1%増加しています。
ちなみに議定書への参加を拒否している米国は、03年の排出が90年比13.3%増。
一方、イギリスでは同13.3%減、ドイツは同18.5%減などと欧州諸国の対策は進んでおり、欧州連合に対して議定書が決めた削減目標(90年度対比7%減)も達成できる見通しとなっています。
どんなことをしているのでしょう。いくつか記事を見つけました。
ロンドン市、CO2大量排出車の「渋滞税」引き上げ
ロンドンのリビングストン市長は、平日の日中に市中心部に流入する車両に課す「渋滞税」(1日8ポンド=約1700円)を、排出する二酸化炭素量が多い大型車について大幅に引き上げる方針を発表した。
英政府は二酸化炭素の排出量に応じて全車種をAからGまでランク付けしており、対象になる「G」には大型4駆やベンツ、レクサスなどの高級車も含まれる。
09年からは、1日25ポンド(約5500円)の支払いが必要になる。
ハイブリッド車などは現在も「無料」となっているが、08年からは二酸化炭素排出量120グラム未満の「A」「B」車種も無料とする。
ロンドンの渋滞税は03年に導入され、渋滞緩和に効果を上げており、07年2月には適用範囲を拡大する予定。
あと、ちょっと古いですが、
自動車のCO2排出削減、EUが法規制を検討へ
欧州委員会は8/29、EUの原加盟国15カ国で販売される新車の二酸化炭素の排出削減が進んでいないとし、法規制を検討すると警告した。
同日発表の04年の排出削減率が想定を下回り、自動車業界が公約した目標達成が危ぶまれているため。
EUの環境規制で自動車各社が低燃費車を投入する動きが加速するとみられる。
自動車業界はEU域内で販売する新車のCO2排出量を95年比で約25%削減する目標を公約。
欧州車は08年まで、日本車と韓国車は09年までの達成を目指している。
だがEUの欧州委員会が同日発表した04年のCO2排出削減率は95年比で平均12.4%にとどまり、25%削減の目標達成は厳しい状況となった。
― すごいな〜。削減されているだけですごいことなのに、よしとしないんだ。日本も見習って厳しくいってください。 ―
あと、アメリカでもここは例外
米国カリフォルニア州は、トヨタ、ホンダ、日産など、日米の自動車メーカー6社に対して、自動車の排出ガスが地球温暖化の原因となっており、環境などで住民に大きな負担を強いているとして損害賠償を求める訴訟を州の連邦地裁に起こした。
カリフォルニア州のロッキャー司法長官は9/20
「自動車は、地球温暖化につながる二酸化炭素などの温室効果ガスを大量に排出しており、これによって海岸の浸食や洪水の頻発、飲み水の供給源である山間部の氷原が減り、山火事発生、と環境や農業に数百万ドルの被害を同州に及ぼしているのに加え、今後も被害が増え続ける」と指摘。
製造責任として自動車メーカーに損害賠償を請求する。
請求額は最大で数億ドル(数百億円)になる可能性もある。
― たばこメーカーへの訴訟と同じパターンですね。 ―
さて日本はというと、要らない道路をまだまだ作る気マンマン。
議員の皆様、「道路は土建業界からのキックバックをもらう為に必要なんだ!」ということですか。
今年の業界重大ニュースで、おそらくNo.1は軽自動車バカ売れでしょう。
が、これも「道路を作りたい病」のせいだと言う人がいる。
・赤字路線がなくなり、過疎地の公共交通を壊滅的状態にしたから。
・「道路のため」「みんなのため」と、高い税率で庶民からどんどん税金を吸い上げようとするから、共働きが増え、1世帯の保有台数が増え、維持費の安い軽に流れている。
・キックバックがない少子化対策や、高齢者対策には税金を使わないで土建業界にばかり使うので、核家族化・超高齢化社会になってしまい足代わりが必要になってきた。
などなど、ということらしい。
最初はそう思っていなかったのだとしても、結果が物語っているのだから、そろそろ税金の使い方を考えてください。
似た話をもう一つだけ。
道に迷うと燃料を食う。渋滞にはまると燃料を食う。だからそれらを解消してくれるカーナビはLOHASだ と思ったら大間違い。
というのが、マイカーの走行距離が増えているのだ。
乗用車の年間累計走行距離は、95年度では4284億キロ、01年度5103億キロと約20%以上も増えている。
カーナビが普及したおかげで、道を知らないドライバーでも自由にクルマで移動することができるようになったからだとか。
第2回で書いた「ITSの推進」(ETCなど)が環境にやさしいという結果にならないということです。
なのに、どんどん税金をつぎ込んでいます。
そう!天下り団体や、キックバックなど、おいしいことが待っているから。
みなさん、来年早々には選挙があちこちであるようです。
絶対に自分の頭で考えて、投票に行きましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
車屋マイナス50%運営事務局のスズキです。
第14回いかがでしたか?
今年もあと17日。このメルマガはあと1回です。
業界のみなさま、年末まで頑張りましょう。
年賀状の受付が始まりました。皆様は、もう書かれましたか?
