第42回メインテーマ エコの基準は何処ですか?

まず最初に、今月気になった大企業のエコアピール3連荘!
>日清食品は「カップヌードル」の容器の素材を4月以降、ポリスチレンから紙に切り替える。1971年の発売後、容器の素材を変えるのは初めて。環境に配慮するためで、「ECO(エコ)カップ」と名付けた。製造時に発生するCO2の排出量を22%減らせるという。(読売新聞)
>ヤマダ電機は02年以降、全店舗で元日営業を続けてきたが、元日休業が社員のワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)確保とCO2削減につながると判断した。CO2削減効果は約830トンという。パートやアルバイトを含む従業員約3万人は休みになる。(毎日新聞)
>国の原子力委員会(近藤駿介委員長)は21日、07年版原子力白書を閣議に報告した。温室効果ガスの排出量削減に向け、「原子力エネルギーの平和利用の拡大が不可欠」と明記。地球温暖化対策としての原子力利用を、国内だけでなく世界的にも拡大するための取り組みが必要との姿勢を初めて明確に打ち出した。
政府が昨年5月に世界の排出量を2050年までに半減させる目標を掲げたことを受け、有識者による懇談会で検討した結果を踏まえた。省エネや再生可能エネルギーの利用拡大などとともに、原子力の平和利用拡大が不可欠との共通認識や枠組みづくりを国際社会に積極的に働きかけるべきだとの考え方を示した。
一方、相次ぎ発覚したデータ改ざんや事故隠し、新潟県中越沖地震での東京電力柏崎刈羽原発被災などにも触れ、「国と事業者の安全文化やリスク管理活動の取り組みに、なお改善・改良の余地がある」とした。(朝日新聞)

当プロジェクトは、「ハイブリッドはエコですか?」でおなじみですが、エコカップはエコですか?
どれだけの木材資源を新たに使う事になるのですか?
地球規模で考えてそれはエコなのですか?
地球規模で考えてもエコだとして、10年前からライバルメーカーがしていることを原油価格(発泡スチロール価格)が高騰して、紙との価格差が縮まった今(まだ、紙の方がコストは高い。)、導入したからといって、エコアピールはおかしくないですか?今までの250億食分もの発泡スチロールゴミの落し前は、どうなるのですか?

ヤマダ電機も、職安法や独禁法などなどの問題解決策の一つでしょ?
エコアピールはおかしくないですか?
830トンの内訳ってどうなのでしょう?
3万人の通勤や、来店客が排出するCO2などは入っていないでしょうね。こんなあいまいな基準の数値をエコアピールという名の広告で発表してもいいのですね。

原子力は地球規模で考えて、環境対策になるのですか?
地震大国日本に作って、安心・安全なのですか?

下のニュースもあり、最近カーボンオフセット、排出権売買の話題がよく取り上げられています。僕も去年宣言したように、勉強中なのですが、基準があまりにもあいまいで分かりにくい。エコじゃなくてエゴではないの?ということだらけで・・・。


話題は変わり、道路特定財源や、暫定税税率はどうなるのでしょう。どうなるにせよ、今回の騒動で、税金のいいかげんな使われ方が良く分かりましたね。


いいかげんといえば、こういう意味不明な試算にも何億もの税金が使われているのでしょうか?
>経済産業省は19日、温室効果ガスの削減努力に応じた将来の排出量を試算し、発表した。最先端の省エネ技術が最大限普及した場合は、CO2の国内排出量を20年度に05年度比13%減、30年度には同22%減まで減らせるとしている。ただその場合、削減に必要な企業や家庭の負担は20年度までに約52兆円に積み上がるとしており、温暖化対策の困難さも改めて示した。
化石燃料を使う際に出る「エネルギー起源CO2」は、温室効果ガスの約9割を占めている。経産省はこのエネルギー起源CO2の20年度と30年度の排出量の試算を3年ぶりに改定し、19日開かれた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)に提示した。政府は「2050年までに温室効果ガス排出量を半減させる」とする長期目標を掲げており、試算は今後の議論のたたき台となる。
試算は、05年水準の機器を使い続ける場合(現状維持ケース)▽機器の耐用年数がくれば最新機器に買い替える場合(努力継続ケース)▽最先端の機器を最大限普及させる場合(最大導入ケース)の三つの想定パターンに分けた。
太陽光パネルが新築住宅の約7割に導入されたり、新車販売に占めるハイブリッド車などの次世代自動車のシェアが約5割に達する姿を想定した最大導入ケースでは、20年度のCO2排出量は05年度比13%減、30年度に同22%減と大幅な削減が達成できると試算した。
努力継続ケースは20年度に同4%減、30年度に同5%減となるが飛躍的な削減量は期待できない。一方、現状の水準の技術しか普及していないと想定する現状維持ケースだと、20年度に同5%増、30年度に同11%増と増加する。
ただ、経産省は今回初めて最大導入ケースで20年度までにかかる負担額を試算し、企業が25.6兆円、家庭が26.7兆円と、社会全体では約52兆円となると公表。この重い負担が今後の論議を呼びそうだ。(毎日新聞)

よく分からない試算ですが、次世代自動車シェア5割を目指すなら電気自動車が含まれているそうなので、楽しみではあります。ということで、今月も最後はiMiEV特集!


