[ 読書 ]
2月に読んだ本は、
下記の通り、です。

・世界映画・拳銃大図鑑
・日本海軍の教訓 太平洋戦争
・モテモテ販売員の接客術
・映画翻訳入門
・封印の昭和史

・体内時計
・写説 太平洋戦争
・アメリカの落日
・生まれたときから「妖怪」だった
・瀬島龍三

・昭和陸軍の研究(上)
日本映画の現場へ
・反日に勝つ昭和史の常識

・昭和史が面白い

・黒澤 明 VS ハリウッド

相変わらず、昭和史へのしつこい関心は
続いていますが、拳銃大図鑑や水木しげる本を
読む不思議なメンタリティは、自分でもわかりません。

実は最後の黒澤本は、3月に入ってから
読みました。

トータルでの黒澤作品への訳のわからなさ感を
抱いているELMとしては上手く言えないのですが、
このドキュメントには感服しました。

日本では手に入らない資料を求め渡米し、
それでも歳月がさらなる真実を解き明かすであろう事を
信じて、絶対の検証である事を明言しない作者の姿勢を、
好ましく思います。


あの映画「トラ・トラ・トラ!」の
実質のプロデューサー、エルモの回答が
胸に迫ります。

「あの映画に黒澤監督を起用したのは
 間違いだったのか?」

「そうだ、間違いだった」

「あんな結果に終わってクロサワはとても傷ついたし、
 我々も傷ついた。あの映画は彼の名声を高めるどころか、
 彼の顔に泥を塗ってしまった。

 そしてクロサワに対して我々が抱いていた尊敬の
 念までぶち壊してしまった。クロサワを起用した
 私の判断は誤りだった」

エルモ・ウィリアムス、生きていれば今年94歳。

こんな気持ちで終わるのは、つらい、だろうに。
修復は、もうできない。