第41回メインテーマ 冬の時代には春の話
業界の皆様、繁忙期いかがお過ごしでしょうか?さて今日は業界的にはお寒い、チーム・車屋マイナス50%プロジェクト的にはホットな話題から。
>45年の歴史に幕を閉じる町の自動車整備工場をキャンバスに見立て、アートでひと花咲かせる試みが豊中市内で準備されている。格安車検の台頭などに押されて工場を閉鎖するのを機に、社員らが「地域に恩返ししたい」と企画。工具やタイヤなどを作品に仕立てるパフォーマンスが予定されている。同市桜の町1の「溝渕興業」。企画したのは、社長の娘婿で従業員の橋本都志男(としお)さん(50)。橋本さんは大阪・新世界で100年の歴史を持つ大衆演劇場「朝日劇場」の経営者、橋本秀太郎さん(79)の長男。
橋本さんは一時、劇場で働き、4年前から整備工場に移った。ところが、主な収入源である車検の競争激化などから工場が閉鎖されることになった。「最後に何かできないか」と考えていたところ、偶然通りがかった兵庫県宝塚市の中学校の塀に描かれた躍動感あふれる絵に、目を奪われた。市から、作者の宝塚造形芸術大大学院生、小國陽佑さん(23)を紹介してもらい意気投合。小國さんの知人らが、工場そのものを素材として創作することになった。既に工場のシャッターいっぱいに、近くを流れる川をイメージした抽象画を描いた。工場内では、使い古しの自動車部品や工具を並べてオブジェ作品にするなどのプロジェクトが進行中。車を持ち上げるリフトを舞台に見立てたパフォーマンスも企画されている。小國さんも「朽ちていくものを新しくアートの力で生き返らせたい」と意気込む。
3日には、多くの作家たちが工場に集まって創作やパフォーマンスを披露。その後も3月9日までの毎週土、日曜日に開催する。無料で見学できる。問い合わせは橋本さん(2/3 毎日新聞)
>三菱自動車は08年度から始まる3カ年の中期経営計画に盛り込む国内販売目標を今年度見込み比で約1割減となる年20万台強に設定する方針を固めた。これに合わせて現在800弱ある国内販売店を1割以上減らす見通しだ。
少子高齢化や若者の車離れが進むなか、今後も国内新車需要の低迷が続くのは避けられないと判断。自動車業界で異例のマイナス成長を前提にした計画策定で営業赤字が続く国内事業での利益確保をめざす。
同社はこれまで年25万台の国内販売目標を掲げてきたが07年度も23万台弱にとどまる見込み。
実際の販売が目標を下回った結果、国内事業の連結営業損益は好調な輸出分を含めても07年度で200億円の赤字となる見通しだ。(日経ネット)
>三菱自動車は22日、新潟県全域を商圏とする新潟三菱自動車販売(新潟市)を3月1日付で設立すると発表した。資本金は2億円で、全額を三菱自が出資する。同地域で特約販売契約を結んでいた独立系の販売会社の経営状態が悪化、自力再建のめどが付かないことから、全額出資子会社で販売網を引き受けることとした。14拠点のうち、8拠点を引き受ける(時事通信)
事実上のディーラー倒産です。着実にプロジェクトが進行中です。一般消費者の皆様ありがとうございます。もちろん、このメルマガ読者の企業はその中で生き残るのであった。
>地球温暖化防止で注目されるバイオ燃料を生産するため、森や草原を、原料となる大豆などの畑に変えると、逆に温暖化を促進してしまうという試算を、米国の研究者らがまとめた。森などが蓄えていた炭素が大量のCO2として放出され、数十年から数百年後まではCO2抑制効果が出ないという。8日発行の米科学誌サイエンスに発表した。試算したのは、米国の環境保護団体「ネイチャー・コンサーバンシー」とミネソタ大学の共同チーム。森林や草原を畑にすると、燃やしたり、草木を微生物が分解したりする際に大量のCO2が出る。研究チームは、東南アジアやブラジル、米国などを例に、様々な植生をバイオ燃料用の作物畑に変えた場合に出るCO2の量と、生産されたバイオ燃料の使用によるCO2排出削減量が等しくなる時間を試算した。試算の結果、最も時間がかかったのは、1ヘクタールあたり約3500トンのCO2を貯留している換算になるインドネシアやマレーシアの泥炭地の森をパームやしの畑に変える場合で423年。ブラジルの熱帯林を大豆畑にした場合は319年、米国中部の草原をトウモロコシ畑に変えた場合も93年だった。これらの期間に達するまでは、化石燃料を使う場合よりもCO2の排出量が総計で多くなり、地球温暖化を促進するという。(2/8 読売新聞)
まだ、バイオ燃料を強く推している元首相は裏に何かあるのでしょうね。(それを報道するメディアも。)
>ヤクルトは、医薬品事業の営業車約160台をトヨタのプリウスに切り替えると発表した。順次切り替えを行っていき、2012年には切り替えを完了する計画。
ヤクルトでは医薬品事業の営業車を180台保有しているが、4WD車を使用している北海道・東北地区の約20台を除き、営業車を全てハイブリッドカーにすることにした。
同社によれば、営業車の走行距離の総計が年間約351万km(地球約9周分)に及ぶことから、環境への影響が大きいと考え、環境負荷低減のため今回の決定を行った。(AGN)
