昨日は、日経平均株価の下落からドル円は売られ、欧州市場入りには英国住宅指標の悪化に連動したクロス円の下げもあり、ドル円が売られる状況が続きましたが、ドルはその度に戻してきて、住宅指標やFOMC議事録への反応も限定的で、結局は前日より上昇する底堅さを見せました。
米国株式市場が、既に景気後退などの悪い状況を織り込んで落ち着いていることが影響しているのかもしれません。
一方、英国の住宅価格の悪化から、ポンドは大きく売らました。また、高金利オセアニア通貨買われる状況が続いており、円キャリー取引の形成も伺えます。
今日は日銀金融政策決定会合等があり注目指標にはしましたが、据置きで為替への影響はほとんどないと考えられます。(個人的には総裁に格上げ予定の白川副総裁の会見は興味がありますが)。このため、レンジ相場が続くと予想されます
一方、夕方に英国の指標発表が予定されており、明日に英国の政策金利発表も予定されていることから、昨日住宅価格の悪化で下げたポンドの動向が注目されます。
「市場動向結果・予想」
「東京市場」(6:00〜15:00)
●日経平均株価:13,250.43(前日比−199.80)円。13500円の節目を前に利益確定売りが進んだ。
●アジア株:ほぼ全面安。中国本土などが高い。
●ドル円:102.3円。横ばい。早朝は102.6円近くに上昇したが、日経平均がマイナスで始まったのを確認後売りが優勢となり12時前に102.0円台に下落した。午後は102.4円に買い戻され、102.3円前後でもみ合った。
●ユーロドル:1.574ドル。上昇、ドル円の逆。多少下げて始まったものの、日経平均の下落で、対ドルの上昇から1.578ドルに下げ、12時前には1.579ドルまで上昇した。午後は1.574から1.575ドル台に下げてもみ合った。
●クロス円:ドル円連動。スイスフラン、ユーロドルがクロスドルの上昇が大きく、日経平均株価のマイナス開始であまり下落しなかった。
「欧州市場前半」(〜21:00)
●16:00 英3月HBOS住宅価格:前月比−2.5%(予想−0.3%)。ポンドが大きく下落。アジア株の軟調からドル円を初めクロス円の下落にも波及。
●アジア株:ほぼ全面安。中国本土などが高い。
●欧州株:ほぼ全面安。
●ドル円:102.2円。ほぼ横ばい。欧州市場入りから17時にかけて101.7円に急落した。しかし、その後は20時過ぎまでに徐々に買い戻され102.3円前後になりもみ合った。
●ユーロドル:1.571ドル。下落、ドル円の逆。17時にかけて1.577ドルに上昇したが、20時過ぎにかけて1.570ドルに下落した。
●クロス円:ほぼドル円連動。ポンドがHBOS住宅価格指数の下落に10日の利下げ期待もあり、大きく下落した。
「NY市場」(〜6:00)
●21:15 加3月住宅着工件数:25.47万件(予想の22.25万)。加ドル上昇も、しばらく後に戻す。
●23:00 米2月中古住宅販売保留:前月比−1.9%(予想−1.0%、前月は0%から+0.3%に上方修正。)。一時的に10pt以上ドル円が下振れするもすぐに戻した。
●翌3:00 米連邦公開市場委員会FOMC議事録公表(3月分):GDPマイナス成長の可能性、住宅市場の安定化開始の兆候がほとんどない、長期化のリスク。 FisherとPlosser連銀総裁はインフレ懸念から75bp利下げに反対していた。ドル円は売られユーロドルが上昇も徐々に戻す。
●欧州株:ほぼ全面安。
●NY株:Dow 12,576.44(-35.99), Nasdaq 2,348.76(-16.07), S&P 1,365.54(-7.00).
