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映画『アフタースクール』の内容については何も書けません。

書けば全て、ネタバレになるからです。

これから『アフタースクール』を観ようとしている方、この記事で観たくなった方は、今後その情報を一切遮断して下さい。公式サイトや特集記事はもちろんのこと、レビュー・映画評のたぐいをクリックするなど言語道断です。

頭カラッポの状態で5月24日(土)の初日に出来れば初回をひとりで観に行って下さい。必ずや至福の映画体験をお約束します。そうすれば99%の確率で2回目が観たくなります。2回目は、あなたの大事なパートナーを連れて行って下さい。大切な人にも映画の楽しみを分けてあげて下さい。そしてあなたは1回目とは全く別の視点から作品をある意味、確認することにより鑑賞後のふたりの会話が盛り上がる事うけあいです。

では、以上に納得していただいた方は、これ以降、この記事すら読まないで下さい。  

                                                                                                                  

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内田けんじ脚本・監督の作品を観るのは初めてでしたが、いやはやなんとも凄い才能です。内田監督の前作『運命じゃない人』(2004)を観ていなかったので、即刻TSUTAYAに走ってしまいました。

映画の手法によくどんでん返しというのがあります。古くはジョージ・ロイ・ヒルの『スティング』(1973)やM・ナイト・シャマラン偶然の名作?『シックスセンス』(1999)などは、その代表格で、ラストで全てをひっくり返す構成ですが、この『アフタースクール』は映画の中盤からそのどんでん返しの連続で、観ながら口が開いたままになること必至です。映画の冒頭から常に伏線をばらまきつつ観る者の思考回路をきちんと意味づけながら見事に裏切っていきます。

各シーンの模写やセリフのそれぞれが、初めの思考のそれとは全く別の意味がある事に観終わってから気付かされます。そして、ラストシーンのセンスのいい落とし方は、映画史上屈指と言って良いでしょう。観終わってなんとも清々しくほんわかあったかくなります。見事に騙されるのに気持ちの良い素敵な映画です。早くも今年のNo.1確定か?『アフタースクール』必見です。見逃さないで下さい。

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おすすめ度:
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