忙しくて朝の配信に間に合いませんでした。申し訳有りません。
 日経平均株価は結構上げているようですが、中国、香港株は下げており、まだ13000円台を維持して終われるか予断を許さない状況です。
 ドル円も買いに傾いているため上昇していますが、上げが続くかは株価動向によりそうです。多少株価が下落しても、決算等の材料なしで大きく下げることはないかもしれません。

 昨日はG7声明で為替に懸念を示したことを受け、朝からドルが下げ、ユーロが上昇して始まりました。しかし、朝の内にドル買いは一巡し、アジア株式市場の下落からドル円、クロス円は軟調に推移しました。
 欧州市場ではユーロの買戻しが強まり、更には予定を早めたワコビアの決算が悪かったため、ドルは100.3円まで下落しました。
 NY市場では米小売売上高がガソリン価格の高騰の影響もあり予想より良かった(除自動車では予想通り)だったため、ドルが買い戻されました。その後、米株価は前日レベルで低迷したものの、ラガルド仏財務相がG7声明が反映しない市場の動きに懸念を表明したこともあり、ドル円の下げは限定されて101円台で引けました。

 今日は、ラガルド財務相の懸念発言もあり、若干ドル円買戻しに流れが傾いています。一方、ワコビアの決算悪化を受け、米国の指標や企業決算への懸念から頭が重たい状況もあり、もみ合いが予想されます。
 もみ合いの中、基本的には株価の動きによると思いますが、指標・決算や投機的動きによってはドル買いが強まる可能性もあるので注意が必要です。


「市場動向結果・予想」
「東京市場」(6:00〜15:00)
●07:45 NZ2月小売売上高指数:前月比−0.7%(予想0.0%)。NZドル円が20pt程下落。
●日経平均株価:12,917.51(前日比−406.22)円。GEショックの米株安を受けた下落に、米イベントを控えた様子見も広がり大幅安。アジア株安から午後は下げを強めた。
●アジア株:全面安。
●ドル円:100.8円。やや下落。G7の為替変動懸念を受けて、前週末の101.0円から101.4円に上昇して始まり、東京市場開始後一時101.5円に上昇する場面もあった。しかし、10時の仲値後は買い一巡で、徐々に下落し101.1円前後に下げた。後場も軟調なアジア株式市場を受け100.9円前後に下落して推移した。
●ユーロドル:1.572ドル。下落。G7の為替変動懸念を受けて前週末の1.580ドルから1.569ドルに下げて始まり、東京市場の開始には1.567ドルに下落した。10時の仲値後は徐々に1.573ドルまで戻した。午後は一時1.570ドルを切るまで下げて始まったが、戻して引けた。
●クロス円:ドル円連動。ユーロ円はユーロドルの上昇もあり、仲値後の下落は僅か。

「欧州市場前半」(〜21:00)
●17:30 英3月生産者物価指数PPI:前年比+6.2%(予想+5.6%)。ポンドドルは下落。ポンド円はドル円に連れて上昇した。直前に下落したドル買戻しの流れで影響は限定。
●18:00 ユーロ圏2月鉱工業生産:前月比+0.3%(予想+0.2%)。直前に大きくユーロドルが買い戻されていたので影響なし。
●19:00 米ワコビア決算発表:一株当たり−$0.14(損失。予想+$0.40利益)。70億ドルの資本増強のため配当引下げと、普通株、優先株を発行するとアナウンス。ドル円下落。
●アジア株:全面安。中国本土、香港の下げが大きい。
●欧州株:ほぼ全面安。
●ドル円:100.3円。下落。欧州市場入りにユーロ買い戻しが強まり、17時前には100.4円を付けたが、ユーロ買いが一時収まるとショートカバーから19時には101.2円に戻した。しかし、19時過ぎにワコビアの悪い決算が伝わると再下落し、21時まで徐々に値を下げ、安値の100.3円を付けた。
●ユーロドル:1.587ドル。大きく上昇。アジア市場でG7後の売りが一巡したことから、欧州市場入りから上昇し、17時までに1.579ドルに急上昇し、1.58ドルの大台を前にもみ合った。19時過ぎにはワコビアの決算悪化を受け再度上昇し1.587ドルに上昇した。
●クロス円:ドル円連動。欧州通貨はクロスドルの上昇が勝り欧州市場入りの下落は少なく、ワコビアによるドル円の下落場面では上昇している。