収益の悪化していたAlcoaが前日に続き売られ、Advanced Micro Devicesが予想より低い収益見通しや人員削減を示したため売られ、資本増強を好感して買われていたWashington Mutualが四半期配当を$0.15から$0.01に引き下げ、第1四半期の損失が予想より大きかったため、ダウは80ドル近く売られて開始した。
マイナスに転じた中古住宅販売保留が悪化していたものの住宅建築グループが下落したのみで、他のセクターの上昇で反応は限定的になり、−30ドル前後に買戻しが進んだ
FOMC議事録が公表されると、景気後退懸念などから、株価は再度下げ幅を拡大したが、バーナンキ議長が議会証言で発言した内容通りだったため大きくは下げなかった。
その後の買戻しは、FOMC議事録発表後の下げを回復するのみだった。最終的に、金融とテックセクターの下げが大きかった。
その他、IMF(International Monetary Fund)が金融市場の損失は$9450億ドルに拡大するだろうと発表し、現状の損失見積り2320億ドルよりかなり大きく、今後の拡大が懸念される内容だった。
●ドル円:102.6円。上昇。株価連動。開始から102.3円前後でもみ合い、NY株式市場のマイナスも先物が下落していたため反応は限定的、中古住宅販売保留の悪化も限定的だった。その後、株価の下げ幅縮小で、24時前後に102.6円に上昇した。FOMC議事録で株価が下がると102.2円に再下落したが、徐々に買い戻されて、102.6円で引けた。
●ユーロドル:1.571ドル。横ばい。ドル円の反対。1.567ドルまで下げて始まったが、23時にかけて1.572ドルまで戻した。その後、ダウの下げ幅縮小で1.570ドル前後に下げたが、FOMC議事録公表で1.573ドルに上昇、その後1.571ドルに徐々に戻して引けた。
●クロス円:ドル円連動。高金利のオセアニア通貨は、クロスドルで大きく上昇したため、FOMC議事録発表の下げも限定的で、クロス円が大きく上昇した。
●債券価格:住宅指標悪化から多少下落。
●WTI原油:108.50(−0.59)ドルに小幅下落。
●COMEXゴールド:918.0(−8.8)ドルに下落。IMFによる金売却のニュースがあった模様。
●シカゴ日経225先物:13,395(大証比+105、日経平均終値比+145)円 。
「今日の動向予想」
●全般:今日の日銀金融政策決定会合は、据置き予想で、為替への影響はないと考えられる。ドル円がNY株式市場と共に、底堅く推移しており、今日は材料難からレンジが継続される可能性が高い。昨日ポンドは指標悪化で下げており、今日も英国の指標が、明日の英国利下げ予想もあり注目される。
●ドル円:101円後半から103円前半。材料も少なく102円台中心のレンジが続きそう。
●クロス円:ドル円連動でレンジ相場が続きそう。ポンドが英国指標結果で大きく動くリスクがある。
●日経平均株価:ドル円やダウの底堅さや、先物の上昇もあり、昨日の下げに対して、多少買戻しがあるかもしれないが、13500円が抵抗となり、レンジ相場を予想。日銀政策決定会合等も余り影響はないかもしれない。
●注目指標等:
昼過ぎ 日銀金融政策決定会合結果公表(0.50%据置き予想)
15:00 日銀金融経済月報(基本的見解、4月)
15:30 白川日銀(副)総裁、記者会見
17:30 英2月鉱工業生産
17:30 英2月製造業生産
「私の取引」
21時過ぎの帰宅前にポンドが売られ続けているのを携帯で確認し、リスクが高いので1万通貨だけ購入。ドル円が戻しており、ポンドドルが下げ止まった感があったので、利益が出たところで売って900円の利益でした。
このため、帰宅が遅れ中古住宅販売保留に間に合わなかったのですが、動きがなかったので良かった。
