第31回メインテーマ ガソリン価格高騰・高止まり中

まずは、こちらのニュースから。

>日産自動車は21日、すべての新車に燃費表示計を搭載する方針を明らかにした。CO2排出量の削減を進める取り組みの一環。ドライバーがアクセルを踏むと、表示計にはリアルタイムでその分の燃費が表示される。同社広報によると「表示計搭載車のドライバーはより良い計測値を出すため注意深く運転する傾向がある」という。同社の社内実験では、これにより燃料効率が平均10%改善したという。日産自動車では昨年から、スカイラインなど一部の車種にこの燃費表示計の搭載を始めている。(ロイター)

10%も燃費が改善するのですか!

パーツメーカーさん、汎用を作って売りましょうよ。

10%向上といったら、意味不明なオカルトグッズよりも分かりやすいではないですか!


というか、昔から輸入車には付いているので、わざわざパブリシティ広告する必要はないと思うのだが。

ま、逆に考えれば日産の環境対策はその程度ということなのか。

机上の空論数値と言われるカタログ燃費を伸ばすのは諦めた。それよりも、ちょっとでも実燃費との差を小さくして、「ライバルはこんなに差が大きいカタログ燃費にしていますよ!」

というネガティブキャンペーンを打つつもりなのか。

このメルマガの読者の皆様は、きっと現在もエコドライブされていることでしょうから、10%の燃費向上は難しいでしょう。 

 

それにしても、ガソリン高いですね。

ガソリンスタンド(GS)経営も大変です。と、ずっと書いてきましたが、今回はリアルな記事があったので取り上げます。

>ガソリン価格が最高値を更新する中、県内で、経営悪化のため閉店するGSが相次いでいる。石油元売り会社からの仕入れ価格が上昇を続ける一方、販売競争の激化で小売価格を上げられず、収益を圧迫しているためだ。業界からは「このままスタンドの閉鎖が続くと、冬場の灯油の流通などにも影響が出る」と、消費者への波及を心配する声も出始めている。
資源エネルギー庁によると、県内のGSは、今年3月末で1289店で、1年のうちに30店減少した。ピークだった97年と比べると、200店以上の減。一方、98年に解禁されたセルフ給油式のGSは、今年7月末には県内で117店まで増えている。
3月末に閉鎖した長野市篠ノ井の国道18号バイパス沿いのGS。経営してきた千曲市の販売会社の社長(65)は「周辺にある全国展開のGSが安く売るため、苦しかった」と打ち明ける。バブル期は、1L当たり20円以上の利益があったが、断続的な値上がりが始まった3年前には12、3円、閉鎖前には6、7円に圧縮。仕入れ価格が上がっても、GS間の激しい競争があるため、十分に値上げできずにきたという。このGSから約2キロ離れた同バイパス沿いのGSも5月末に閉鎖した。
GS
経営が厳しくなる中、設備更新の投資をあきらめて業務を縮小する会社もある。
業界の厳しい経営環境について、県石油商業組合の渡辺一正理事長は「本来、1L当たり15円のもうけがないと採算が合わない。このまま閉鎖や倒産が続くと、冬場に灯油を配達するGSがなくなる地域も出てくる。一人暮らしのお年寄りなど消費者に迷惑をかけるのが心配だ」と話している。(信濃毎日新聞)

うまいこと消費者のデメリットで締めているが、そんなことは業界側が言うことではない。

そもそも1500あったGSは適正な店舗数だったのか?(コンビニで半分の700店舗くらいしかないのに。)

長野県で乗用車100台、軽自動車75万台 (1車当り人口1.18人で全国2位)という保有台数に対して単純に割れるものではないが、適正ではないのだろう。

そして、ガソリンを入れるだけしかしてこなかったら、消費者からは価格しか比較材料がないから、値下げ合戦に参加せざるを得なくなり、薄利になって自分の首を絞めているのでしょ。

今までのあなた達の生存コスト分の方が、消費者のデメリットだ。

 

こういうことを率先して考えて、価格ではない他店との差別化をしていればよかったのでは?