前回に続いてプリウスネタ。ヤクルトさん、まず年間2万キロの走行距離を減らす事を考えた方がエコだと思いますが。
さて、ぼやき漫才をしていても仕方がないので、ここからは近未来の明るい話題。
>南仏ニース近郊のMDIが、今秋に圧縮空気を動力源とする「エアカー」の量産を開始する。技術情報誌テクノロジー・レビューの3月号が伝えた。環境意識が高まる中、新機軸のエコカーとして注目されそうだ。MDIは91年、航空関連のエンジニアでF1のレーシングカーのエンジン設計なども手掛けたギー・ネグル氏によって設立された。96年には圧縮空気を動力源とする初のエンジンを開発している。
同社が発売を予定するエアカーの名称は「ワンキャット(OneCAT)」。車体はグラスファイバーを素材とし、ベーシックモデルの車重は320キロと軽い。排気量800ccの4気筒ピストンエンジンを搭載。ボンネットの下に設置する航空機大手エアバス製タンクの容量は90立方メートルで、満タンにすれば最大100キロの走行が可能だ。さらにガソリンなどでピストンを作動させ、圧縮空気を補充することもできる。この場合、最大で800キロを走れるという。
オイルは1回の交換で約4万8,000キロ持つ。エンジンから排出される空気は清潔で冷たく、車内のエアコンに利用できる。販売価格は3,500ユーロ(56万円)からと、ルノーの戦略低価格車「ロガン」の5,000ユーロ(西欧では7,500ユーロ前後)を大幅に下回る水準だ。
ネグル氏は02年、メキシコ市のタクシーにエアカーを導入する構想を打ち出したものの、実現には至っていない。07年2月にインドのタタ・モーターズと提携したことで、エアカーの商用化に大きく前進した。タタはこれまでMDIのプロジェクトに約3,000万ドル(32億円)を投資。
「ワンキャット」の組み立てはまずフランス国内で9月に開始。その後にスペイン、オーストラリア、インドに広げる計画だ。米国では地元のゼロ・ポリューション・モーターズが10年からのライセンス生産を予定している。(2/26 NNA)
空気で走る「エアカー」ですか!日本の消費者には受け入れられない気がしますが、乗ってみたい。
話題の道路特定財源を断固として払いたくない!「あるだけ使え。」と湯水のように垂れ流す官僚・議員どもに払いたくない!というあなた、iMiEVなら、払わなくてよくなります。
「暫定税率?どうでもいい。」と言ってあげましょう。
前回からさらに増えていますので、まとめておきます。
三菱i MiEVはEVの可能性を実感させる驚きの完成度 ホビタス
電気自動車「i MiEV」に試乗、スムーズかつパワフルでターボエンジンより快適! 日経トレンディネット
鋭い加速で急坂楽々 電気自動車に試乗 来年実用化を目指す 中日新聞
電気自動車のiMiEVを公道で試乗 やうやく&たわし夏の憧れ
三菱さん、頑張ってください。
ただ、普通に売ろうとすると「プリウスの方が」とか、「原子力発電所を増やすのか」とか、くだらないエコ論争になりますので、ちょっと工夫してくださいね。
例えば、完全にカーボンフリー(カーボンオフセット)するというのはいかが?
通信機能を全車標準装備して、各個体の燃料消費を三菱が把握する。
そして、電力消費分を太陽電池や風力発電などの自然エネルギーでまかなう。
費用は、「もしガソリン車だったら」というCO2排出量分を、排出権売買で売って捻出するのです。
どうですか?これだったら、iMiEVとプリウスを比較なんていうくだらないことは全くなくなりますよ。
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【編集後記】
車屋マイナス50%運営事務局のスズキです。第41回いかがでしたか。
まずは、メンバーの皆様にご報告。おかげさまで(?やっと?)認知度がアップしてきたようで、チーム・マイナス6%事務局からクレームがあり、サイトをblogに変更させていただきました。
最近、当プロジェクト参加の意味についての質問をちらほら頂いておりますので、ここでお答えします。
シンプルに言うと、企業の皆様には車屋半減時代に生き残る、一般消費者の皆様には支持していただき、車屋を早急に半減させることでお得なカーライフを送っていただく、ということです。
ただ、『チーム・車屋マイナス50%』プロジェクトでは、「本当のエコ」を追求していますので、何か新しく販売システムやエコカーを作って、乗換えを促進するとかの商業行為は予定にありません。(おそらく地球規模で考えたらエコにならないので。)
一般消費者の皆様、乗換えを考えられた際には当プロジェクトに登録した「本当のエコ」に前向きな企業をご利用下さい。
ただ、エコグッズなど今後確実にくる車屋半減時代を生き残るアイデアがありましたら大歓迎。 メールか、HPのフォームからどうぞ。
無在庫の車屋、技術を持った整備工場などの企業・団体さま、ぜひ一緒にプロジェクトを盛り上げましょう!
★ご意見・ご質問・お問い合わせなどございましたら、お気軽にメール下さい。
チーム・車屋マイナス50%運営事務局 info@cia-japan.com
http://team-50.cia-japan.com