今日も動きが少ないと予想し、取引の予定はしていません。
「注意」
このブログは、私の体験を記録しているだけです。
(皆様の参考になればという気持ちもありますが)
私の考えが正しいとは限りませんし、
市場がどう動くかは、その時々の様々な要因やその強弱によります。
そのため決まりはなく、運もあると思いますので、自己責任で取引してください。
米国株式市場が、既に景気後退などの悪い状況を織り込んで落ち着いていることが影響しているのかもしれません。
一方、英国の住宅価格の悪化から、ポンドは大きく売らました。また、高金利オセアニア通貨買われる状況が続いており、円キャリー取引の形成も伺えます。
今日は日銀金融政策決定会合等があり注目指標にはしましたが、据置きで為替への影響はほとんどないと考えられます。(個人的には総裁に格上げ予定の白川副総裁の会見は興味がありますが)。このため、レンジ相場が続くと予想されます
一方、夕方に英国の指標発表が予定されており、明日に英国の政策金利発表も予定されていることから、昨日住宅価格の悪化で下げたポンドの動向が注目されます。
「市場動向結果・予想」
「東京市場」(6:00〜15:00)
●日経平均株価:13,250.43(前日比−199.80)円。13500円の節目を前に利益確定売りが進んだ。
●アジア株:ほぼ全面安。中国本土などが高い。
●ドル円:102.3円。横ばい。早朝は102.6円近くに上昇したが、日経平均がマイナスで始まったのを確認後売りが優勢となり12時前に102.0円台に下落した。午後は102.4円に買い戻され、102.3円前後でもみ合った。
●ユーロドル:1.574ドル。上昇、ドル円の逆。多少下げて始まったものの、日経平均の下落で、対ドルの上昇から1.578ドルに下げ、12時前には1.579ドルまで上昇した。午後は1.574から1.575ドル台に下げてもみ合った。
●クロス円:ドル円連動。スイスフラン、ユーロドルがクロスドルの上昇が大きく、日経平均株価のマイナス開始であまり下落しなかった。
「欧州市場前半」(〜21:00)
●16:00 英3月HBOS住宅価格:前月比−2.5%(予想−0.3%)。ポンドが大きく下落。アジア株の軟調からドル円を初めクロス円の下落にも波及。
●アジア株:ほぼ全面安。中国本土などが高い。
●欧州株:ほぼ全面安。
●ドル円:102.2円。ほぼ横ばい。欧州市場入りから17時にかけて101.7円に急落した。しかし、その後は20時過ぎまでに徐々に買い戻され102.3円前後になりもみ合った。
●ユーロドル:1.571ドル。下落、ドル円の逆。17時にかけて1.577ドルに上昇したが、20時過ぎにかけて1.570ドルに下落した。
●クロス円:ほぼドル円連動。ポンドがHBOS住宅価格指数の下落に10日の利下げ期待もあり、大きく下落した。
「NY市場」(〜6:00)
●21:15 加3月住宅着工件数:25.47万件(予想の22.25万)。加ドル上昇も、しばらく後に戻す。
●23:00 米2月中古住宅販売保留:前月比−1.9%(予想−1.0%、前月は0%から+0.3%に上方修正。)。一時的に10pt以上ドル円が下振れするもすぐに戻した。
●翌3:00 米連邦公開市場委員会FOMC議事録公表(3月分):GDPマイナス成長の可能性、住宅市場の安定化開始の兆候がほとんどない、長期化のリスク。 FisherとPlosser連銀総裁はインフレ懸念から75bp利下げに反対していた。ドル円は売られユーロドルが上昇も徐々に戻す。
●欧州株:ほぼ全面安。
●NY株:Dow 12,576.44(-35.99), Nasdaq 2,348.76(-16.07), S&P 1,365.54(-7.00).
