ゴルフクラブのことをわかっていれば、あなたにあったクラブを知ることができる。あなたにあったクラブを使えば、もっと上手くなれる。
ライ角
クラブのソールを地面につけたとき、地面とシャフトの角度をライ角といいます。

ゴルフクラブのスペックを見るときヘッドの形やロフト角に注目が行きがちですが、実はこのライ角こそがとても大切です。
正しいライ角とボールの飛ぶ方向
ライ角が正しくないとボールは思った通りの方向に飛びません。なぜならばライ角があっていない場合、インパクト時にフェースは真っ直ぐに向いていないからです。
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| 1.ライ角が大きすぎる(アップライト)場合 | 2.正しいライ角 | 3.ライ角が小さすぎる場合 |
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クラブはロフト角があるため、ライ角が正しくない場合は必ず真っ直ぐには向いていません。
例えば上図の1の様にトゥ側が上がったような状態で打てば、フェースは閉じた状態になり左に行きます。
逆に上図の3の様にヒール側が上がった状態で打てば、フェースは必然と開いた状態になって右に飛びます。
なぜフェースが開いたり閉じたりするのかは、実際に見てみるとわかりやすいです。もしアイアンをお持ちでしたら、実際に上図の様にして見てみてください。すぐにアイアンを出せなければ本でもかまいません。本をフェースと見立ててまずロフト角の様に(なるべく大きく)傾けてから、上図の様にトゥ側・ヒール側に傾けてください。
(これを見るときはロフト角が多いほうがわかりやすいです。)
いかがでしょうか。フェースは真っ直ぐに向いていないことがわかって頂けたかと思います。
ロフト角が多いほどこのライ角のミスマッチの影響を受けます。自分の思った方向と違うところに言ってしまう場合、まずライ角を疑ってみると良いかもしれませんね。
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ロフト角
クラブをソールした(地面につけた)ときに、クラブのヘッドが目標に真っ直ぐ向いている時(=スクエアフェースの時)の、シャフト軸線とフェースの角度をロフト角と言います。

メーカー側が表示されているロフト角と実際に計測したロフト角が違う場合が多くあります。これは製造過程においてロフト角が狂ってしまうことや、ユーザー側がロフト角が小さいものを好む人が多いことからメーカー側が意図的にそうしているとも言われています。
(実際に計測したロフト角をリアルロフトとも呼ばれています。)
飛距離とロフト角
ロフト角は大きくなるほど球は高く上がりやすく、スピンもおおくかかります。
飛距離を出すためには打ち出し角を高くしスピンを抑えることですが、ロフト角を小さくした場合スピン量は減りますが打球を高く上がりにくくなります。
そして、打球を高く上げるためには、「ヘッドスピードを上げる」か「球を高く上げる技術をつける」かです。
これらを伸ばすのはなかなか難しいものです。
現在、ドライバーにしてもアイアンにしてもロフト角が小さいものが好まれていますが、もし打球が低いなと感じていればロフトを大きくしてみてはいかがでしょうか。
飛距離がもっとも出しやすいクラブとは、ロフト角の大きさではなく自分にあったロフト角なのです。
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■慣性モーメント
その場に留まろうとする力。
オフセンターヒット時のインパクトする瞬間、ヘッドは左右にブレて意図しない方向へボールが飛びます。
しかしヘッドの左右の慣性モーメントが大きいクラブなら、このヘッドのブレを抑え飛距離や方向性のロスを少なくなります。
この慣性モーメントは特にヘッドが大きいほど大きくなると言われ、特にヘッドの周辺に重量を配分するほど慣性モーメントが大きくなりスイートスポットが大きくなります。
また、ネック軸回りの慣性モーメントというのもあります。これはヘッドの重心がシャフトの延長線上にないために、スイング時にはヘッドがその場に留まろうとする力(ネック軸回りの慣性モーメント)が働き、それによってヘッドの返りやすさ(操作性)が違ってきます。
ヘッドの大きいクラブですと、それだけネックから重心距離の長さも大きくヘッドが返りにくくなります。それだけインパクト時にはフェースが開いたまま打ってしまいがちになりフックになりやすくなります。
また逆に重心距離までの長さが短い小さなヘッドは返りやすく、操作性の良いクラブとなります。

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あなたにあったクラブを使えば、もっと上手くなれる。
■ディープフェースとシャローフェース
deep face - shallow face

フェースの高さが高いものをディープフェース(deep face)・低いものをシャローフェース(shallow face)。
大きいヘッドはフェース面も広く(高く)プレーヤーにとって打ちやすく安心感があるが、フェースが高くなるに連れてスイートスポットも高くなりスイートスポットの下に当たりやすく吹き上がる弾道も打ちやすくなります。
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あなたにあったクラブを使えば、もっと上手くなれる。
■ウッドの重心深度とギア効果
重心深度

ヘッドの重心からフェースまでの距離。この距離によってギア効果の働きが変わってきます。
ギア効果

インパクト時はヘッドとボールとの間に歯車がかみ合うような力が働き、ボールがヘッドとは逆の回転がかかることを言います。
重心の位置が深くあるほどギア効果が大きく働き、ボールに回転がかかるようになります。
トゥ側にボールが当たればフック回転がかかり、ヒール側に当たればスライス回転がかかります。
ギア効果が優れているほどオフセンターヒット時にもたとえトゥ側に当たって右方向にいったとしてもギア効果でボールがもどってくるので、この重心深度が深くあるほどミスに寛容になります。
縦のギア効果

スイートスポットの上にボールが当たるとバックスピン量が減り、高打ち出しの弾道で低スピンと飛距離が出やすい弾道になりやすくなります。
また、逆にスイートスポットの下に当たれば、バックスピン量も増え、弾道は打ち出しが低くそして吹き上がるように高く上がります。
基本的にギア効果があるウッドほど、つまり重心深度が深いほど優しいクラブといえます。
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