>ガソリン価格の上昇、低燃費車の普及などでガソリンの国内需要が低迷する中で、石油元売り各社が、顧客の囲い込みに力を入れている。GSで自動車の整備や、オイル・タイヤの点検、休憩コーナー充実といったサービス拡充でスタンドをかかりつけとして活用してもらい、ガソリン以外の製品・サービスの販売を伸ばし、収益改善につなげていく考えだ。
ガソリンの国内販売量は05年度に前年度比0・1%減と21年ぶりに前年度実績を割り込み、06年度も1・5%減と2年連続のマイナスで、下げ幅も広がり、ガソリン需要の縮小傾向が鮮明になってきた。

このため、石油元売り各社は、スタンドでガソリン以外の製品・サービスの販売に知恵を絞っている。
出光興産は「新車販売が低迷しているが、保有台数は増えており、顧客数自体は増えている」(福永青磁常務執行役員)とし、きめ細かな顧客満足度(CS)向上策を展開する。
顧客獲得の武器となるのが顧客ごとの「メンテナンスカルテ」。顧客の自動車の点検履歴を記したシートで、無料点検などを依頼された際に立ち会い、手書きでタイヤやオイルの状態などを記録する。一種の「クリニック機能」で、カルテに基づき、顧客が給油で利用した際に、オイル交換などを提案し、販売増につなげる。

新日本石油は全国約2500カ所に整備機能を持つ「Dr.Drive」店を設置している。店舗には国家資格整備士などスタッフを配置。日常点検から車検まで、トータルのカーケアに対応する。
ジャパンエナジーは「バリュースタイル」と呼ぶガソリンスタンドの展開に力を入れる。軽乗用車の普及で平日に女性ドライバーが利用数が増えているのに対応し、手軽にスタンドを利用してもらえるよう、店舗内にカフェコーナーやマガジンコーナーなどを設けた。同社によると、顧客の滞留時間が延び、メンテナンス関連の販売が着実に増えているという。バリュースタイルの現在の店舗数は約550カ所。今年度中に約2倍の1000カ所まで増やす計画だ。
ガソリンの需要回復が期待できないだけに、今後、石油元売りと系列スタンドが連携した顧客の囲い込み競争が激しさを増しそうだ。(フジサンケイ ビジネスアイ)
 

 

ひとつ提案なのですが、この流れに乗ろうとしている中小零細GS経営者を『チーム・車屋マイナス50%』プロジェクトに取り込めないでしょうか?

つまり、収益アップのために、車検・整備案件を登録工場さんに紹介する、受付・引き取り納車をGS側がすることで紹介料を払う、

クルマ販売・買取り案件を登録車屋さんに紹介する、情報料と成約になれば成約料を払う。

というような形で、GSのトータルカーサービス提供の場としての価値を高めていくのです。

GSは商社なしに対大手全国チェーンに対抗出来るし、

『チーム・車屋マイナス50%』プロジェクトに登録している工場・車屋としては、新規顧客獲得につながるし、

つまりはプロジェクトの達成(在庫販売の車屋の弱体化)につながるでしょ。

 

徐々に車屋をしているGSが増えてきていますが、そんなに簡単に売れる訳がないのですよ。

あんなの、商社がシステムを売りたいだけなのですから。

GSは受付業務のみにした方が、絶対効率がいいのです。

だから、「商社なんかと取引きしないで、当プロジェクトと組みませんか?」と提案するのです。

どこかにコネのある人、紹介お願いします。

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【編集後記】 

車屋マイナス50%運営事務局のスズキです。

9月もこの暑さは続くようですが、頑張りましょう!

第31回いかがでしたか。

GS経営者様、ぜひご連絡をお待ちしております。

ただ、こちらからの連絡は控えさせていただきます。

ね、ガラスも磨いていないGSの建物の中で、お客様用の新聞を読みながら暇そうにしていたり、ネットゲばかりしていたりする経営者さん。

「来た客からぼったくればいい。」なんて思っているのですか?情報化社会、そんなに甘くないですよ。

 

『チーム・車屋マイナス50%』プロジェクトでは、今後確実にくる車屋半減時代を生き残るアイディアと、企業様の参加をお待ちしております。

メールか、HPのフォームからどうぞ。 

 

無在庫の車屋、技術を持った整備工場などの企業・団体さま、ぜひ一緒にプロジェクトを盛り上げましょう!

 ★ご意見・ご質問・お問い合わせなどございましたら、お気軽にメール下さい。

チーム・車屋マイナス50%運営事務局 info@cia-japan.com 

http://team-50.cia-japan.com