収益の悪化していたAlcoaが前日に続き売られ、Advanced Micro Devicesが予想より低い収益見通しや人員削減を示したため売られ、資本増強を好感して買われていたWashington Mutualが四半期配当を$0.15から$0.01に引き下げ、第1四半期の損失が予想より大きかったため、ダウは80ドル近く売られて開始した。
マイナスに転じた中古住宅販売保留が悪化していたものの住宅建築グループが下落したのみで、他のセクターの上昇で反応は限定的になり、−30ドル前後に買戻しが進んだ
FOMC議事録が公表されると、景気後退懸念などから、株価は再度下げ幅を拡大したが、バーナンキ議長が議会証言で発言した内容通りだったため大きくは下げなかった。
その後の買戻しは、FOMC議事録発表後の下げを回復するのみだった。最終的に、金融とテックセクターの下げが大きかった。
その他、IMF(International Monetary Fund)が金融市場の損失は$9450億ドルに拡大するだろうと発表し、現状の損失見積り2320億ドルよりかなり大きく、今後の拡大が懸念される内容だった。
●ドル円:102.6円。上昇。株価連動。開始から102.3円前後でもみ合い、NY株式市場のマイナスも先物が下落していたため反応は限定的、中古住宅販売保留の悪化も限定的だった。その後、株価の下げ幅縮小で、24時前後に102.6円に上昇した。FOMC議事録で株価が下がると102.2円に再下落したが、徐々に買い戻されて、102.6円で引けた。
●ユーロドル:1.571ドル。横ばい。ドル円の反対。1.567ドルまで下げて始まったが、23時にかけて1.572ドルまで戻した。その後、ダウの下げ幅縮小で1.570ドル前後に下げたが、FOMC議事録公表で1.573ドルに上昇、その後1.571ドルに徐々に戻して引けた。
●クロス円:ドル円連動。高金利のオセアニア通貨は、クロスドルで大きく上昇したため、FOMC議事録発表の下げも限定的で、クロス円が大きく上昇した。
●債券価格:住宅指標悪化から多少下落。
●WTI原油:108.50(−0.59)ドルに小幅下落。
●COMEXゴールド:918.0(−8.8)ドルに下落。IMFによる金売却のニュースがあった模様。
●シカゴ日経225先物:13,395(大証比+105、日経平均終値比+145)円 。
「今日の動向予想」
●全般:今日の日銀金融政策決定会合は、据置き予想で、為替への影響はないと考えられる。ドル円がNY株式市場と共に、底堅く推移しており、今日は材料難からレンジが継続される可能性が高い。昨日ポンドは指標悪化で下げており、今日も英国の指標が、明日の英国利下げ予想もあり注目される。
●ドル円:101円後半から103円前半。材料も少なく102円台中心のレンジが続きそう。
●クロス円:ドル円連動でレンジ相場が続きそう。ポンドが英国指標結果で大きく動くリスクがある。
●日経平均株価:ドル円やダウの底堅さや、先物の上昇もあり、昨日の下げに対して、多少買戻しがあるかもしれないが、13500円が抵抗となり、レンジ相場を予想。日銀政策決定会合等も余り影響はないかもしれない。
●注目指標等:
昼過ぎ 日銀金融政策決定会合結果公表(0.50%据置き予想)
15:00 日銀金融経済月報(基本的見解、4月)
15:30 白川日銀(副)総裁、記者会見
17:30 英2月鉱工業生産
17:30 英2月製造業生産
「私の取引」
21時過ぎの帰宅前にポンドが売られ続けているのを携帯で確認し、リスクが高いので1万通貨だけ購入。ドル円が戻しており、ポンドドルが下げ止まった感があったので、利益が出たところで売って900円の利益でした。
このため、帰宅が遅れ中古住宅販売保留に間に合わなかったのですが、動きがなかったので良かった。
今日も動きが少ないと予想し、取引の予定はしていません。
「注意」
このブログは、私の体験を記録しているだけです。
(皆様の参考になればという気持ちもありますが)
私の考えが正しいとは限りませんし、
市場がどう動くかは、その時々の様々な要因やその強弱によります。
そのため決まりはなく、運もあると思いますので、自己責任で取引してください。