スズキは、まだ全然です。(どうしましょう・・・。)
会社関係は、LOHAS的観点から「メールで」ということに決まっていますので、余裕なのですが。
無在庫の車屋、技術を持った整備工場などの企業・団体さま、ぜひ一緒にプロジェクトを盛り上げませんか。
★ご意見・ご質問・お問い合わせなどございましたら、お気軽にメール下さい。
チーム・車屋マイナス50%運営事務局 info@cia-japan.com
URL http://team-50.cia-japan.com
「チーム・マイナス6%」について
日本は第12回で書いたように、90年度対比6%の削減する必要があるのに対し、05年度実績は同8.1%増加しています。
ちなみに議定書への参加を拒否している米国は、03年の排出が90年比13.3%増。
一方、イギリスでは同13.3%減、ドイツは同18.5%減などと欧州諸国の対策は進んでおり、欧州連合に対して議定書が決めた削減目標(90年度対比7%減)も達成できる見通しとなっています。
どんなことをしているのでしょう。いくつか記事を見つけました。
ロンドン市、CO2大量排出車の「渋滞税」引き上げ
ロンドンのリビングストン市長は、平日の日中に市中心部に流入する車両に課す「渋滞税」(1日8ポンド=約1700円)を、排出する二酸化炭素量が多い大型車について大幅に引き上げる方針を発表した。
英政府は二酸化炭素の排出量に応じて全車種をAからGまでランク付けしており、対象になる「G」には大型4駆やベンツ、レクサスなどの高級車も含まれる。
09年からは、1日25ポンド(約5500円)の支払いが必要になる。
ハイブリッド車などは現在も「無料」となっているが、08年からは二酸化炭素排出量120グラム未満の「A」「B」車種も無料とする。
ロンドンの渋滞税は03年に導入され、渋滞緩和に効果を上げており、07年2月には適用範囲を拡大する予定。
あと、ちょっと古いですが、
自動車のCO2排出削減、EUが法規制を検討へ
欧州委員会は8/29、EUの原加盟国15カ国で販売される新車の二酸化炭素の排出削減が進んでいないとし、法規制を検討すると警告した。
同日発表の04年の排出削減率が想定を下回り、自動車業界が公約した目標達成が危ぶまれているため。
EUの環境規制で自動車各社が低燃費車を投入する動きが加速するとみられる。
自動車業界はEU域内で販売する新車のCO2排出量を95年比で約25%削減する目標を公約。
欧州車は08年まで、日本車と韓国車は09年までの達成を目指している。
だがEUの欧州委員会が同日発表した04年のCO2排出削減率は95年比で平均12.4%にとどまり、25%削減の目標達成は厳しい状況となった。
― すごいな〜。削減されているだけですごいことなのに、よしとしないんだ。日本も見習って厳しくいってください。 ―
あと、アメリカでもここは例外
米国カリフォルニア州は、トヨタ、ホンダ、日産など、日米の自動車メーカー6社に対して、自動車の排出ガスが地球温暖化の原因となっており、環境などで住民に大きな負担を強いているとして損害賠償を求める訴訟を州の連邦地裁に起こした。
カリフォルニア州のロッキャー司法長官は9/20
「自動車は、地球温暖化につながる二酸化炭素などの温室効果ガスを大量に排出しており、これによって海岸の浸食や洪水の頻発、飲み水の供給源である山間部の氷原が減り、山火事発生、と環境や農業に数百万ドルの被害を同州に及ぼしているのに加え、今後も被害が増え続ける」と指摘。
製造責任として自動車メーカーに損害賠償を請求する。
請求額は最大で数億ドル(数百億円)になる可能性もある。
― たばこメーカーへの訴訟と同じパターンですね。 ―
さて日本はというと、要らない道路をまだまだ作る気マンマン。
議員の皆様、「道路は土建業界からのキックバックをもらう為に必要なんだ!」ということですか。
今年の業界重大ニュースで、おそらくNo.1は軽自動車バカ売れでしょう。
が、これも「道路を作りたい病」のせいだと言う人がいる。
・赤字路線がなくなり、過疎地の公共交通を壊滅的状態にしたから。
・「道路のため」「みんなのため」と、高い税率で庶民からどんどん税金を吸い上げようとするから、共働きが増え、1世帯の保有台数が増え、維持費の安い軽に流れている。
・キックバックがない少子化対策や、高齢者対策には税金を使わないで土建業界にばかり使うので、核家族化・超高齢化社会になってしまい足代わりが必要になってきた。
などなど、ということらしい。
最初はそう思っていなかったのだとしても、結果が物語っているのだから、そろそろ税金の使い方を考えてください。
似た話をもう一つだけ。
道に迷うと燃料を食う。渋滞にはまると燃料を食う。だからそれらを解消してくれるカーナビはLOHASだ と思ったら大間違い。
というのが、マイカーの走行距離が増えているのだ。
乗用車の年間累計走行距離は、95年度では4284億キロ、01年度5103億キロと約20%以上も増えている。
カーナビが普及したおかげで、道を知らないドライバーでも自由にクルマで移動することができるようになったからだとか。
第2回で書いた「ITSの推進」(ETCなど)が環境にやさしいという結果にならないということです。
なのに、どんどん税金をつぎ込んでいます。
そう!天下り団体や、キックバックなど、おいしいことが待っているから。
みなさん、来年早々には選挙があちこちであるようです。
絶対に自分の頭で考えて、投票に行きましょう。
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【編集後記】
車屋マイナス50%運営事務局のスズキです。
第14回いかがでしたか?
今年もあと17日。このメルマガはあと1回です。
業界のみなさま、年末まで頑張りましょう。
年賀状の受付が始まりました。皆様は、もう書かれましたか?
スズキは、まだ全然です。(どうしましょう・・・。)
会社関係は、LOHAS的観点から「メールで」ということに決まっていますので、余裕なのですが。
無在庫の車屋、技術を持った整備工場などの企業・団体さま、ぜひ一緒にプロジェクトを盛り上げませんか。
★ご意見・ご質問・お問い合わせなどございましたら、お気軽にメール下さい。
チーム・車屋マイナス50%運営事務局 info@cia-japan.com
URL http://team-50.cia-japan.com