昨日はドル円を中心に円安が進み、ユーロドルも急騰しました。しかし、買いの勢いだけで、米国の状況は改善していないので要注意です。 今日はユーロ圏や英国の政策金利発表があり、米国他の指標も多いので注意が必要です。詳細は下記で。

「市場動向結果・予想」
「東京市場」(〜16:00)
●09:30 豪第4四半期GDP。
●日経平均株価:12,972.06(前日比−20.22)円。米国の指標発表等を控えて、前日比レベルで小動き。
●アジア株:まちまち。台湾、韓国、NZ、印、インドネシア市場などはプラス。
●ドル円:103.4円。横ばい。7時に103.3円から103.4円台を中心に小動き。
●ユーロドル:1.520ドル。ほぼ横ばい。朝の1.521ドルから15時の1.518ドルまで徐々に下落したが、欧州市場直前に1.520ドルに戻した。
●クロス円:クロスドル連動。小幅下落後、欧州市場前に戻す。
「欧州市場前半」(〜22:00)
●18:30 英2月サービス業PMI:54.0(予想52.0)。ポンド急騰。対円204.5円から205.2円へ。
●アジア株:まちまち。台湾、韓国、NZ、印、インドネシアなどはプラス。中国が弱い。
●欧州株:ほぼ全面高。序盤は全面高状態だったが、マイナスに転じた。
●ドル円:103.8円。上昇。欧州市場入りに、欧州高官のユーロ高懸念によるユーロ下落に対し、103.6円に上昇しもみ合った。更に、NY市場を前に103.8円に上昇した。
●ユーロドル:1.519ドル。欧州高官のユーロ高懸念で1.520ドルから1.514ドルに下落したが、徐々に1.519ドルに戻した。
●クロス円:ドル円連動だが、クロスドルの下落があるため、動きは小幅。ポンドは欧州市場入りに売られたが、サービス業PMIの結果多少戻した。
「NY市場」(〜7:00)
●22:15 米2月ADP全国雇用者数:前月比−2.3万人(予想+1.8万人)。ドル下落。
●24:00 米2月ISM非製造業景況指数:49.3(予想48.0)。ドル急騰。
●翌4:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック):年初から経済は減速している。2/3の地域で商業活動は弱くなっている。為替への影響はあまりなし。
●翌5:00 NZオフィシャル・キャッシュレート発表:8.25%(据え置き)。NZドル上昇。
●欧州株:ほぼ全面安。
●NY株:ダウ12,254.99(前日比+41.19)ドル、NASDAQ 2,272.81(前日比+12.53)ドル。
 ADP雇用者数が悪かったものの、Big Lots、BJ's Wholesaleといった小売の収益報告や、モノラインAmbacの財政支援策発表期待で、株は高く始まった。そして、ISM非製造業指数が予想より良かったことで、更に上昇した。
 2時(現地12時)にAmbacの株が一時売買停止になったことで、救済策が発表されると市場は予想し、ダウは100ドルを超えて高値のピークを付けた。しかし、3時過ぎに実際に発表されたAmbacの再建策は、普通株や債権を発行し、資本を増強するという内容だったため、市場は失望売りに転じ、ダウはマイナスに転じた。
 原油を初めとする商品価格の高騰から、素材やエネルギーセクターが上昇し、ダウのマイナスからの回復を支援し、最後は押し目買いから上昇して引けた。
●ドル円:103.9円。ほぼ株価連動(株価より上昇の勢いが強い)。
ADP雇用者数の悪化を受けて一時103.3円に下落も、すぐに103.5円に上昇。
ISM非製造業景況指数が良かったことで104.2円近くまで急騰した。
その後、ベージュブック発表前の3時過ぎに103.6円に下落し、すぐに103.8円に戻した。
引け際のダウのプラス圏回復、上昇で104.1円近くまで上昇し利食いで多少下げて引けた。
●ユーロドル:1.526ドル。ADP雇用者数の悪化を受けたドル下落に対し1.523ドルに上昇。
ISM非製造業景況指数が良かったことで1.520ドルに下落。しかし、中東の買いなどで1.530ドル近くに急騰した。その後1.528ドルでもみ合い、1.526ドルで引けた。
●クロス円:ほぼドル円連動。NZドルが政策金利据置きで、金利高止まりから上昇した。
●その他:債券価格は株価上昇に対し下落。
WTI原油はOPECの増産見送りと、在庫の減少から買われ104.52(+5.00)ドルに急騰。COMEXゴールドも988.5(+22.2)ドルに上昇した。
●日経225先物:13,035(大証比+65、日経平均終値比+63)円

「今日の動向予想」
●全般:
 昨晩の欧米市場でのドル円、ユーロ円を中心とした円売り圧力は強いものがありました。しかし、FRB理事が指摘していたように雇用統計は悪化が伺え、Ambacの救済策も予想通り弱いものに終わりました。
 今日は円売りの圧力と米国の先行き懸念の中、ユーロ圏、英国の政策金利発表があり、動き難く、もみ合いを予想しています。
 ユーロ圏の金利は据え置き予想ですが、トリシェECB総裁の発言が注目で、対ドルではユーロ高の懸念などが出ないかが注目となります。
●ドル円:103円後半から104円台前半を中心(多少ブレがありそう)としたレンジ相場。トリシェECB総裁の発言や失業保険申請数、住宅指標による動きに注意。
●クロス円:基本的にドル円連動か。
●日経平均株価:米国のダウはプラスで引けたが、米国の雇用統計など、先行き不安は残るため、先物通り、小幅上昇に留まるのではないか。
●注目指標等:
09:30 豪1月貿易収支、豪1月住宅建設許可件数、
14:00 日11月景気動向指数
15:45 スイス2月失業率
20:00 独1月製造業受注
21:00 イングランド銀行MPC政策金利発表(据え置き予想)
21:45 ECB理事会、政策金利発表(据え置き予想)
22:30 トリシェECB総裁、記者会見
22:30 加1月建設許可
22:30 新規失業保険申請件数
24:00 米1月中古住宅販売保留


「私の取引」
 残念ながら忙しく取引できない状況が続いています。


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「注意」
このブログは、私の体験を記録しているだけです。
(皆様の参考になればという気持ちもありますが)
私の考えが正しいとは限りませんし、
市場がどう動くかは、その時々の様々な要因やその強弱によります。
そのため決まりはなく、運もあると思いますので、自己責任で取引してください。