三菱 i MiEV(MR)【短評】 webCG
>三菱自動車は、開発を進める電気自動車(EV)の発売時期を2009年の夏に予定していることを明らかにした。初年度は年販1千台を計画する。同じ09年にEVを発売する富士重工業は年販100台から始める考え。EVの実用化が近づいてきた。(日刊自動車新聞)
>大手財閥ビルラー・グループのヒンドゥスターン・モーターズ(HM)は、提携している日本の三菱自動車製の電気自動車(EV)をインドで発売する計画を明らかにした。
ヒンドゥスターン・モーターズのY.V.S.ヴィジャイ・クマール副社長は「我々はインドの高級SUV市場で主導的なポジションにあるが、さらに環境にやさしいiMiEVを3年以内にインド市場に投入したい」と述べた。
販売価格については「政府の援助次第だ。これは最新技術を盛り込んだクルマなので、少しばかり高くなる」と述べ、具体的な価格は示さなかった。
この電気自動車iMiEVは1回の充電で最大180Kmの走行が可能で、最近、日本のベスト・テック・カー賞を受賞している。 (VOI)

>電気自動車 三菱自、12年に米投入 (フジサンケイビジネスアイ)

発売まで、あと1年ちょっとですね。アイのリコールは、「何イメージダウンしてくれてるねん!!」という話題でしたが、世界で売るということで、本気で取り組んでくれる事を期待したい。


そして、このニュースを見て、ひとつ思いつき
>電気自動車(以下:EV)についての意識調査を実施したところ、3人に1人が「EVの走行にかかる電気代はガソリンより高くなる」との認識を持っているという調査結果が報告された。

これは、時間貸駐車場「タイムズ」を運営するパーク24の内部組織、パーキング総合研究所が、EVの充電インフラ普及を推進するにあたり、一般ドライバーのEVに関する認識を把握するため実施したもの。
調査は、タイムズクラブ会員のうち車保有がある20代 - 50代の男女5000人(男女比率7:3)を対象に、インターネットにより実施した。
気になる電気代は、試算ではEVの走行にかかる電気代はガソリン代より安くなるという。
ガソリン車とEVを比較した場合、燃料代のみを比較した場合、ガソリン車:EV=7:1と試算され、10km走るのに、ガソリン代は140 - 150円に対し、電気代は約21円となる。(ガソリン車は燃費10km/リットル、EVは家庭用100V電源で1時間充電し10km走行する場合)
調査では、電気代が「かなり安い」と認識している人のうち、約半数が「購入を検討したい」と回答し、電気代のほうが高いと思っていた人でも、EV購入を「検討したい」と回答した人が29.7%となり、環境に対する意識の高まりが見られるという。
また、EVの不安3大要素は「電気充電時間」「電気代」「充電場所」で、充電場所にしてほしい場所の1位はサービスエリア、パーキングエリア、2位は時間貸駐車場となった。
来年には、家庭用コンセントで充電可能な次世代EV車の市販開始が予定されていて、普及の鍵となりえる情報が一般ドライバーに行き届いていない実態が明らかになったと報告書はまとめている。(レスポンス)

携帯感覚の購入方法を提案
電気代の方がガソリン代より高いと思っているなら、1充電(100キロちょっとか?)を1000円くらいに設定し、充電器にクレジットカード支払い機能を標準装備し、そこから徴収する。

そしてその中から実際の電気代を引いた余剰金で、インフラ整備や車両代に充てるのです。携帯代からインフラ整備や販売奨励金に使い一気に普及率を伸ばした方法を、電気代を使って電気自動車普及に当てはめる。(=車両価格0円で配ることも可能?)

どうですか?

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【編集後記】

チーム・車屋マイナス50%運営事務局のスズキです。

第42回いかがでしたか。5日のアイのリコール、三菱さんやってくれちゃいました。販売台数も月1000台に届かず、iMiEVの何の役にも立たない(どころか、逆効果?)存在になっていませんか?

ここはぜひ、自動車ファン・おたくを購入ターゲットから外す戦略=携帯販売方式 でいきませんか?「家電製品です。」の割り切りが、今の三菱の悪いイメージを払拭するかも。

 

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