「NY市場」(〜6:00)
●21:30 米3月小売売上高:前月比+0.2%(予想0.0%)、除自動車+0.1%(予想通り)。ガソリン価格の高騰が影響している。ドル円上昇。
●欧州株:ほぼ全面安。ロシアも安い。
●NY株:Dow 12,302.06(-23.36), Nasdaq 2,275.82(-14.42), S&P 1,328.32(-4.51).
 ワコビアWachovia Corp.が予想に反して第1四半期で損失を計上したことから、今週発表が相次ぐ金融機関への心配が広がり金融セクターが下げて始まった。一方、小売売上が良かったことや、Blockbusterが一株$6から$8でCircuit Cityに買収を申し込んでいたというニュースで小売セクターは上昇して始まった。その結果、ダウは前日と変わらないレベルかやや下落ででもみあった。
 原油価格上昇からExxon MobilやHessといったエネルギー会社も上昇している。
●ドル円:101.0円。上昇。前半は株価連動。21時に100.3円前後の最安値を付けた後、100.7円にショートカバーで買い戻された。小売売上指標を前に100.4円に再下落したが、小売売上高が良かったため、100.9円まで上昇した。株式市場が始まるとダウがプラスに振れ101.0円を回復したが、ダウがすぐに下落に転じたため100.5円台に下落した。0時半からダウが下げ幅を縮小しプラスに転じて上昇するのに合わせて再上昇し、2時前に101.1円まで上昇した。その後、ダウは再度マイナスになったが、ラガルド仏経済相のG7声明が反映されていないことへの不快感表明もあり、ドル円は高値で推移した。
●ユーロドル:1.583ドル。下落。21時に1.588ドルの高値を付けたが、米小売売上の結果を受けて下落。ダウがマイナスに転じるときに多少戻す場面もあったが、下落の流れは変わらず4時には一時1.580ドルを切った。その後多少買い戻されて1.583ドルで引けた。
●クロス円:ドル円連動。
●債券価格:小売売上の結果や、原油価格上昇を受けて下落。
●WTI原油:111.76(+1.62)ドル。ドル安ユーロ高から上昇。
●COMEXゴールド:928.7(+1.7)ドル。週末、G7を控えて下落。
●シカゴ日経225先物:12,965(大証比−5、日経平均終値比+47)円 。

「今日の動向予想」
●全般:もみ合い相場か。
 昨晩はワコビアの決算悪化からダウも下落しており、他の金融機関の決算発表も今週予定されるため、ドルを積極的に買っていく動きにはならないためドル円、クロス円の上値も重いと予想される。
 一方、G7声明によるドル買戻しは、昨日アジア市場で早くも一巡したように見えたが、昨晩フランスのラガルド経済相が懸念を表明したことで、ドル売りが抑えられている。但し、投機的動きで流れが傾くとすればドル買いの方が有利に見えるので注意が必要。
●ドル円:100円台から102円台前半。101円台中心と予想しているが、投機的動きや米国で好決算などが発表されれば102円台も有りうる。
●クロス円:ドル円連動でもみ合うか。
●日経平均株価:13000円台の攻防か。ダウの悪化の影響や、米国の経済指標や企業決算の不透明感から上値も重いと予想。
●注目指標等:
07:45 NZ第1四半期消費者物価指数CPI
10:30 豪準備銀行RBA金融政策決定理事会議事録公表(4月分)
17:30 英3月消費者物価指数CPI
17:30 英3月小売価格指数
18:00 独4月ZEW景況感指数
18:00 ユーロ圏4月ZEW景況感指数
21:30 米3月生産者物価指数PPI
21:30 米4月NY連銀製造業景況指数
米主要企業1Q決算NY株式市場前:State Street、US Bancorp、Johnson & Johnson
米主要企業1Q決算NY株式市場後:Washington Mutual、Intel


「私の取引」
 取引なし。


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「注意」
このブログは、私の体験を記録しているだけです。
(皆様の参考になればという気持ちもありますが)
私の考えが正しいとは限りませんし、
市場がどう動くかは、その時々の様々な要因やその強弱によります。
そのため決まりはなく、運もあると思いますので、自己責任で取引してください。