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2007/04/11

【スーパーコーチングマガジン】モノづくりで人づくり コーチングで生産現場に光を!

★1年限定発行<2006年9月〜2007年8月>    
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     ■□■ スーパー・コーチング・マガジン ■□■

   〜17人のコーチが発信する、17色のメッセージ〜 VOL.71

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年齢・性別・キャリアもさまざまなコーチ17人が、
それぞれの視点でコーチングに関するメッセージをお届けします。

自動車部品メーカーに勤務するKENNY.Mさんの
今回のテーマは、近頃、話題の「カイゼン」。

いったい何を改善するのか?
どこからはじめれば、現場で働く人々の意欲を高めながら
改善を進めることができるのか?

現場を預かるリーダーにとって、納得して実践できる
具体的かつ素晴らしいヒントがギュッと詰まったコラムです。


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◇◆『モノづくりで人づくり コーチングで生産現場に光を!』◆◇ 

その7:改善に取り組む
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“KAIZEN”
今や世界的に共通語として使われるようになった「改善」。

某自動車メーカーの世界的な躍進も、現場作業者の愚直なこの改善への
取り組みが屋台骨であるとさえ言われています。

そして、今書店のビジネスコーナーに行けば必ず目に飛び込んでくるのが、
この「改善」に関する書籍です。ブームなんですね。
 

モノづくりに関わる多くの企業で改善が行われています。

改善の効果として・・・

・やりにくい作業や大変な作業が軽減される。

・作業効率が上がり少ない時間で多くの製品が作られる。

・安定した品質が確保される。不良率が下がる。

・歩留まり(※)を上げ製造コストを低減する。
 ※歩留まり:生産されたすべての製品に対する、不良品でない製品の割合。

・作業者の働きやすい環境を提供し、労働意欲を高める。

 などなどが挙げられますが、さて・・・
 
現場リーダーのみなさん!

◇『改善の効果としてあなたが一番大切にしていることは何ですか?』
 
 
次に改善は以下の3つをなくすことに着目をしています
 (これを3ムダラリと呼ぶ会社もあります)

・ムダ

・ムラ

・ムリ

改善をするために多くの経営者は「ムダをなくせ!」と現場管理監督者に
指示を出します。

経営者は利益をトコトン追求し、会社の繁栄・従業員の生活を豊かなものに
するなど、その役割からも「ムダ」の排除へのこだわりは理解できます。

しかし、現場作業者の立場で考えると、(生活を豊かなものにするために
利益を出さなきゃいけないことは分かっちゃいるけど・・・)
ムダを一方的に排除された仕事の中から、活き活きと働くことへの実感は
なかなか得られないものです。


さて、ここは現場リーダーの腕の見せどころ。

◇『あなたが改善する際に、まず着手するのは「ムダ」「ムラ」「ムリ」
 のうちどれですか?』
 

 「改善を現場作業者と共に取り組んでも、なかなかそれが会社の風土に育たない」
こんな話をよく耳にします。

これは「ムダ」の排除に意識が向きすぎた結果ではないか、と私は考えています。

現場リーダーの役割には、会社方針から下りてくる管理項目
(利益率、生産性向上、不良率低減などなど)の必達と、
大事な現場作業者一人ひとりが活き活き働ける環境づくりがあります。
 
“現場作業者一人ひとりが活き活き働ける職場環境づくり”の視点で考えると、
現場リーダーの進める改善は、「ムダ」からではなく
「ムリ」(メンバーがやりにくそうに実施している作業)の排除から
はじめるのがよいと思いませんか?


まず、ムリの排除に伴い、現場作業者からやりにくい作業を積極的に出させます。

次に、それを改善し「仕事が楽になった・簡単になった」ことを実感させると
同時に「生産性の向上」を数値で示すなどして、改善に肯定感を持たせます。

このような活動を通じて、現場作業者が自主的に本題の「ムラ」や「ムダ」の
排除に取り組ませたいものです。

現場作業者みんなの力で働きやすい職場環境を作り出し、作業効率の向上や
コスト低減などが実現できたら・・・現場リーダー冥利に尽きますね。
 

改善を定着させるキーワードは「ムリの排除」です。
まずはここから始めてみよう!

現場作業者を大事に思う現場リーダーの心は、必ず相手に伝播し
「ありたい姿」に一歩一歩着実に近づいてゆくことでしょう。


KENNY.M


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※私たち17人のプロフィールや、それぞれのコラムの趣旨は
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 ・ブログ【SCM!スーパーコーチングマガジン】
   http://blog.livedoor.jp/scm_weblog/


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